• ベストアンサー

自動詞と前置詞句の結びつきの強さ。

 こんにちは、いつもお世話になっています(^-^)  今回お聞きしたいのは、とてもシンプルで基本的なことです。でもどうしてもわからないので、ここで質問させていただくことにしました。  疑問に思ったことは、「自動詞と前置詞句の結びつきの強さを、論理的に説明できるのか?」ということです。  例えば、「John is aiming at the soldier with a rifl」という文章の場合、「at the soldier」と「with a rifl」というふたつの前置詞句が現れているわけですが、この並びの順番を逆にしてしまうと非文になってしまいます。  その理由の説明として、「aimはat~と強い結びつきを持つから」というものをよく耳にするのですが、これは、「そういう決まりだから・そうされてきたから」というような理由ではなく、なにか論理的に説明できるのでしょうか? 数人の友人と一緒に(ネイティブ・スピーカーも交えて)考えてみたのですが、なにひとつアイデアが浮かびませんでした。  レポート作成にに付随した質問で、こちらも調べ方が甘いのかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • taked4700
  • ベストアンサー率37% (777/2050)
回答No.5

John is aiming at the soldier with a rifle.  については、aim自体の意味が。「目指す」のようなものなので、その対象がどうしても必要になり、それを表す"at the soldier"のほうが、with a rifleという状況説明語句よりもaimに対する依存度のようなものが高いからでしょう。 ほかの例としては、よく言われることですが、I put the book on the desk at ten in the morning.で、on the desk は、putの「置く」という意味からは、どうしても必要な語句であり、そのため、putに対する依存度が高く、putのそばに置かれるのでしょう。at ten in the morning などの語句は、この場合、特にputに対する依存度が高くはありません。 一般に、位置情報や時情報は、どんな動作にも付きまとうので、特に必要でない限り省略されるわけです。たとえば、「昨日、東京へ行き、トムと会ったので、一緒に映画を見て夕食を食べた。」の文章で、「昨日」とか、「東京へ行き」の部分はなくても、特に文意が完成しないわけではありません。もちろん、「東京へ行き」の「東京へ」がなくなれば、「行き」の部分が不完全になります。 自動詞にしても、他動詞にしても、その意味から考えて、必須要素があり、普通は、必須要素のほうが非必須要素よりも動詞のそばに置かれるのでしょう。

Liliy-white
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。  お話の内容を考えますと、θ役割などが関係してきそうですね...。  参考にさせていただきます。ありがとうございました。

その他の回答 (5)

回答No.6

Gです。 こんにちは!! John is aiming at the soldier with a rifleがJohn is asiming with a rifle at the soldier.と書き直したら「非文になる」と言うことですか? もしそういう人がいたら、その人に大きな声でアメリカ人に「お前の英語は間違っているぞ!」と言ってもらってください。 「お前何様だと思っているの?」と言われる可能性は高いでしょう。 声に出さなくてもそう思うでしょうね。 なぜならこの順序でもまったく意味が通じるからなんです。 何故でしょう。 これは、こちらの人はこのaim atをひとつの他動詞として感じない人がいるからなんです。 確かに自動詞を他動詞的に使うために前置詞を持ってくることでそういう使い方をするものは分ける時に無理になると気があるからなんです。 なぜなら、その表現自体が元になる動詞とフィーリングがまったく違うようになってしまうことがあるからなのです。 例としてput onと言う表現で他動詞的な「追加する」「増やす」と言うフィーリングでput on weightと言う表現ですと、体重が増える、と言うような表現として使います。 putとonがこの場合一塊となって使われているわけです。 そして、何処に体重が増えたか、と言うためにon my hipsと言うような言い方をします。 これをつなげるとI've been putting on (some)weight on my hips.と言う表現になります。 さてこれをon weightとon my hipsは逆には出来ませんね。 今回の場合は丁度同じonが使われてしまったので余計Putting on my hips on weightと言う表現はまったく使えない表現となってします。 では、aim with rifle at himはどうでしょうか。 aim狙う、atに向けて、となり、aim at himと言う表現で、彼を狙う、と言う他動詞的な表現になるのはお分かりですね。 しかし、自動詞の「狙う」と前置詞の「に向けて」と他動詞的な意味合いを持つaim atの「に向けて狙う」とどれだけ意味合いが違うでしょうか。 ほとんど変わり無いですね。 ですから、aim with a rifleだけでも意味が通るわけで、その追加としてat himを普通の前置詞として使っているためまったく問題の無い表現となるわけです。 ですから、本当の意味でのイディオムなのか、そういう組み合わせて覚えると日本語の訳にぴったりに過ぎない熟語なのか、でこの前置詞が動詞の後置詞として使えるかどうかが変わってくるわけです。 She aimed with her gun in his room for money with full of her anger at him.ともっとたくさんの前置詞を持ってきても最後のat himで「そうか、彼を狙ったのか」という事が分かるわけです。 go to schoolなんかもイディオムとしての表現方法を使っているので、I went on Sundays to schoolと言う表現は分かりにくい文章になってしまうわけです。 ですから、どうしてもこのon Sundayをgoの後につけたいと言うフィーリングがあれば、I went, on Sundays, to school.とカンマを入れることで意味が通る表現として使うことは出来るわけです。 更に、go onと言う自動詞としてイディオムがあるため、その後急にSundaysと来ると、ちょっと待ってくれよ、と言うことになってしまうと言う例でもあります。 よって、自動詞が他動詞的に使われしかもフィーリングが変わってしまうイディオム的表現では組になる前置詞を分けることを「しない」のです。 出来ないのではなくしないのです。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。

