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前置詞の解説書って酷くないですか?

前置詞の解説書を見ると「〇〇だから××ね」という感じで解説されています。 I put a book on the desk.なら「机の上に置いた訳だから上にを意味するonを使いましょう」みたいに。 この解説って「なぜonになるか?」ではなくて「onになった理由」を説明してるだけの気がします。 (ん?何か↑の文章おかしいな?) つまりbookがどうだからこの場合はonになるというより、 I put a book on the desk.という文章がありきでここにonが入る理由をこじつけているだけの気がします。 まぁこのような明らかにonくらいしか入らない場合は誰も迷いませんが。 最近見た文章の中に「母音で始まる単語(名詞句)」の訳が「Words starting with a vowel」がありました。 なぜwithなんでしょうか? 「withである」という解答を前提にwithである理由をこじつけるのはできるでしょう。 ですが、なぜネイティブはwithを選ぶのか?という感覚が解説されていません。 How to succeed with women.の和訳に「女性にモテる方法」というのがありましたが、 なぜこれもwithなんでしょうか? ここがwithであるなら「女性と共に高まる方法」としか思えないんですが? そりゃ「女性と一緒にいる時に上手くいく方法と考えてごらん」とwithである理由をこじつけるのは簡単です。 でも、もしこれがaboutなら「女性についての成功方法」だとかこじつけるのではないでしょうか? ハートで感じる前置詞などはまだ前置詞に於けるニュアンスに目を向けてますが、 put it on~のような誰でも分かるようなニュアンスではなく、 上記のようなwithっぽくないwithの使い方でwithを見いだす方法や、 on the wallは側面なのになぜonなのか?とか ハコの中なのになぜin the trainではなくon the trainなのか?などを説明して欲しいです。 「“母音で始まる単語”と言いたいな」と思った時に「よし、ここはwithだな」と決めたネイティブの感覚。 コレを解説してくれないことには前置詞のない国の人間が英語を学ぶ時に間違ってばかりになってしまうと思います。 前置詞を使いこなせる方はどのように考えてるのでしょうか? またこのような考え方に適した前置詞が解説されている本やサイトはありますか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • doi3desu
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回答No.1

かなりお力がおありなので、役に立つかどうかはわかりませんが。 私には、『別冊宝島 道具としての英語 やり直し編 40』が役に立ちました。 学校で教わった感覚とは違う視点から説明がなされています。前置詞も、「ああ、なるほど、こういうフィーリングでないと身につかないんだ」と感心して読んだ覚えがあります。今、売っているかどうかわかりませんが。ただ、「前置詞」だけの本ではありません。『道具としての英語』はいくつかのシリーズがあります。学校で習った英語感覚の呪縛から逃れるには、結構役に立つ部分が結構あるように思います。ご参考までに。

その他の回答 (2)

  • duosonic
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回答No.3

おっしゃること、ごもっともです。よ~く分かります。 「これは ~の助動詞的な用法で~」と、何とか質問の英文を「日本流ハードコア英文法」のカタにハメようと躍起になり、説明し切れなければ、「これは例外的用法」ということで済ませます。それは参考書に限った話ではありません。もちろん構文や品詞を聞きたがっている質問者はいますが、そういう人ばかりではないところ、「助動詞が云々~」と説明したらもっと混乱させてしまい、ついには英語に興味を失いかねません。 ネイティブに言わせると「間違いではないけど、あんまりそうは言わないかなぁ」という程度のことが、「日本流ハードコア英文法」では「鉄則」になっていて、「それ以外は皆例外」という扱いになっている事柄が多々あることには驚きます。 とりあえず形を変えながらも1500年内外話されている言語ですから、カタにハマらないところがあって当たり前、それが「英語」であって、その点では日本語と同じですよね。なので、jony798さんご指摘の「ネイティブの感覚」をまず掴もうとすることが、上達への早道なのかなと僕は勝手に思っている次第です。 ◎それでご質問文のWords starting with a vowelのwith、これは: ・I don't carry any cash with me. 、、、のwith、すなわち「物理的に ~を携えて」という意味だと考えれば、「母音を頭に携えて始まる単語 ⇒ 母音で始まる単語」ということになりますよね。 ◎How to succeed with women.の和訳に「女性にモテる方法」というのがありましたが、なぜこれもwithなんでしょうか? ⇒ succeed という単語が伴う前置詞としては辞書に in とtoしか載っていませんよね。ということは、やはり withにどんな意味があるかということです。例えば: ・I am with you on this. 、、、と言ったら、「君の言い分が分かるから、この件に関して僕も同意見だ」ということです。なので、withには物理的に一緒にいるという意味がある一方、もっと「心の中で同調する」という意味合いがあることが分かりますよね。であれば、「女性と心で同調することに成功する ⇒ 女性と上手くやる」という察しを付けることに無理はありません。 ◎on the wallは側面なのになぜonなのか? ⇒ 上でも下でも、横だろうが縦だろうが、「何かが何かに付いているのを眼で確認できるのなら全て on と言うんだな」と考えれば良いです。 ◎ハコの中なのになぜin the trainではなくon the trainなのか? ⇒ trainという交通手段が出来た当初は、板のような無蓋車しかなかったのかも知れません。「手漕ぎボートも同じ on ⇒ 乗り物は大体全部 onなのかな」と察しが付きますよね。 、、、以上、文法書や参考書の範疇に捕らわれることなく、こうやって考えを広げられる力が「英語のセンス」なのだと考えます。センスがないと和訳できない文章も多々あります。ご指摘の通り、with woman が about woman になっていないことにもしっかりと理由はあるハズですから、違和感がある前置詞の用法に出会ったら、他の知っている例文や言い回しを思い浮かべて、「これに近いんじゃないか」と考えているうちに「センス」は身に付きます。 あまり具体的ではありませんが、ご参考まで。

jony798
質問者

お礼

確かに理由をこじつけて当てはまらなければ例外で片付けてしまう気は限りなく臭います。 結局はあらゆるパターンを使い続けてその中から選び出すセンスが必要なのでしょう。 また◎の説明の部分ですが「なぜその前置詞がくるのか?」という説明ですよね? 「Words starting with a vowelのwithはなぜwithなのか?」を説明して欲しいのではなく、 なぜ最初にこの文章を作った人(というと大げさなので)、 この意味合いを持った文章を作るときにネイティブがwithを選んでしまう感情を説明しないことには 前置詞の無い言語の人間は理解できないと思うのです。 with womenにしても「ネイティブがwith womenと言っているがその理由を説明せよ」では意味がないと思うのです。 about womenと言っていればそれはそれで理由付けすると思うのです。 ネイティブがその前置詞を選んでしまう感情を説明しないことにはどうしようもないと思うのです。

  • Oubli
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回答No.2

 確かに前置詞は難しいですね。日本語に前置詞はありませんが、助詞という後置詞があります。これも結構難しいのですよ。「は」と「が」の違いを解析するだけで論文が書けます。この場合、何が主語かとかいう本質的な議論になってしまいますが、英語の前置詞ではそこまでいきませんので、気楽に考えましょう。

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