トラウマを克服できるか？

質問

こんにちは。以前、大阪に住んでいる人と神奈川で遠距離恋愛していました。
ＤＶやストーカーなど、泥沼の修羅場で警察沙汰になって私も精神的に病んだりして別れたのが去年の夏ごろ。軽いパニック障害などになったり、いまでも男性が信用できません。
そして、ストーカー殺人のニュースや、下着泥棒の事件などを見るたびに彼とのことを思い出してビクビクしてしまいます。トラウマになっているようです。
彼のことを連想されるようなキーワードを目にするたびに吐き気がこみあげてきたり、涙がでてきます。
だいぶマシにはなったのですが、本能で拒絶反応がでてしまうようです…。
遠距離だったので、神奈川の自宅で療養生活をしているのですが、
近々、大阪に住む友達（まったく事情を知らない友人）の結婚式があり大阪に行くことになりました。
場所は彼の家とは離れていますが、「大阪」というキーワードだけで不安でドキドキしてしまいます。

ただ、もしかしたら過敏になっているだけで、大阪へ行って新しい思い出（友人の結婚式）で上書きされれば大阪も怖くならないかな？と思う気持ちもあります。
もしかしたら一つトラウマを克服するチャンスなのかも？
結婚式は参加したいです。

こういったトラウマをお持ちのかた、吐き気のする思い出の場所などを、新しい思い出で上書きされて克服したよというエピソードなどあれば教えてほしいです。
もしくは、結局いったけど現地で具合が悪くなってしまったのでおすすめしない、とか…
パニック障害で、飛行機に乗るときも安定剤を飲まなければ怖くなってしまいます。
まして、あの悪魔のような男がいる場所へ向かうとなると、すごく恐ろしいです。
別に彼に会うわけでもなんでもないのですが…。

とはいえ、結婚式を延期してもらうことは不可能ですし…。
悩んでいます。

回答No.1

まさしろ（@masasiro）

悩みというのは、突き詰めると問題が「整理されていない」状態であると思います。問題を整理しなければなりませんが、ポイントは、「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極めることにあります。

貴方のトラウマは、過去にお付き合いをした大阪の彼から与えられたものです。過去に起きた出来事、彼とお付き合いをした過去は「変えられない」ものです。変えられないものは落ち着いて静かに受け入れます。

大阪の彼と、大阪という場所そのものには関係がありません。大阪の彼と他の男性にもそれは言えることですね。彼と色々なものを結び付けて、恐怖を次々と生み出しているのは実は「今の貴方」です。貴方は、彼と色々なものとを関連付けてしまう現状を、勇気を持って「変えて行く」こと。貴方にはそれが出来るのです。

大阪の彼との関係の崩壊というものよりも、彼と「出会ってしまった」「交際してしまった」ことを貴方は後悔し、出来れば貴方の人生からその過去を消し去ってしまいたいのだと思います。これが貴方の抱えるトラウマの正体ではないかとも思います。貴方に起こった過去は変えられません。それをねじ曲げようとすることがトラウマの苦しみの源泉なのかもしれません。

人生には「起こり得ること」「あり得ないこと」「避けられないこと」が毎日の生活の中で引き起こされるのですが、それらの出来事の一つ一つが、貴方の望まなかったものだとしても、貴方に何かしらのポジティブな学びを与えている側面が必ずあるのです。

「今の貴方」がするべきことは、変えられないものを静かに受け入れ、変えられるものを勇気を持って変えて行くことです。その二つを見極めることです。

過去の出来事は、今の貴方に手出しをすることは出来ませんからね。しかし、不安な気持ちは痛いほどわかります。誰か付き添って行動してくれる方がいれば貴方も安心ですよね(>_<)