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バイオリンのブリッジ近辺をこすると濁る?

ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第一番です。(演奏者・しょうじ・さやかさん) http://jp.youtube.com/watch?v=CW9pLu8Zryw&feature=related 次に示すのはYoutube のコメントなんですが、このなかで "her bow is on the bridge yet the sound is crystal clear" のところからすると、わたしはバイオリンのことはあまり知らないのですが、普通の人が弾くとブリッジ上あるいは近くを擦ると音が濁るか汚くなるのでしょうか? wow... AMAZING tone and control look at 4:00 her bow is on the bridge yet the sound is crystal clear

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  • ORZTX
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回答No.1

音楽ではなく物理の話になりますが、定状波の中心である弦の中心に使いところでは安定した振動となりますが、固定端であるブリッジ近くではボウイングのたびに微妙なうなりが生じます。その不安定な場所でボウイングによる、さらなる振動を加えるわけですからうなりが生じやすくなるのは当然です。 それを避けるには振動数を一定に保ち続ける必要があり、そのためには完全に一定の力、かつ同じ方向にボウイングし続ける必要があります。 イタリアのビンテージバイオリンは特にじゃじゃ馬といわれますから、澄んだ音を出し続けることはきわめて難しいはずですよ。

その他の回答 (1)

  • scho
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回答No.2

それはやや楽器によるところもありますが、 E線(一番細い弦)の高ポジション、つまり高い音を出すとき、駒から離れていると逆に音が出しにくくなります。 左指が駒により近い高いところを抑えていて振動できる弦の長さが短くなっているので、弓が駒に近づく必要があるのは察しがつくと思います。 4:00のところは音が大きく、テンポもゆっくりと、同時に非常に粘りがある音を出す必要があるので、なるべく駒に近づき弓をゆっくりとつかいます。 綺麗な音を出すには、安定した弓の動き、そして強いのに驚くほどリラックスした右腕、そしてこれほどの操作に少しの狂いも出さない正確な左手とビブラートが必要です。 これらをほとんど無意識でできる。それが世界のトップに立つ人たちの技術です。何万時間もの練習の賜物ですね。 コメントを残す人はそのレベルに驚いたのかもしれませんね。

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