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連結財務諸表と税務基準の個別財務諸表
現在ほとんどの中小企業では減価償却など会計基準ではなく税務基準で財務諸表を作成していると思います。 そこで非上場会社が連結財務諸表を作成する場合、実務では、子会社の個別財務諸表を税務基準のまま合算しているのか、それとも、別途会計基準の財務諸表を作ったうえで合算しているのでしょうか? また国際会計基準が適用される上場会社が連結財務諸表を作成する場合、子会社の個別財務諸表は、税務基準の他に、別途国際会計基準の個別財務諸表を作ったうえで合算しているのでしょうか? 会計基準または国際会計基準 vs 税務基準 上記基準が実務でどのように処理されて連結しているのか教えてください。
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- afdmar
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回答No.1
会社によりけりだ。大きくは、そのまま使用、重要項目を組み替え、別途作成て合算、のいずれかだろう。いずれを採用するのかは、子会社の重要度、連結が法律上の義務なのかどうか、連結パッケージや会計ソフトの出来具合などが関わってくるところだ。この点は、国際会計基準でも特に変わるところはないようだ。 例えば、子会社の重要度が低ければ、税務基準のまま使用しても特に問題とならない。非上場でも有報提出義務があるなど連結が法律上の義務であれば、そのまま使用するよりは組替等をおこなうだろう。連結パッケージや会計ソフトで自動組替ができるのなら、組替での対応をしやすいだろう。会計ソフトで会計と税務との二重入力を常時おこなっているのなら、財務諸表を別途作成するだろう。 コスト面も考慮するとおそらく、税務基準の財務諸表を組み替える対応が多いと思うぜ。