- ベストアンサー
仏教でおすすめの書物はありますか?
以前の質問で仏教を薦められたのですが http://okwave.jp/qa4409406.html 近代哲学には仏教(ただし、インドの原始仏教)がかなり影響してると思われるので、私自身も以前から気になっていたんですが、お恥ずかしながら歴史的仏教以外はそれほど詳しくないので、どれを読んだらいいのか少し迷っています。 御紹介頂いたサンガ出版の仏法や分析は非常に気になっているんですが、大著のようでお値段がなかなかの金額で少し勇気が要ります; スマナサーラ長老の書物が大変読み易いようで、そちらから入ろうかなと思っているんですが、できれば原始仏教であるパーリ語の仏典を読みたいです(というかこれがスマナサーラ長老の書物が一番なのかな?)。 一応、サイトなども調べているんですが、もし何かオススメの書物または解説サイトをご存知でしたらお教え頂けないでしょうか? (それともし、前回のポストモダンについても何かご意見がありましたら、そちらもお願いします。もちろん任意で構いません)
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 パーリ語の経典をじっくり解説されたものを読みたいのだと憶測してオススメしますねw スマナサーラ長老の 「慈経」慈悲経 「怒りの無条件降伏」鋸切りたとえ 「まさか「老病死に勝つ方法」があったとは」箭経 「ブッダの青年への教え」シガーラ経 が経典翻訳解説がなされていますよ。 「原訳「法句経」(ダンマパダ)一日一話」 「原訳「法句経」(ダンマパダ)一日一悟」 もダンマパダの解説です。 「仏教は心の科学」は500円で仏教の概要を知れてお勧めです。 参考になれば幸いです。
その他の回答 (1)
- doi3desu
- ベストアンサー率61% (230/376)
>できれば原始仏教であるパーリ語の仏典を読みたいです ということであれば、パーリ五部をお読みになるのが一番かと思います。中村元氏、増谷文雄氏から翻訳は出ておりますが、パーリでお読みになるなら、 "Pali Text Society" http://www.palitext.com/ から原典をお買い求めされるのがよいでしょう。パーリ五部の中で、最も原始仏教の形態をとどめているのが、Sa.myutta-nikaaya であると言われています(中村、増谷氏ともに、Sa.myutta-nikaaya が最も初期の形を留めていると考えておられます)。いわゆる、「相応部」です。 上記、Pali Text Society に行き、Publication の "List of Publications" をクリックすると、Original texts in Paliがありますので、これをクリック。そうすると、 Sa.myutta-nikaaya, 6 volumes: Vol. I (1884, 2006), ed. L. Feer; Vol. II (1888, 1989, 1994), ed. L. Feer; Vol. III (1890, 1975), ed. L. Feer; Vol. IV (1894, 1990), ed. L. Feer; Vol. V (1898, 1976), ed. L. Feer; Vol. VI (1904, 1980), Indexes by Mrs C.A.F. Rhys Davids Set ISBN 430 X £125.40 Vol. I ISBN 428 8 £25.00 Vol. II ISBN 166 1 £20.60 Vol. III ISBN 167 X £20.60 Vol. IV ISBN 168 8 £26.70 Vol. V ISBN 169 6 £27.50 Vol. VI ISBN 170 X £18.90 が出て参ります。セットでも£125.40ですから比較的お安く手に入ります。その他、Digha, Majjhima, Anguttara, Khuddaka の各 nikaaya も手に入ります。上記画面から注文できます。 その他、原始仏典のパーリ原典など、多くの書籍を取り寄せることができます。 ご参考までに。
お礼
おお! わざわざパーリ語の本まで御紹介頂いて、ありがとう御座います。 たぶん、自力では探すのは無理でした。 パーリ五部が良いですか。 他の書物同様勉強するのが楽しみです。
お礼
いつぞやは大変お世話になりましたm(_ _)m お陰で原点に着目するということに気づくことが出来ました。 (やはり原点は見逃せませんね、歴史的にも文化的にも。これで探求がはかどるといいのですが…) >パーリ語の経典をじっくり解説されたものを読みたいのだと憶測してオススメしますねw ははあ;、お恥ずかしながら仰るとおりです。 度々甘えているようで申し訳ありません; ただ、仏教は最近カルトまがいのが多かったり(そもそも日本の仏教は神道に近く、仏教とはいえない)、翻訳は酷いのが多いので迷っていました。 原典のパーリ語を読んだ方がいいのかなと思っていました。 おお! こんなに沢山の御紹介ありがとう御座います。 やはりスマナサーラ長老の御本は良いですか。 私も「原訳「法句経」(ダンマパダ)一日一悟」は気になってました。 感謝致します(合掌)