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ヒンズー教、バラモン教、仏教

インドは零の発見など文明として数々の発明発見をしてきた土地だと思います。また、宗教上でも多くの宗教が芽生え発展してきたように思います。 現在、ヒンズー教がインドで最も盛んな宗教のようですが、ヒンズー教の前身にバラモン教があると勉強しました。 質問:現在、日本で私を含め信仰の深い仏教もインドから中国、朝鮮を通じて日本に入ってきましたが、この仏教はヒンズー教より歴史は古いのでしょうか? 質問:今、仏教はインドではどうして多数派では無いのでしょうか? 昔から仏教を信仰してきた私には、発祥の地のインドで仏教が盛んではないないというのが残念です。 また、お隣の中国は逆に現在仏教に関してはかなり研究が盛んに行われているようです。 質問:チベットは密教として仏教が盛んのようですが、チベットの仏教とインドの仏教の接点を教えてください。

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  • wiz0621
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回答No.2

インドでは今から3000年ほど前にヴェーダやウパニシャッドという 聖典がすでに成立しています。結局のところインドの宗教はすべて これらのインド哲学の聖典が元になっています。同じ聖典を基にしている点 ではインド宗教は、ユダヤ教とキリスト教・イスラム教のような関係と言えます。 ヴェーダに登場する火の神(アグニ)を信仰していた彼らは森を焼き、 農地を拡大していきました。その結果として洪水被害や塩害のような 環境被害が繰り返されます。当時のの哲学に共通する特色としては 「なんでこんなに苦しまなきゃいけないの?」というものです。 現代の我々はそれが化学作用によるもので人間が原因だと理解できますが、 これに近い明確な答えを出したのがインド哲学です。 つまりこれらの原因を「業(カルマ)」であるとしました。 数百年後、仏教の開祖「シャカ」が誕生します。 彼はヴェーダの思想どおり、「殺すからその報いを受けている」と考えました。 ところが彼の思索はさらにその先に突き抜けてしまいます。つまり 「我々の食事は動物を殺して食べている。だから植物を食べて生きよう」 という凄まじい結論に達します。この<<不殺>>の考えはヴェーダの「業」を信じ、 環境被害に苦しんでいたインドの人々に広く受け入れられ、 急速に勢力を拡大していきます。 ここから様々な分派が生まれますがインドにおいてはヴェーダの思想が強く、 カーストを否定した仏教徒との対立が次第に多くなります。 とはいえ、「業」の思想に明確な答え<<不殺>>を出した仏教も支持され カースト(前世の業による階級制)の思想と仏教の不殺の思想が融合していきます。 こうして成立したのがヒンドゥー教です。 一方で中国にわたった仏教は、儒教や道教の思想と出会い、 やはり融合をすることになります。この中国仏教が日本に伝わっている仏教です。 統治論としての政治手法や組織宗教としての完成度は高まっていますが 一方で最初の理想である<<不殺>>は大部分で失われており、ほぼ別物です。 つまり原始仏教の成立は早いものの、日本に伝来した中国仏教は 成立がかなり後期ということになります。 これ以外にも様々な宗教が仏教との融合により生まれています。 チベット土着の宗教であるボン教は巫女による神との交信を行っていた宗教ですが、 これが仏教と出会い儀式性の強いチベット仏教へと変化していったのです。

dpdr4
質問者

お礼

なるほど、ということは、仏教と一派一絡げにできないものですね。チベット宗教の根源は巫女。仏教は哲学。中国は道教と儒教でそれらを根本に持って居る以上、むしろ別物ですね。 日本の場合神道が有りますが、神道からの影響を受けたのでしょうか?

その他の回答 (1)

回答No.1

>仏教の歴史? 一般論としてですが 紀元前5世紀に、インドのブッダガヤで 釈迦が、悟りを得て説き始めたと 言われています。 一方、ヒンドゥー教は 仏教が隆盛となった為に、バラモン教が 土着の、民間信仰を取り込んで 変化して行ったものである。 依って、ヒンドゥー教は 仏教よりは、歴史が浅いのである。 >今インドでは何故、仏教は多数派では無いのか? 釈迦滅後、弟子の中に 大別して、二つの流れが出来た。 所謂、上座部と大衆部である。 前者は、自らの精神を高める事により 釈迦と同じ悟りを、開こうとする者たちで 出家した者が、他の民衆(衆生)を救済すれば良いと 考える者達であった。 それに対し、後者は 出家・在家にかかわらず それぞれが、その立場で仏の悟りを目指す 修行を行なう事が、釈迦の教えの根幹であると 考える者達であった。 そして釈迦の教えを広める為に 弟子たちは、各地に布教の為に散って行った。 上座部は、おもに南インドから東南アジアにかけて 大衆部は、インド北部からシルクロードを経て東アジアへと ともに伝来したので、仏教発祥の地ブッダガヤ付近には 史跡以外残っていないのである。 >チベット密教と仏教の接点? 先に記述した、上座部の流れをくむ一派が チベット仏教(密教){ラマ教とも言われている}である。 以上です。

dpdr4
質問者

お礼

ありがとうございました。 良くわかりました。

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