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Cの発音は日本人にはそれほど難しくないように思えても実は意外に難しい!
こんにちは。私は大学生になったばかりですが、高校の時の英語の先生は、英語の授業以外でも、例えば 校内アナウンスなどで「○年C(スィー)組の生徒は.......」と言っていました。英語の先生だからと言っても何となくわざとらしく少し滑稽に聞こえたものです。 しかし、ネーティブがCを発音すると もっと「シー」に近いというか、「スィー」と「シー」の中間のように聞こえます。恐らく、高校の時の英語の先生は 「スィー」と発音した時に、口の形と舌の位置が「ウ」に近いまま「イー」と発音した為に母音自体が普通の「イー」とは微妙に違ってしまったと考えられます。 私もCを上手く発音できませんが、コツを教えてください。
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> そうですね、しかし、ここがポイントだと思います。 私の "ポイント" ではないので、そう言われても。。。^^; ま、Kseniaさんがこのスレのポイントだったということなのですよね。 分からなかったです。 > どう考えても、/s/ は、日本語の "サスセソ" の子音に近いでしょう。 "飽く迄も "近い" のであり、同じではない" ということだそうです。 "ネィティブ" が言っているので、発音に関しては納得するしかないかと。。。^^; > ちなみに、thの音は特にイギリス英語ではfのように聞こえることもあります。 地域によっては、そういう訛りがあるのは知っています。 "Sociolinguistics" を取っていたので。。。 アメリカでも、発音が未熟な幼児が "th" を "f" や "v" と発音してしまうこともありますよ。^^ 日本人にはあり得ないですね、これは。。。 > 子音の相違にばかり気を取られ、母音の変化に関しては無頓着になりがちですね。 母音の変化に無頓着ではいけないですよね。 私は (も?)、子音より母音をネィティブの発音に近づけることが、英語らしい発音への近道と、自分の経験から考えています。 聞いた話では、最近は、そう仰る学者の先生もいらっしゃるようですね。^^
> 意識的に「スウィー」と発音する... とは書いてません。 /s/ と "す" は、全く異なる音 (口の形が全く異なる) なので、私が書いた通りにやれば、"c" にある程度近い音になります。 "「スウィー」" や "シ" とは、決して似ていません。 人は大人になるに従って、外国語の発音の習得がより困難になります。 日本語だけで 22 年間生活していた私が、より英語らしい発音を習得するためには、大袈裟に発音練習するのが最も効果的だったので、日本人には、あのように説明していました。 尤も、レッスンでは、説明だけでなく、絵を見せたり、実際にやってみたりするので、今回のように "説明だけ"... とは、違いますが。。。 大袈裟に発音練習をしていると、実際の会話の中では意識しなくてもより英語らしい発音で話せるようになります。 > 3.akichi_momさんの説明がおかしい。 仰る通りです。^^; 昨夜、主人と "c" の発音について話し、Kseniaさんの仰る通り、"c" の発音が非常に難しいことに気付きました。 何回か私が "c" と言っていると、別の音が "c" の前に付いているのが聞こえたそうです。 それは、舌の位置に起因しているようです。 主人が言う "c" の発音です。 やや "にっこり" 気味に口を緩め、歯は合わせておく。 舌先は上げ気味に、但し、歯には触れない。 息を吐きながら (/s/ の音) 舌先を下げ "イー" と声を出す。 /s/ は、日本語の "サスセソ" の子音とも、根本的に全く異なる音のようです。 > 日本人が意識的に「スウィー」と発音すると、私の高校生の時の英語の先生のように母音自体が変わってしまうんです。 少し考えてみました。 "c" の発音の時、日本語の "イ" の発音をする時とは、舌の位置が違います。 日本語の "イ" の発音をする時より、もう少し奥の方を上げて発音していることに気付きました。 "c" の発音の時に日本語の "イ" の発音をするのは、私には非常に難しいのですが、実際にしてみると、とても日本人らしい "「スィー」" になったような気がしました。
> ほとんど日本語の「しー」の音になりますね。 なりません。 日本語の「しー」を発音する時には、"舌先が上の前歯の裏に付くこと" はないからです。 もし、Kseniaさんが、実際に私が書いた通りにやってみた上で、そう書かれているとすれば、 1. Kseniaさんの日本語の発音がおかしい、または 2. Kseniaさんの耳がおかしい のどちらかかと。。。^^
お礼
再度回答ありがとうございます。 >なりません。 日本語の「しー」を発音する時には、"舌先が上の前歯の裏に付くこと" はないからです。 私も比較的最近発見したことなんですが、日本人が意識的に「スウィー」と発音すると、私の高校生の時の英語の先生のように母音自体が変わってしまうんです。発音記号で表すと、iに横の斜線を引いた発音で、ロシア語などによく見られる音だそうです。Cという音は韓国人も苦手らしく、sとiの音が結び付き、sが軟音化して「し」の音になるらしいです。ですから、sを硬音のままでiの音を続けるのは日本人にも少し難しいですね。 >1. Kseniaさんの日本語の発音がおかしい、または 2. Kseniaさんの耳がおかしい もう一つ選択肢を追加します。 3.akichi_momさんの説明がおかしい。
