• ベストアンサー

2009灘中入試初日算数の2問目

最新の試験が新聞に掲載されており、ちょうど子供が頭をひねっている時に私が帰宅したので一緒にチャレンジしました。長年培った営業の直勘とヒラメキで答えてあげたので面目は保てたものの、その際の解き方を教えたら思いっきり笑われました。この問題ってちゃんとした解き方ってあるのでしょうか? 『鉛筆180本を、A組の生徒全員に1人4本ずつ配ると何本か余った。また、別の鉛筆200本を、B組の生徒全員に1人6本ずつ配るには何本か足りないので、1人5本ずつ配ると何本か余った。余った鉛筆をあわせると、A組、B組の生徒全員にちょうど1人1本ずつ配ることができて、1本も残らなかった。  A組の生徒は(  )人である。』 ちなみに私は『しょせんB組の生徒は34人から39人の間やから、それぞれのB組の生徒数と余り鉛筆本数の6パターンをA生徒+B生徒=A鉛筆+B鉛筆の式にひとつづつ放り込んでつぶせば3っ目ぐらいでヒットするでぇ。こんなん考えんと手ぇ動かしたほうが早いわぁ!知恵出ん奴は汗かきや!』と人生訓に通じる高尚な解説をしてあげたのに『そんなん答えにならへんわぁ!』と爆笑されています。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • iamir
  • ベストアンサー率40% (2/5)
回答No.4

AをA組みの人数,BをB組みの人数, xをA組みのあまり,yをB組みのあまりとすると 4A+x=180・・・(1) 5B+y=200・・・(2) A+B=x+y・・・(3) 三つの式からx,yを消去して整理すると, A=76-6B/5・・・(4) Aは整数なので,Bは5の倍数でなければいけない. 34<=B<=39 なので B=35 (4)にこれを代入すると A=34 よってA組みの人数は34人です.

hippopo
質問者

お礼

>A=76-6B/5・・・(4) >Aは整数なので,Bは5の倍数でなければいけない. ビンゴ!この式で説明するのがクールですねぇ。 日頃、勘定していると『Bは5の倍数しかありえへんから35やん』と直勘的に引っ張ってしまって論理が飛んでました。 あぁスッキリした。 どうもありがとうございます。

その他の回答 (5)

  • Quattro99
  • ベストアンサー率32% (1034/3212)
回答No.6

私も考えてみました。 読み替えると、180本をA組の生徒に5本ずつ配ってもまだ余りがあり、その余りと200本を足すとB組の生徒にちょうど6本ずつ配ることが出来るということになります。 180÷5=36ですから、A組の生徒が36人だと余りが出ません。35人で5本余り、34人で10本余り...となります。 200本にこの余りを足すと6の倍数にならなければいけません。205、210、215...で6の倍数になるのは210、240、270...ですが、240以上だとB組の人数が240÷6=40人以上いることになり、200本を5本ずつ配ったときに余りが出ない、あるいは足らないことになってしまいます。 従って210のときですから、A組は34人と求まります。

  • pochy1
  • ベストアンサー率30% (13/42)
回答No.5

中学受験ということはxとかyとかの記号を使わないという前提ですよね?そうすると質問者さんの方法しか思いつきません。 私も問題を見てB組が34~39人と出た時点で迷わず各個撃破しました。 試験会場では、各個撃破にかかる手間と解き方を考える時間とを秤にかけますが、私は知恵がないので10通りくらいまでなら迷わず手を動かす方を取ります。   ・A組に180本を4本ずつ配ると何本か余る…(i)   ・B組に200本を5本ずつ配ると何本か余る…(ii)   ・(i)(ii)の余りを足すとさらにA・B組に1本ずつ配れる の条件から、380本をA組に5本ずつ、B組に6本ずつ配ると1本も残らない。これなら各個撃破も大したことありません。 (34人)5×( )=380-6×34=176不成立 (35人)5×( )=380-6×35=170より( )=34 (36人)5×( )=380-6×36=164不成立 (37人)5×( )=380-6×37=158不成立 (38人)5×( )=380-6×38=152不成立 (39人)5×( )=380-6×39=146不成立 よって、( )=34人。

hippopo
質問者

お礼

大人は条件絞って各個撃破なんですよね。(それが確実で結局時間とらないことを経験的にわかってるから) まさか出題者御本人からコメント頂けるはずもありませんが普通の分数問題の後の2問目でこの問題がでているので小学生には理論か各個撃破か悩ましかったと思いますね。一番悩ましいのは塾の先生かも・・・来年類題が出たらどっちをすすめるんでしょう?。

  • owata-www
  • ベストアンサー率33% (645/1954)
回答No.3

一応解説すると5Aが10の倍数になるのは10の倍数でないと、奇数になり 380(偶数)=5A(奇数)+6B(偶数) となり、矛盾するからです。

  • owata-www
  • ベストアンサー率33% (645/1954)
回答No.2

天下の灘中の問題も今解いてみると簡単ですね~ A組の生徒をA人、B組の生徒をB人とします。 問題文から、鉛筆380本をA組には5本、B組には6本配るとちょうどなわけです。 つまり、 380=5A+6Bになるわけです。 ここで、5Aは必ず10の倍数になります。そこから、6Bも10の倍数になります。 また、 >鉛筆200本を、B組の生徒全員に1人6本ずつ配るには何本か足りないので、1人5本ずつ配ると何本か余った。 から、5B<200<6B →100/3<B<40 となります。この中で、6Bが10の倍数になるのはB=35の時だけです。 よって、B=35になります。 これを 380=5A+6Bに代入してA=34です 間違ってたらどうしよう (汗

hippopo
質問者

お礼

>380=5A+6Bになるわけです。 なるほどこれも見落としてました。納得です。 この式に文章から式にした 180 = 4A + a 200 = 5B + b a + b = A + B の3式があれば連立チックに回答を持ってこれますね。 ありがとうございました。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんばんは。 >>> ちなみに私は『しょせんB組の生徒は34人から39人の間やから、それぞれのB組の生徒数と余り鉛筆本数の6パターンをA生徒+B生徒=A鉛筆+B鉛筆の式にひとつづつ放り込んでつぶせば3っ目ぐらいでヒットするでぇ。こんなん考えんと手ぇ動かしたほうが早いわぁ! まったくおっしゃるとおりで、小学生には、それが最善の解き方でしょう。 あえて式を書けば、 A: A組の生徒数(自然数) B: B組の生徒数(自然数) a: A組のあまり(自然数) b: B組のあまり(自然数) 180 = 4A + a 200 = 5B + b ( 4A < 180 ) ( 5B < 200 < 6B ) b < B a + b = A + B ・・・だから何? って感じですね。 ^^ では。

hippopo
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます >・・・だから何? そうなんですね。答えのほうが観念的にすぐに出てしまうと却って説明の仕方に詰まってしまいました。子供には1パターンづつつぶせと言いつつ、自分自身はB組の生徒は34人から39人と条件付けした瞬間にB組は35人とひらめいてしまい後で説明できなくなってしましました(笑)

関連するQ&A