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高校の場合の数の問題です。
次のような場合の数の問題を考えています。 5人の人がそれぞれ1番から5番までの名札をつけている。 【1番の人】【2番の人】【3番の人】【4番の人】【5番の人】 この5人がが1番〜5番の番号の書かれた席につくとする. 【1番席】【2番席】【3番席】【4番席】【5番席】 このとき、「自分の名札の番号と同じ番号の席へは座らない」ような座り方は何通りあるか。 樹形図を書けば答えは44通りと出てきます。 が、解答に 4×1×2+4×3×3=44 と書かれてあり、この式の意味が分かりません。 どなたか教えていただけないでしょうか? もしくは他の計算方法でも構いません。 よろしくお願い致します。
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- nezumi01
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別の計算法を説明しましょう。 席を「1・2・3・4・5」の順で考える。 3つの席において、席と座る人が一致している場合: 「3つの席=1、2、3」とすると、1通り(人の順番:1・2・3・5・4) 「3つの席」を別の席にして、2つの席と2人の人が同じように一致していない場合も考える。 (たとえば、3つの席を「1、3、5」とすると、人の順番は1・4・3・2・5) 「3つの席」の選び方は10通り(5C3)なので、1×10=10通り 2つの席において、席と座る人が一致している場合: 「2つの席=1、2」とする。 座り方は全部で6通り(3!、3P3)。 その中で全て一致している場合は1通り。 1・2を含む3つの席で一致している場合:「1、2、3」、「1、2、4」および「1、2、5」が一致している場合が1通りずつ。 よって 6-1-1×3=2通り。(1・2・4・5・3および1・2・5・3・4) 「2つの席」を別の席にして、3つの席と3人の人が同じように一致していない場合も考える。 (たとえば、2つの席を「1、3」とすると、人の順番は1・4・3・5・2および1・5・3・2・4) 「2つの席」の選び方は10通り(5C2)なので、2×10=20通り 1つの席において、席と座る人が一致している場合: 「1つの席=1」とする。 座り方は全部で24通り(4!、4P4)。 その中で全て一致している場合は1通り。 1を含む3つの席で一致している場合:「1、2、3」、「1、2、4」、「1、2、5」、「1、3、4」・・・などが一致している場 合が1通りずつなので、6通り(6C2)。 1を含む2つの席で一致している場合:「1、2」、「1、3」、「1、4」、「1、5」が一致している場合が2通り(これは先ほど求 めた)ずつ。 よって 24-1-1×6-2×4=9通り。 「1つの席」を別の席にして、4つの席と4人の人が同じように一致していない場合も考える。 9×5=45通り 全ての座り方(5!、5P5=120通り)から、これらを引くと 120-10-20-45=45通り 全て一致している座り方も1通りあるので、 全て一致しない座り方=44通り おわかりいただけたでしょうか!?
- banakona
- ベストアンサー率45% (222/489)
「おそらく」なのですが・・・ 4×1×2と4×3×3に分けて考えます。 A.4×1×2 「4」は【1番の人】が着席できる席の数。 ここで仮に【1番の人】が【2番席】に座ったとすると、 【2番の人】が【1番席】に座った場合(これが「1」)、残りの【3番の人】~【5番の人】が 【3番席】~【5番席】に座らない場合を数えると2通り(超簡単なので 数えてみて下さい)。これが「2」 よって、4×1×2 B.4×3×3 「4」はAと同じ。 Aと同様、【1番の人】が【2番席】に座ったとすると、【2番の人】は 【3番席】~【5番席】の3席に座れる(【1番席】はAで座っているので除外)。 これが1つ目の「3」。 残りの【3番の人】~【5番の人】の座り方は、【2番の人】がどこに座ったかに 関わらず3通り(簡単なので数えてみて下さい)。これが2つめの「3」 よって4×3×3 AとBを足して、4×1×2+4×3×3
- nious
- ベストアンサー率60% (372/610)
これは「完全順列」と呼ばれる順列です。 漸化式を作り解くと、要素数がnの場合には n!Σ[k=0~n](-1)^k/k!通りになります。 n=5の場合なら、5!*{1-1+(1/2!)-(1/3!)+(1/4!)-(1/5!)}=44 と求められます。