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むかしの生活
特に明治や江戸時代以前などはテレビはもちろんラジオもなく、電気もないのでろうそくの灯りで本などを読んでいたと聞きます。 現代の生活からすると考えられないほど静かで暗かったんだろうと思うのですが、当時の人たちは家で何をして過ごしていたのでしょうか? 家でゆっくりくつろぐというのはどういうことをしていたのでしょうか? 人付き合いの苦手な人だったら、何も情報が入ってきませんよね。
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落語を聴くと、江戸時代の庶民の生活がよく分かりますよ。 一回聞いてみてください。 今以上に、近所づきあいが濃いので何とかなったんでしょう。。
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- eroero1919
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江戸時代の灯りというのは油やろうそくだったわけですが、これが思いのほか高級品でした。高級品というか、まあ安いものではなかったようです。今でいうと10ワットとかそんな程度の明かりですから文字を読むのはかなり困難といえます。 ですから吉原のような不夜城を別にすれば電灯発明以前の人類の生活は基本的に「夜になったら寝る」でした。そもそも、昔は娯楽そのものがありませんでした。戦後ラジオが昔は電波が届かなかった山間部にまで普及するようになると、「ラジオが聞けるようになると、夜っぴいて母ちゃんとのアレがなくなるべ」という記録が残っているそうです。 だから民俗学者なんかじゃ「少子化は娯楽が増えたから」なんていう人もいます。昔は日常の娯楽といえばセックスくらいしかなかったんです。だから昔の人は10人も子供産んだりしていました。 「それじゃあ家でのんびりする時間もない」とおっしゃられるかもしれませんが、そもそも時間の早さが現代と違います。例えば江戸時代の武士は出勤は一勤一休、つまり一日出勤したら翌日は休みです。出勤の日も、朝は早い(日の出を基本とするので夏は早いし冬は遅くなります)ですが昼過ぎには退勤です。職人も似たようなもので、午後も仕事をしていると「あいつァ仕事ができねえ奴だから午後も働かなきゃならねえんだ」と馬鹿にされたとか。午後になったら、銭湯にいったり、寄席や芝居を見に行ったりとのんびり過ごしていました。 人付き合いの苦手な人はいつの時代もいるものですが、そうはいっても現代のひきこもりのように完全に引っ込んでいては生活できません。そもそもインターネットが発達する前は情報というのは求めないと入ってこなかったんですよ。情報が向こうから押しかけてくるようになったのはネットが発達するようになってからで、それまでは情報を手に入れようと思ったら調べに行動しなけりゃならなかったんです。例えば80年代後半に私はあるロックバンドを応援していましたが、彼らは音楽雑誌にさえ滅多に取り上げられなかったので私はファンクラブに入会しコンサート情報などを仕入れていました。
お礼
ありがとうございます。 そうですか、、今みたいに毎日終電まで働くようになったのはいつ頃からなんでしょうかね。。 たしかに娯楽がないので、セックスくらいしかなさそうですよね。 今、その時代にいったら何もすることがないです。 しかし暗くなったら寝る、という習慣が最近までそうだったというのgが信じられないです。 コンサートのチケットはわかります。僕も新聞の朝刊に来日情報が出てはじめて知っていました。
- cyototu
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私の母は、電気がまだ入っていない栃木の山奥で育ったそうです。12才のときに徒歩で山から下りてきて初めて蒸気機関車を見たと言っていました。13歳のときに初めて海を見たそうです。学校は尋常高等小学校を出ただけでした。今の中学校2年までに相当します。当時の人達には今のようなラジオもテレビもありませんから、娯楽と言ったら皆で百人一首をやることだったと言っておりました。彼女は百人一首を全てそらで覚えているだけでなく、その替え歌まで皆覚えていて、私たち兄弟が百人一首で遊ぶときには読み手の母が、その替え歌を突然混ぜて皆を翻弄させていました。もちろん私たち兄弟はラジオ、テレビの時代だったので、百人一首の暗記など一つとして出来ませんでした。母から教わった替え歌の一つだけを紹介しておきます。 ももしきやふるけてやぶけてけつがでて あさのさむさにおちんこちぢまる 電灯もラジオもテレビもなかった山奥の昔の人は、学歴は私たちよりずっと低かったですが、私たちより遥かに教養の高い娯楽で家族団らんをしていたようです。
お礼
ありがとうございます。 わたしの母親も子供ころは家族で団らんだったという話しをききました。今とちがって家族と過ごす時間が長かったんでしょうね。寂しくはなかったんだろうと思います。
お礼
ありがとうございます。 落語も当時の生活を知る上で貴重な情報源ですね。 今度聴いてみたいと思います。