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仏教の教えで仏教の教えに従うとバラモンになれると締
仏教の教えで仏教の教えに従うとバラモンになれると締めくくられていました。しかし、仏教はバラモン教から独立するために出来た宗教のはずです。なぜバラモン教から独立したのに、仏教の最後の到達がバラモンなのでしょう? ※歴史カテで質問してまともな回答が返って来なかったので政治カテで再質問させて頂きました
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んと、初期仏教の経典の一つダンマパダ(法句経)によれば、覚醒者(悟りの境地に入った者)=バラモンと呼ぶそうです。 ▲ それまでは、古代のインド戦争での原住民をインドアーリア人が支配した時のただの線引きでした。 所謂”貴族”と同じ意味合いです。 法句経によって、出目の如何に関わらず、誰でもバラモン(司祭)になれるようになりました。 バラモン教では、神様の化身となった人=バラモンで、その子孫とされています。 ▲ これを仏教では否定しています。 誰でも悟りを開けることがミソです、
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- SPS700
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1、定義1 中村元訳の『ブッダの真理のことば』では 「螺髪を結っているからバラモンなのではない。氏姓によってバラモンなのでもない。生れによってバラモンなのでもない。真実と理法とをまもる人は、安楽である。かれこそ(真の)バラモンなのである」と、バラモンが定義されています。これを定義1とします。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%A2%E3%83%B3 2。定義2 産まれたカーストによる下記の定義。インドのバルナ(四種姓)で、最高位の身分。僧侶で、学問・祭祀(さいし)をつかさどり、インド社会の指導的地位にあった。ブラフマン。ブラーマン。 https://kotobank.jp/word/%E5%A9%86%E7%BE%85%E9%96%80-605132 3。ご質問 仏教の教えで仏教の教えに従うとバラモン(1)になれると締めくくられていました。しかし、仏教はバラモン(2)教から独立するために出来た宗教のはずです。なぜバラモン(2)教から独立したのに、仏教の最後の到達がバラモン(1)なのでしょう? ご質問に定義の番号を挿入させていただきました。仏教で言うバラモンは、定義1の方で、バラモン教の方は定義2によるからでしょう。
- pigunosuke
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そもそも仏教の発生はインドで、そこから中国を通り日本に伝来されています 詳しくは知りませんが 他の国も通っているのでしょうか? つまり 少なくとも2回は、使われている言語が変わっているのです 言葉が翻訳された時に、言葉の意味が変わったり 異なる意味の語に変換される事は有るのです 例えて言うと 西遊記に出てくる「猪八戒」の猪の文字は 中国では「豚」を意味します 8個の戒律を犯した豚って意味になるのでしょうか? しかし 日本で猪という言葉は豚とはちょっと違います 猪という語が伝わった時に、日本には豚が居なかったので 豚の容姿に似ている動物に 「猪」の文字が はめ込まれてしまったのだそうです このように 国が変われば、文字や解釈も変わるし 仏教が発生してから、長い年月も経っています 間違った解釈が伝わっている可能性が有ると思います
お礼
みなさん回答ありがとうございます