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英語長文の勉強法について

「英語長文の問題集は1回やって終わりではなく10回以上読め!」などとよく言われるのですが、同じ文章を繰り返し読むことにどんな意味があるのでしょうか? 私は次の日にもう1回読むくらいだったら、なんとなく意味があると思うし、やろうと思うのですが、それ以上は飽きるし、意味があるのかと不安になってしまいます。 どうでしょうか?よろしくお願いします。

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  • P-Tech
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回答No.4

「10回以上読め!」と質問者にアドバイスした人の弁護人です(ウソです笑)。 「試験の長文問題は全部読むな」という先回答者の意見は、まさしくその通りだと思います。 ただ、その先回答者も、「長文というもの自体に慣れておく」必要性に触れているように、「問題文を先にちらっと見て、それをヒントにキーワードで長文を読んでいく」という作業ができるようになるためには、やはり「構文を把握する力」と「文脈を把握する力」が必要です。 1・2行の短文であれば、文法の知識だけで読むことができるし、それ以上の読み方はできません。しかし、長文になる(いくつもの文が連続して出てくる)と、それだけで「目がくらんで」しまって、せっかく持ち合わせている文法知識や構文把握力が発揮できなくなる人もいます。 また、たとえば、文中に疑問文が出てきた場合、それが読者に問いかけているものなのか、筆者による自問自答なのか、あるいは反語表現としての疑問文なのか、それらは前後の文脈の中で把握していかなければなりません。 翻って考えてみると、「文脈を読む力」というのは、本来は国語力によるものです。しかし、言語が変わっただけで煙に巻かれてしまうということもあるわけですから、「英文でそれを実践する」ことも、重要な訓練であるわけです。 質問者のアドバイザーは、そうした意味で、「単に問題を解いて答え合わせをするだけでなく、文脈をきちんと把握しなさい」ということで、「10回以上読め!」と言ったのではないかと思います。 ただ、「10回」が正しいかどうか──それは、いわば比喩表現であって、要するに「しっかり読んで理解しろ」ということですから、1回で理解できるならそれでいいし、「あれ?」と思うところがあったら、2~3回読んでみる努力も必要でしょう。 最後に、「弁護人」を買って出ておきながら、言葉尻をとらえるようで恐縮ですが、「10回」読まなければわからない文章は、「10回」読んでもわからないと思うので、読む文章の難易度を下げた方がよいと思われます(笑)。

その他の回答 (3)

  • foxa-gogo
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回答No.3

僕は「10回読め!」という意見には絶対に反対ですね。そんなことをして長文を見るとうんざりする「癖」がついてしまったら、大変な損失になると思います。 そんなことをやっているから、日本の英語教育は救いようのないほど失敗しているのですね。 私は中高と受験英語に触れてしまい、英語が大嫌いになりましたが、大学からいわゆる「英語の勉強」を一切やめ、英語が好きになることができました。 それから英語力が伸び始め、TOEICが満点になり、情報源の8割ぐらいを英語に頼るようになりました。仕事場のインド人や、アメリカ人ともスムーズにコミュニケーションが取れるようになりました。 問題集をがりがりやら、単語帳を電車でぺらぺらやらやっていたら、とてもじゃないですが英語は上達しなかったと思います。 私は、特に10代など若い学習者の場合は、「Natural Method」が最も適していると思います。これは、ストレスなく意味がつかめるinputに、できるだけたくさん触れるという方法です。 10回読んでも意味がつかめない文章ならば最初から避け、自分のレベルで無理なく意味が取れる文章を楽しみながら読むほうが、結局は英語をマスターする近道になるのではないでしょうか。 楽しいものに触れて「英語の味」をしめたら、心配しなくても、手ごわい文章に挑戦していくモチベーションが自然に生まれてくるものだと思います。

  • duosonic
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回答No.2

こんにちは。 「問題集」とありますので、これはテスト対策を踏まえてのご質問ですね? もしテスト対策としての長文読解についての話なら、長文問題文は絶対に全部読んではいけませんよ。一字一句読んで解析していたら、時間がなくなります。当然です。英文を一字一句読むのは、余暇に好きな本でも読む時にして下さい。 長文問題ではまず、本文自体に眼をやる前にチラッと横目で問題を見ておくのがコツです。問題を一字一句覚えることはありません、「ああ、こんな問題があるな」と頭の片隅に置いてから長文に戻ると、それだけで自然に眼がキーワードを探してくれるものです。僕が知る限り、英検やTOEICには「あなたがこのトピックの長文を読んだ感想はどうか?」という問題はありませんので、決して長文は一字一句読まないで「各段落に何が書いてあるか」を掴むように心掛ければ OKです。 学校の試験でも模試でも英検でもTOEICでも、「限られた時間の中で問題に正解する」ということが目下の目標ですよね?  「速く的確に読解すること」がこれら長文読解テストの目的ですから、当然「時間との勝負」です。そうすると、ネイティブでもない限り、一字一句読んでいるヒマがなくて当たり前です。 とにかく問題が指しているところのキーワードを長文中に探し出して、必要に応じてそれ前後の文章を読むというのが僕の「長文読解」のアプローチです。これを念頭に置いてトレーニングを繰り返すと良いと思いますよ。それを繰り返すことによって、大体どういったことが問題として出されるか?ということを長文問題に見据えることができるようになってくるものです。 かと言って、試験では見たこともない内容の長文が出るハズですから、「長文というもの自体に慣れておく」という意味で、いろいろな長文を2、3回読んでみて自分にどれくらいの読解力があるのかを把握しておくことは至極大事ですよ。その文章がテストに出ると分かっているのではない限り、同じ文章を10回読んでも仕方ないと僕も思いますけどね。なので、同じ問題を何度も繰り返すなら、上述のようなアプローチを念頭に置いて臨むと良いのではないかと考えます。 ご参考までに。

回答No.1

繰り返し読むことで、長文の中の表現が知識として定着します。 知識になれば、読むスピードが上がってくワケですね。 基本があやふやなら何度も読むほうがいいと思いますけど、そこそこの力があるなら量をこなしたほうがいいかもしれませんね。 表現方法ってのはいろいろあるもんですから。

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