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「台」と「代」の使い分け
「台」には数量のおおよその範囲という意味があります。(例:100円台、10秒台) 一方「代」には、年齢、年号などの範囲という意味があります。(例:60年代、20歳代) 後者を辞書で引くと”「台」にも通ず”という説明がありました。両者の厳密な使い分けはどうなっているのでしょうか。参考文献等ありましたらあわせて御教示ください。
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文化庁の『言葉に関する問答集』から、一部、省略して引用です。 「代」は (1)年齢について、 乳幼児の場合は1か月または1歳ごとの刻みによる各区分(の範囲)、学齢時以上の者の場合は1歳または10歳ごとの刻みによる各区分(の範囲) (2)年月の1か月、1か年、または10か年ごとの刻みとか、さらに長い百年ごと、千年ごとなどの期間、または、歴史的な刻みによる各区分(の範囲) などをあらわす。 一方、「台」は 金額・時刻・時間・個数・数値の区切りのよい各区分(の範囲)、すなわち、一応の目安としての数量。数値で表す場合に用いる。 この場合もやはり切りのいい数量・数値で表すのが普通であり、その中でも、ある大きな区切りを「大台」といい、「大台に乗る」などをいう言い方がある。 TAHCHAN99さんご自身の引用とあまり変わらないですね(^_^;)
お礼
有難うございます。 やはり、年齢、年月は「代」、それ以外が「台」と言った感じで、厳密な区分って難しいんですかね。また何かわかりましたら教えてください。