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接続詞について質問です
英国人に日本語について質問され、答えれなかったのでどなたか教えてください。 たとえば、 「私は綺麗だし背が高いし車と家を持っているしお金持ちだ」 上の文章で「だし」「し」「と」と言う風に使い分けていますがこれには規則性があるのでしょうか?
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こんばんは。 >>>「だし」「し」「と」と言う風に使い分けていますが 比較の仕方がまずいですね。 「と」は、「車」と「家」をくっつけて一体化しているだけです。 さて、ここからが本題。 「だし」と「し」についてですが、これは、単語の区切り方がまずいです。 綺麗だし = 綺麗 + だし ではありません。 綺麗だし = 綺麗だ + し です。 「綺麗だ」は、文法用語で「形容動詞」と言います。 形容動詞は、こんな活用をします。 「綺麗だ」→「綺麗な」「綺麗に」 「静かだ」→「静かな」「静かに」 「具体的だ」→「具体的な」「具体的に」 「クールだ」→「クールな」「クールに」 普段使っている日本語ですから、違和感や難しいことはないですよね? それに対して、 ・「高いし」=「高い」+「し」 「高い」は形容詞です。 ・「持っているし」=「持っ」+「て」+「いる」+「し」 「いる」は、動詞です。 つまり、品詞の違い(形容動詞、形容詞、動詞)の違いはありますが、 その後ろに「し」をつけているということでは、ちゃんと一貫性があるのです。 「綺麗だ」は形容動詞なので、「だ」(「な」「に」)を切り離すことはできないということが、キーポイントでした。 以上、ご参考になりましたら幸いです。
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- bpbph907
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「綺麗だ」は形容動詞なので「綺麗だし」に、「高い」は形容詞なので「高いし」に、「と」は助詞(並立助詞)なので、車と家を並列させています。 「持っている」は動詞なので、「持っているし」になります。 例えば、同じ形容動詞の「静かだ」「にぎやかだ」の語尾も「だし」になっており、形容詞の「美しい」「若い」などの後ろには「し」が付きますね。 動詞も、「来る」「動く」の後ろには「し」が付きます。 このように、品詞で使い分けるんだと思いますよ。 詳しくは、wikipediaで「助詞」について詳しく書いていますので、そちらをご覧ください。 ただ、これを英国人の人に説明するのは少し難しいかもしれませんね。
お礼
うおおお、確かに学校でそんなようなことを習った「り」、先生が喋っていた「り」、していた記憶があります!!! でも、ほぼ理解できました「し」説明できると思います、ありがとうございました!
- dulatour
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「綺麗だ」は形容動詞で「高い」は形容詞です。 「し」は[用言]に接続する助詞であって、「車」という名詞[体言]には接続しません。 「し」は「もっているし」というように「もっている」という動詞[用言]にきちんと接続していますようね。 文法構造を読点で分けてみるとよく分かると思います。 「私は、綺麗だし、背が高いし、車と家を持っているし、お金持ちだ」 ・・・ねっ (^_^)v
お礼
ご回答ありがとうございます。 もっと勉強しておけばよかった。。。。。。 まさか、外人にこんなことを説明するようなことが人生にあると思っていませんでしたので、すっかり「学校の勉強は無駄だ」派でした。。。 これからは「学校の勉強は大事だ」派に移籍しますw ありがとうございました!
お礼
ご回答ありがとうございました。 このまま友人に教えますw 自分は理解できたかどうかわかりませんが今は出来ている気がします!!www ・「持っているし」=「持っ」+「て」+「いる」+「し」 この説明は恐らく教わる人もめんどくさい過ぎるかもしれませんwが、がんばってみます! 自分もこんな風な仕組みに則って喋っていたとはしりませんでした。 大変勉強になりました。ありがとうございました!