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仏教とはどういうことでしょうか。

『仏法の哲理は生命の尊厳を説いている。生命の尊厳に基づく万人の幸福と世界平和が仏法の目的である。』…仏教とはそういうことでしょうか。ご意見をお聞かせ下さい。

みんなの回答

  • magga
  • ベストアンサー率15% (56/359)
回答No.5

生命は無知ゆえに非道徳な思考によって自他を傷つけ余計に苦しんでいると思います。 この状態から脱し道徳を完成し、助け合い、迷惑をかけないように、自立することを勧めていると感じます。 非道徳とは十悪・不善 道徳とは十善・善として説かれています。 この道徳を完成するには智慧を要す。 智慧を完成するには道徳を要す。 智慧を育む道完成する道として八正道があり。 智慧と道徳によって心の汚れたる三毒・不善根を落とす。 手で手の汚れを、足の汚れを足で落とすように。 生命の関係性を善にすることに満足せず、心の汚れを無くすため 正解脱を目指したら如何ですかと この道を多く修することが期待が出来る原因として 七つの支援するほうがあると… <<仏教とはどういうことでしょうか。>> ゴータマ・お釈迦様が悟って、私はブッダだよと名乗って「疑問があったら何でも聞いてください。」と言う立場で質問者に答えたものです。 分析的な視点を持って、確認できる範囲で確認する方法を必要な範囲で語られた法と感じます。 一般的な宗教が宗教ならば、この教えは宗教ではなく反宗教と言っても良いと思います。信仰を推奨しません。範囲と根拠を持って調べ、ありもままに知ることを勧めています。 苦とは何か、苦の原因は何か、苦の滅とは何か、その方法とはどのようなものかを説かれたもので、無駄に苦しみを受けている原因から離れ、幸福に至り、完全に苦しみから脱する方法を語られたものと考えてます。 <<生命の尊厳に基づく万人の幸福と世界平和が仏法の目的である>> 生命との関係を完成させる・余計な苦しみを滅する      ↓ 生命との関係を無くす・完全に苦を滅する 道徳と智慧の完成により解脱(完全な苦の滅)する。 これが仏法の目的と私は思ってます。 参考になれば幸いです。 幸福であれ。

M2331110
質問者

お礼

ありがとうございます。道徳と知恵によって人間を『苦』から解放することが仏教の目的であるということでしょうか。それが仏様の願いである。

  • QES
  • ベストアンサー率29% (758/2561)
回答No.4

生命の尊厳を仏教と結びつけるのは如何なものでしょう。 仏教は、仏教以前のバラモン教の考えである輪廻転生から解脱して 生きるうえで避けられない悩み(一切皆苦)から逃れることを説いており、万人の幸福でなく個人の幸福の追求です。 多様に分化した宗旨、宗派のなかにはあっても、仏教の根本的な考えとするには無理があります。

M2331110
質問者

お礼

ありがとうございます。おしゃっていることは、『あなた自身が幸福でいること』が仏教の目的である、ということでしょうか。それが慈悲…

  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.3

仏法の哲理とは、との問いのようですから、釈迦仏教の旗印、三法印(諸行無常、諸法無我、涅槃寂静)が万人への入門としての哲理といえるでしょうね。 諸行無常=何人も生老病死から逃れられないということですね。 諸法無我=一人ではなく多くの人の協力の下で生かされているということですね。 涅槃寂静=自身の欲を制御して転生輪廻の理由を知れば心安らかな幸福を得る。 つまり、仏法の哲理は、まずあなた自身を磨きなさいと説いているのですね。あなた自身が自身を救えなくては始まらないのですね。 「生命の尊厳を説いている。生命の尊厳に基づく万人の幸福と世界平和が仏法の目的である。」どこから来たものかは知りませんが、釈迦仏教ではお題目は説きません。 誰しも菩薩を目指して修行していつの世にか、みんな菩薩になれば世界は仏国土になるでしょう。因果応報ですからまずあなた自身が三宝に帰依し、菩薩の四弘請願をたて菩薩を目指すことですね。まずはあなたが1人分の仏国土を創ればいいだけなんです。それが仏法の哲理ですね。

M2331110
質問者

お礼

『自分ひとりを救えば、それでいいのだ…』、おしゃっていることは、そういうことでしょうか。仏の救いとは、そういうことなのでしょうか。ありがとうございます。

回答No.2

確かに仏教には生命に関することを多く説いています。 ただそれだけで仏教を定義するのは、どうかと思います。 質問者様の「仏教とはどういうことでしょうか」という質問は「宗教とはどういうことでしょうか」という質問に置き換えられます。 仏教とは?と問うのであれば、宗教とは?という謎がついてきます。 他の宗教でも、生命の尊厳に関する事柄を説いているところもありますし、まったく違ったことを説いているところもあります。 これは私の意見ですが、仏教に限らず宗教とは人々が幸せに生きるための基準のようなものだと思っています。生活の中にあって初めて宗教の教えが生かされるのではないでしょうか。 質問にそぐわない回答かとは思いますが、参考までに。

M2331110
質問者

お礼

ありがとうございます。『生活の中にあって初めて活かされる』。気付かずにいたことを、教えて頂いたような気が致します。

  • poolisher
  • ベストアンサー率39% (1467/3743)
回答No.1

私は熱心な信者ではありませんが、 家族を失った時、経をあげていただいた和尚さんにいろいろお話を 聞きました。それからしばらくは仏教の教えにすがっていました。 その時わかったのですが、仏教というのは死者の鎮魂のためにある のではなく生き残った人間を絶望から救うために存在しているのだと。 たぶん仏教に限らず多くの宗教は、人間の真の幸せを教えようとして いるのだと思っています。 それぞれの教理の教えるところは、記憶できるほどには理解できません でしたが、哲学や宗教はいざというときの備えとして(まさに今日の ような絶望的社会においては)軽んじてはいけない人間の智慧だと 思います。

M2331110
質問者

お礼

ありがとうございました。『生き残った人間を絶望から救うためにある』、『救済』の意味が、初めてわかったような気がします。ありがとうございます。

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