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複合関係詞についての理解方法
- 複合関係詞には「whatever」や「whenever」などがありますが、これらを組み合わせても意味が通らないことがあります。
- 英語と日本語では表現の仕方が異なるため、単純に日本語の構文で考えると混乱することがあります。
- 複合関係詞を理解するためには、英語の文法や表現方法を学ぶことが重要です。英文法の参考書やオンラインの教材を活用して、基礎を固めてください。
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前回の『関係代名詞what』 に回答した者です。 複合関係代名詞も、難しそうですね。実は、前回の回答で、少し説明不足かなと心配してました。色々考えて、これなら分かって頂けるかなという説明をしたいと思います。 #1さんも、#2さんも、同じように、 You can order // whatever you like. というように、分けていらっしゃいます。これは、以前、私が、『what …』を1つの節として考えると言ったことと同じです。 ここまではよろしいですね。一カ所で区切れと言われたら、基本は、こうなんです。これを分かって頂きたくて前回の説明になりました。 前回の回答で、1つだけ注釈を入れなかったことがあります。回答の最期なんですが、 I gave him what help. ---1 『私は、彼にどんな援助も施した。』/『私は、彼にあらゆる援助をした。』 は、成り立たないと言ったのですが、実は、状況がそろっていれば、成り立つ場合があり、この場合は、成り立つような気がします。 what には、疑問代名詞もあり、関係代名詞もありますが、この形になったからといって 『all + the 名詞 』にとってもらっては困ると思ったから否定しました。 I didn't tell you what case. ---2 『私は、あなたにどんな場合かを言わなかった。』 この場合は、疑問形容詞に考えられる what です。こういう場合と混乱する恐れがありました。基本的に文1、文2とも名詞節になります。 名詞節が使われる場合、S, C, O になるのですが、特に O になる場合、動詞によって、間接疑問文が使える動詞があります。give は、使えませんが、tellは、使えます。つまり、間接疑問文が使える場所で、what が使われていたら、疑問詞もあります。 I didn't know what he had in his hand. 『彼が手に何を持っているか分からなかった。』『彼が手にどんな物を持っているか分からなかった。』---訳3 『彼が手に持っているものが分からなかった。』『彼が手に持っているのがどんな物か分からなかった。』---訳4 訳3は、疑問詞的な訳。訳4は、関係代名詞的な訳。このような場合さえあります。what を訳する時、日本語の『どんな』を使えば、案外訳せますよ。それこそ、どんな場合にも。 ======================== さて、上記の説明では、まだ混乱が残っているとは思いますが、前の what と、今回の whatever も含め、whoever, whichever までひとまとめに理解する方法を説明します。 >you can order whatever you like. 好きなものを何でも注文していいよ >という日本語の意味にはなりませんよね。 You can order whatever you like. ---5 『好きなものを何でも注文していいよ。』---訳5 文5は、訳5の意味になります。訳5を言い換えれば、 『あなたの好きなどんな物でも注文していいよ。』 です。 ここで、この和訳が出てこない訳は、やはり、whatever の前で切ることを覚えたからだと思います。でも、これは、この先、譲歩節を覚える時に役立つと思います。そういう意味では、前回の what 今回の whatever の捉え方のほうが難しいかもしれません。 最期には、すっかり分かって頂けると信じ、回答を続けます。 ======================== You can order whatever. ---6 You like whatever. ---7 文6、文7が成り立つのは、文1が成り立つ理由と同じです。 まず、関係代名詞の復習をします。が、相当2つの文の足し算をされたようですね。他の回答者の方達も分解はしていないと思います。つまり、2つの文をくっつけるイメージは薄いです。関係代名詞の練習は、1つの先行詞の後にいかに続けられるかが問題です。これは、前々回の回答で、疑問詞で疑問文を作る時と同じと説明しました。 例えば、 What do you have in your hand? という文を頭から作っていく時、have と in の間に何も入れませんよね。この感覚と同じです。 間接疑問文も同じです。 what you have in your hand the thing you have in your hand 関係詞節の中から先行詞を(この場合は have と in の間から)引っ張りだす練習ができれば、疑問文で、what から始められたように、the thing から始めて後ろが作れるはずです。 ======================== もし、2つの文の足し算から考えるなら、まず、後ろに来る文から、共通部分を引っ張りだして下さい。 I don't know the thing. ---8 You have the thing in your hand. ---> the thing you have in your hand. 『あなたが手に持っている物』---9 くっつけます。 *I don't know the thing the thing you have in your hand. ---10 二つをくっつける時、the thing が重なるから、後ろを 代役 which に替えます。名詞の代わりをするから、which は代名詞です。 