- ベストアンサー
延々とできる三角形の相似比
∠Bを直角とする三角形ABCとこの三角形の3辺に接するC0がある。辺ABと平行な円C0の接線が辺ACおよび辺BCと交わる点をそれぞれA1、B1とし、三角形A1B1Cの3辺に接する円をC1とする。以下同様にAn、Bnを定め、三角形AnBnCの3辺に接する円を円Cnとする。 BC=a、∠C=2θとする(0<θ<π/4) このとき、なぜ常にAnBnCとAn-1Bn-1Cの相似比が常に等しいかわかりません。 どなたか解説お願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
直観的回答:相似とは、ざっくり言えば拡大コピーしたり、縮小コピーしたりすればピタリと重なるということ。だからそれに内接する円の面積と、元の三角形の面積比は一定。だからAnBnとAn-1Bn-1Cの相似比が一定になるのは明らか。 非直観的回答:AB=c、BC=a,CA=bとすると内接円の半径rは r=2S/(a+b+c) ただしSは△ABCの面積 S=ca/2だから r=ac/(a+b+c) B1CはBCより2rだけ短いから相似比は B1C:BC=a-2ac/(a+b+c):a =(a+b-c)/(a+b+c):1 k=(a+b-c)/(a+b+c)とおくと、 B1C=kaであり、 A1C=kb、A1B1=kcとなるので、上記と同様の計算をすると、 B2C:B1C=ka-2ka・kc/(ka+kb+kc):ka =(a+b-c)/(a+b+c):1 となって、相似比が同じであることが分かる。
お礼
わざわざ画像までありがとうございました。 非常にわかりやすかったです。