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国際会計基準について
国際会計基準を導入することによって企業が、不利益となる情報も財務諸表に計上しないといけないということを聞きました。国際会計基準の導入によってもっと詳しくメリット・デメリットについてご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。
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- sura_taro
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回答No.2
会計基準は世界的に収斂していく(同じ方向になる)傾向です。 これは企業の活動が世界的になり、海外での資金調達・営業活動がどんどん増えていくので当然の方向とも言えます。 一方、国内だけで活動している中小企業は税務(法人税法等)に従って経理し決算書を作成しております。上場企業などが義務付けられている厳格な会計基準では中小企業にとって負担が重過ぎるので、最近、中小企業向けの会計基準の案も作られています。(下記URL)これとて負担は重いのですが、正確な財務諸表を作成していれば信用力が高まり、銀行から安い金利で借りられますし、取引先の信用もUPして買掛の条件がよくなったりします。これがメリットではないでしょうか。
- sura_taro
- ベストアンサー率81% (18/22)
回答No.1
「国際会計基準」といわれているものには、日本国内で「公正妥当な会計処理の基準」とされているものといろいろな点で相違があります。 海外で社債を発行するなどの資金調達をするのでなければ、日本国内の基準に従っていればよいのですが、ご質問でお聞きになりたいことはどのようなことでしょうか? 「不利益となる情報」ですが、日本基準でも、最近は会計監査が非常に厳しいので記載しないという選択は実際、不可能ですし、意図的に隠したりしたら社会的信用を失って企業は破滅しかねません・・
質問者
補足
世界で会計の基準を同じにしたら中小企業が99%の日本にとってはデメリットではないですか? またメリットについても教えてください。
お礼
ありがとうございます。 勉強になりました。