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トラウマを克服できた方いらっしゃいますか?
トラウマを克服できた方いらっしゃいますか? どういうきっかけで克服されたのか教えてください。
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克服できるか出来ないか、それはトラウマの種類によると思うんです。 地下鉄サリン事件だとか、阪神淡路大震災みたいなものだと難しいと思います。何の落ち度もない自分に降りかかったことですし、いったい誰を許せと言うのですか? 性的虐待も同様だと思います。 何の力も持たず、武器もない無防備な状態の子供が負った傷は、やはり誰を許せと言うのでしょうか? ――こういうのは同じ境遇の人がいたり、誰かが一緒に悲しんでくれると薄れることはあっても、完全に消すのは難しいと思います。 私は子供の頃、繰り返し母親に、 「おまえは馬鹿だ。おまえは○○ちゃん(母が知的障害者だと思い込んでいる父方の叔父。母はこの叔父の悪口をしょっちゅう言っていた)に似ている。」 「私はお父さんと結婚した後に○○ちゃん(前出の叔父)と会って、この結婚は失敗だったと後悔した。」 と言われました。 そのことは子供の私には辛すぎる言葉でした。 そしてよく母は上の二人の姉と私を比べました。 「△△(長姉)は優しくて、よく気を使う良い子。がんばり屋よ。」 「××(次姉)は何でも一回で覚えるのに、何でおまえは何回教えても覚えられないの。本当におまえは○○ちゃんに似ているわね。」 「××は頭が良いのよ。担任の先生が××には5でなくて6を付けてあげたいって言ってたわ。」 そんな言葉を繰り返し言われると、もうナイフのように突き刺さります。 「おまえは気が利かない。馬鹿で無能だ。産まなきゃ良かった。」 と聞こえてしまいます。 でも、幼いながらにプライドがあるので平気なふりをしていました。 妹が小学校に上がってすぐのときは妹と一緒に下校中、妹と同じクラスの子が軽くではありますが妹を殴り、妹が泣いたので、その子を叱った話を母にすると、 「何であんたその子を殴り返さないのよ!!」 小6が小1の子を殴る…。それでは、こっちがいじめになってしまいます。 私はそんなことはしたくありません。言って解る子なら諭すことで終えたいのです。母は私に暴力まで強要するのです。 妹のランドセルに下がっていた飾りをいたずらで引っ張って壊してしまった子がいました。度々その子は妹にいたずらをしていたので、妹もついにその子を避けるようになってしまいました。 その子は反省して、妹と仲直りがしたいと私に相談してきました。 「素直に謝ったらいいよ。そしてもう妹が嫌がることは決してしないでね。」 そう言うと、その子は ほっとして、 「ありがとう、お姉ちゃん。一緒に遊ぼう!」と笑顔で言いました。 しょんぼりしていたのに、ぱっと明るい笑顔になったので私もその子のことは正直あまり良くは思っていませんでしたが、ちょっぴり嬉しくなって一緒に遊びました。 でも、母はその様子を見ていたのです。家に帰ると、 「何であんたはあんな子と遊ぶのよ!!あんたにはプライドってものがないの!!」 もう、嫌になってしまいます。馬鹿で無能の刻印の次は、プライドのない人間だと刻印を押そうとするのです。 はっきり言って、母は私のトラウマでした。 小学三年生の時に出会えた担任の先生がいなければ、私は自殺していたかも知れません。私はその先生を恩師だと思っています。 先生に出会うまで、私は誰からも認められたことがなかったのです。 母とのことは入園式や幼稚園の遠足に来て貰えなかったことなど、他にも色々ありますが、ここで不幸自慢をしてもしょうがないし、もうこの辺で辞めようと思います。(別回答でもっと詳しく書いたこともありますが。) 書いていると惨めな気持ちになってしまいます。 思い出すのは結構負担なのです。 (ここの話は子供時代編ですが、大人編もあります。ここまで書いたらもうついでです。もし、関心がおありなら…。) http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4232444.html (回答No.25 *nonameです) >トラウマを克服できた方いらっしゃいますか? 概ね出来たと思いますよ。 方法は「汝の敵を愛せよ」です。ここで、詳しく回答しました。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4425283.html (回答No.1) 以前なら、ここに書いたことを書こうとすると、手が震えて涙が止まらなくなりました。でも、1/4程、母がらみで残っています。 それは母自身ではなくて、母を投影したものとも言えます。 これが消せたら、私の悩みがなくなったのと同じと言えると思います。 ここまで自力で出来たのなら、病院や専門家の力は借りずに克服したいですね。
トラウマになることが起こっているのは 今じゃない 今の自分なら別の手段で回避できる
お礼
回答ありがとうございました。 考えを変えることで克服できることなんでしょうね。
お礼
回答ありがとうございました。 辛い経験があったのですね。 私が持っているトラウマは違うようで、「嫌だ」というようです。