"c" の発音を教える時、 口角を上げて少しだけ上の前歯が見えるように "にっこり" し、舌先を上の前歯の裏に付け、舌と歯ぐきの間から息を出す。/s/ そのまま、一気に舌先を下げ (舌の中央部を上げ)、"イー" と声を出す。/si:/ と指導してました。 /∫/ の発音を教える時は、 "シー" (静かにして... の時の無声音のシー) と言わせながら、唇、特に上唇を四角くしていく。 唇に力が入ったら、一気に舌と唇の力を抜く時の音が /∫/。 "she" の発音を教える時は、 /∫/ の発音の唇に力が入ったとこで (力を抜かずに)、口角を上げて少しだけ上の前歯が見えるように "にっこり" しながら、"イー" と声を出す。/∫i:/ 私は "c" より "she" の方が難しいかも ... と思っています。 少し前、発音の質問をしていらした方が、"英語を英語らしく発音するために、前歯を見せるようにしている" と書かれてました。 その時は、"それはないでしょ..." と思っていたのですが、"四角い唇" って "英語らしく発音するために前歯を見せる" ことと同じなんだ。。。と、なぜか納得し、嬉しく思いました。 *** "oo" の発音の時も、"四角い唇" ですね。
お礼
回答ありがとうございます。 >口角を上げて少しだけ上の前歯が見えるように "にっこり" し、舌先を上の前歯の裏に付け、舌と歯ぐきの間から息を出す。/s/ そのまま、一気に舌先を下げ (舌の中央部を上げ)、"イー" と声を出す。/si:/ ほとんど日本語の「しー」の音になりますね。
- mota_miho
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No.2 です。質問者さんが語学が堪能な方であるのをうっかり見過ごしていました。素人の回答でたいへん失礼いたしました。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4860685.html 「絶対に」と「決して」の訳し方 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4844730.html 英語を使って他の言語にアクセスするには http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4831977.html The mountain is still covered by snow. http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4809250.html 文字は二の次? http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4785096.html 学校で教えているのはアメリカ英語? http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4775668.html リーディングとリスニングのギャップ http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4774888.html 文法や暗記よりも大切なこと http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4770292.html 日本人は本当に英語ができないの? なお、深い知識と造詣にもとづいた回答もたくさんされていますね。
- tjhiroko
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#3ですが >日本語のサ行のうちで「シ」だけが子音が[∫] の音で、あとの「サスセソ」の子音は[s] ですので は、おおざっぱなくくりでそう対応すると音声学の教科書にも出ていましたので、そのように書きました。その辺の詳細は以下のように書かれています(ただし日本語の「シ」の子音の発音記号はここで示せないので、「シ」と書いておきます): The nearest English sound to Japanese 「シ」is [∫]. However, Japanese 「シ」differs from English [∫] in that the point of articulation of the former is a little more retracted than the latter. It should also be noted that Japanese 「シ」is not accompanied by lip-protrusion as is usually the case with English [∫]. Impressionistically, English [∫] sounds noticeably "darker" or "deeper" than Japanese 「シ」, which is "sharp" according to Jakobson-Fant-Halle's terminology.