Liliy-white
質問者

お礼

 何時もお世話になっています、Gさんの名前を見ると少しほっとします(^-^) ありがとうございます。 「その人に大きな声でアメリカ人に『お前の英語は間違っているぞ!』と言ってもらってください。」、実行しました、カナダ人に。もちろんそんな言い方ではありませんでしたが(^_^;) ちなみに、おっしゃるとおり「aimの後はwith+武器でも問題ねぇよ」と言われました。ただ、N.Y.出身の友人とアラバマ出身の友人は「自然、かな?」と首を傾げていたのが気にかかります...。

noname#19923
noname#19923
回答No.4

似たような質問に回答しておりますので、よろしければご覧ください。 1. John laughed at the clown at ten o'clock. 2. * John laughed at ten o'clock at the clown.

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2278606
Liliy-white
質問者

お礼

ありがとうございました。参考にいたします。

noname#47281
noname#47281
回答No.3

#2です。 私は生成文法とかはよく分かりませんが、ネーティブは前置詞とか副詞を厳密に区別しない傾向にあるようです。日本人は あれだけ文法には やかましいのに、フランス人のように合理的な解釈もしません。 phrasal verbをキーワードにgooで検索すると色々出てきますよ。

参考URL:
http://owl.english.purdue.edu/handouts/esl/eslphrasal.html
Liliy-white
質問者

お礼

 本当にお世話になりました。これを基礎にして少し考えて見たいと思います。  ちなみに「日本人は あれだけ文法には やかましいのに、フランス人のように合理的な解釈もしません。」という行り、大好きです。

noname#47281
noname#47281
回答No.2

これは日本ではなく、フランスで英語を研究している学者の解釈ですが、aim atのatは前置詞というよりも、“particule advervial”と呼び、名詞の前置詞ととして、また、動詞に他の意味を付け加えたり、自動詞を他動詞的に機能させる“後置詞”としての機能を合わせ持っていると解釈しています。このように 動詞に 日本では前置詞とされている単語がくっ付いたものを “verbe a particule”と定義しています。

Liliy-white
質問者

補足

 ご回答ありがとうございます、まさに探していた答えです。つきましては参考HPや書籍などを教えていただければうれしいのですが、何かございますでしょうか?  また、この説を説明するのにフレーズ単位で表す場合、特別な略し方はあるのでしょうか?(前置詞ならPPのような) 生成文法をメインにしたレポートを作成中ですので、併せて何かアドバイスをいただければ幸いです。  よろしくお願いします。

回答No.1

aim at~「~を的に、~を標的に、~を目指して、~をめがけて~etc」という慣用表現で、aim が at をとるという語法上の決りがあるからではないでしょうか?それから rifle が正しいスペルだと思いますが!

Liliy-white
質問者

補足

 ご回答とご指摘ありがとうございます。 「語法上の決まり」の原点を探しているので(「不定詞のtoはもともと前置詞で、16世紀ごろに使われ方が大きく変化した・methinksとseem toのニュアンスの類似」、など)、もしご存知でしたら、重ねてのご回答をよろしくお願いします。

関連するQ&A