I don't know the thing which you have in your hand. which が省略できる。 I don't know the thing you have in your hand. ---11 I don't know what you have in your hand. ---12 ★★★文11の感覚が大事なんです。非文(正しくない文=途中だから)の10と見比べて下さい。the thing が2つあったのが、まるで、紙テープと紙テープを繋げる時のように、重なって1つになっています。★★★ know と the thing の間で切れると考えると、後ろは、そのまま、表現9です。和訳する時は、★この切り方で表現9のように、the thing の後ろが the thing を説明するようにします。★ でも、thing の後ろで切ると、前半がきちんと意味をなします。文8と同じです。 先行詞とその代役の関係詞の二つあるはずが、1つに統合されています。 あれ? どこかで聞いたことが……。2つが1つになる。そう、what は、先行詞がなかった。文11と文12を比べると、the thing = what となっています。文11が訳せるなら、文12も同じ意味ですから、訳せるはずです。 ======================== この切れ目は、疑問詞でも、複合関係代名詞でも起こります。切れ目を分かりやすく入れてありますが、ポーズが生まれるわけではありません。 Do you know what she has in her hand? No, I don't know what. I gave him /what help/ I could give. = I gave him /any help/ I could give. Now, I need what help (you can give). You can eat whatever you like. = You can eat anything you like. Choose /whichever photo/ you like = Choose /any of the photos/ you like. You can speak to whoever you like. = You can speak to anyone you like. On this screen, you can create what color you like. = On this screen, you can create any color you like. Whoever meets him would instantly fall in love with him. = Anyone who meets him would instantly fall in love with him. 複合関係代名詞/形容詞は、any で置き換えられるのが普通です。関係代名詞/形容詞の what は、『all the』で置き換えてもいい場合もあります。 長かったけど、分かって頂けましたか? 読みにくいでしょうが、じっくり読んでみて下さい。お疲れさまでした。 入力可能文字数もそろそろリミットです。 疑問がありましたら、補足まで。 以上、少しでもお役に立てたでしょうか? ★ydna★
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- naomkb
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こんにちは 私も英文法の専門家ではなく、それ程詳しくないので、分かり難かったらごめんなさいね。 この場合のwhatever は、二つの文章をつなげる役割をするものではないのです。 二つの文章をつなげる関係代名詞といば、下記のようなものですよね。 I want to buy the hat that is sold at Mitsukoshi. これですと 関係代名詞の that が 以下の二つの文章をつなげていますね。 I want to buy the hat. The hat is sold at Mitsukoshi. しかし、ご質問のこの文章は、上の文章と同じ構造ではありません。 you can order whatever you like. を SVOCで分解してみると You = S can order = V whatever you like = O ( 正確に言うと、 「you like」 という名詞節が O) という訳で、複合関係代名詞である whatever は、 order の O である you like という名詞節を導くためのもので anything that を whatever の一言で表したものです。 なので、whatever が使われた文章を二つに分ける必要はありません。 問題の文章で見てみると You can order whatever you like = You can oder anything that you like. あなたは好きな物なんでも注文できる。 複合関係代名詞には 他にwhichever , whoever 等があります。 You can meet whoever you like. We can eat whichever we wish. 等々です。 理解できたかな?
- marbleshit
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>you can order whatever . あなたは何でも注文することが出来る. >you like whatever. あなたは何でも好きだ. このように分解することは出来ません。 あくまで you can order + whatever you like 〔何でも〕というのがまさに複合関係代名詞whateverの意味するところです。 you likeはwhateverを後置修飾しているだけです。