- Tacosan
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唇の緊張の強さ (横への引っ張り具合) は 「日本語の /i/」 < 「英語の /i/」 < 「英語の /i:/」 だったような気がします. つまり, この 3つの音は実はすべて微妙に異なる. /s/ の音自体は日本語の「サ行」(のうち「シ」以外) と基本的に同じです. この緊張の度合いの関係で「スィー」と「シー」の中間のように聞こえるんじゃないかなぁ. ま, この辺は「ど~でもいいといえばど~でもいい」世界なんだけどね.
お礼
回答ありがとうございます。 >ま, この辺は「ど~でもいいといえばど~でもいい」世界なんだけどね. そうなんですか? 例えば“ Please shit down.”って言ったら、ネーティブに笑われたりすることってないですか?
- tjhiroko
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日本語のサ行のうちで「シ」だけが子音が[∫] の音で、あとの「サスセソ」の子音は[s] ですので、「サスセソ」の発音の時の舌の位置のままで唇を横に引っぱって「シー」と言えばいい、ということになります。 一番やりやすい練習の仕方としては、「スー」と発音し、そのときの舌の位置を保ったままで唇を横に引っぱっていき[si:]と発音するとうまく行くのではないかと思います。 ただしこの際気をつけなくてはならないのは、日本語の「シー」よりも英語の[si:] の方が唇の横へのひっぱりぐあいが強いということです。その辺も意識してやってみてください。
お礼
回答ありがとうございます。 >日本語のサ行のうちで「シ」だけが子音が[∫] の音で、あとの「サスセソ」の子音は[s] ですので 英語のsheは日本語の「シー」とも違うような気がします。もし中国語をご存知なら、英語のsheは中国語の是(shi)とほぼ同じで、日本語の「シー」は西(xi)にかなり近いような気がします。seeという発音は中国語にはありません。
- mota_miho
- ベストアンサー率16% (396/2453)
素人ですが、回答をしてみます。 口を少し開け、やや下顎(したあご)を前に出し気味にして、おなかを引っ込めながら、声を出さずに、スー と息を吐き出すと s の音となります。(このとき、手のひらを口の10センチくらい前に立てておくと、息があたるのがわかります) 上記のやりかたに i の音を添えると、 si の発音となります。(今度は、「声」が出ています) 正しくは、専門家の方の方の回答をご参考にしてください。
お礼
回答ありがとうございます。
- wathavy
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See or sea or seat and seek ... と同じだと思います。「スィー」ならば、sweet が近いですよね。
お礼
回答ありがとうございます。 sweetだと「イー」の音は変わりませんが、wが入るので違うのではないでしょうか?
補足
そう言えば、日本語の「ウ」と英語のlookのooの音も違うって知ってました?
お礼
何度もありがとうございます。 >意識的に「スウィー」と発音する...とは書いてません。 そうですね、しかし、ここがポイントだと思います。 >/s/ は、日本語の "サスセソ" の子音とも、根本的に全く異なる音のようです。 これは初耳です。たしかに thの音は全く違うと言ってもいいですが、 どう考えても、/s/ は、日本語の "サスセソ" の子音に近いでしょう。 ちなみに、thの音は特にイギリス英語ではfのように聞こえることもあります。 >日本語の "イ" の発音をする時より、もう少し奥の方を上げて発音していることに気付きました。 多分、気づかいない人が大半ではないでしょうか? 「し」と「すぃ」の違いも、子音の相違にばかり気を取られ、母音の変化に関しては無頓着になりがちですね。