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過去分詞の修飾がわかりません

As there is a little time left,~.「少し時間が残されているので~.」 この文章がわかりません. leftはleaveの過去分詞で,timeを単独で修飾していると思います. なのでleftはtimeの前に来る気がします. なぜ,後ろにあるのでしょうか? 昔見た文章では,次のようなものがありました. There is a little water left in the vase. 「つぼの中に少し水が残っている.」 この場合は[left in the vase]がwaterを修飾しているのだと思います. なのでleftを単独で分けて, There is a little left water. それに「(残っている具体的な)場所」を表すin the vaseを付け加えて, There is a little left water in the vase. でもいい気がします.これはどうですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • felicior
  • ベストアンサー率61% (97/159)
回答No.3

(1)There is a little left water in the vase. この文を敢えて訳すと、残っていると分かっていた水がつぼの中に少しあった、 という変な意味になってしまうと思います。 (2)There is a little water left in the vase. この元の文のleftを修飾用法だと考えてしまうと上と同じになってしまいますが、 ここでは、水が「残っている」状態で存在するという意味で使われている 叙述用法(補語)です。私はこれを勝手に“There is S C 文型”と呼んでいます。 補語のチェック法は“S is C”が成り立つかどうかです。 (3)A little water is left in the vase. という受動態の関係がちゃんと成り立っていますね。もしleftがない普通のThere is 構文であっても、C=in the vaseとすれば、 A little water is in the vase. が成り立ちます。 すると、(2)はむしろ I've found a little water left in the vase. というSVOCの“O is C”の感覚にも近いものがあります。「残っている水を~」ではなく 「水が残っているという状態」を見出だしているわけですから。 結局(2)が(1)のように言えないのは、 He painted the wall white. が He painted the white wall. とは言えないのと似たようなものとして理解できるのでは、ということです。 分詞が1語であるかどうかとは関係ない問題です。 ちなみに英語ではa little waterのように話題に新しく登場するものが唐突に文頭に 来ることを嫌うため、(3)のようにはあまり言いません。よって(2)は(3)の言い換えではないです。 同じ「ある」でも、物を探していてどこかに「在った」感じが(3)だとすると、 (2)は場所を見ていて何かが「有った」感じでしょうか。 文学調ではありますが、完全に倒置されて“C is S”となってしまうケースもあります。 Left in the vase was a little water. 「つぼの中に残されていたのは少しの水だった」 主語が動詞の後ろに倒置されていることにも意味があるわけです。

marimmo-
質問者

お礼

ありがとうございます. 特殊な文型であるThere is/areは補語を取る感覚で考えると考えやすいですね. 確かにpainted the white wallだと,意味が変わりますね. これからもよろしくお願いします.

その他の回答 (2)

  • KappNets
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回答No.2

先ず形容詞句は前置でなく後置する場合が多いということを理解して下さい。例えば I met the man responsible for the accident. では形容詞句 (responsible for the accident) は後置します。4つも単語があると前置は無理ですからね。 蛇足:短いならいつも前置かというとそうも言えません。the house next door, the weather tomorrow では形容詞(句)は前置しません。 さて、本論です。受け身の意味合いで過去分詞を後置することが行われます。the problems discussed in the meeting, a piano burnt in the fire, water left in the vase などです。基本的には単語の数が多いと後置なのです。 (which was) など間に挟むべき接続のための句が省かれたとお考え下さい。なお left in the vase の in the vase だけ後置して、left は1語だから前置が可能と考えるのはヘ理屈です。 短いなら前置かというとそうも言えません。"left water" なら勧めないまでもあり得ますが("a little pure water" はしっかりありますが)"a little left water" はないのです。 過去分詞は後置慣れしていて、前から追い出され易いのですね。同様に "left time" より "time left" が好まれます。 蛇足:現在分詞でも後置:I met a woman running in the rain. to 不定詞でも後置:Keep your promise to help us.

marimmo-
質問者

お礼

ありがとうございます. これは受身の意味合いで後置修飾されているのですね. これからもよろしくお願いします.

  • go_urn
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回答No.1

こんにちは!  There is 構文は、元来倒置構文です。  There is a little time left = A little time is left (there)  です。つまりleft は be 動詞の補語(この場合は受動態)なのです。修飾ではないです。  ×There is a little left water.は文法的な理屈にはそっていますが、誰もこうは言いません。  There is (are)[名詞]left =[名詞]が残っている  というのが重要構文として覚えるべきものです。  以上、ご参考になれば幸いです!

marimmo-
質問者

お礼

ありがとうございます. これは重要構文なのですね. これからもよろしくお願いします.

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