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前置詞

agree to~考えに賛成する agree with~で人に同意する、とあるのですが、なぜこうなるのでしょうか?? 暗記するのは苦手で理由をつけて覚えたいのですが、前置詞と熟語の関係に苦戦しています。コツなどがあったら教えてください。

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回答No.5

 暗記でなく、理由をつけて覚えたいという気持ちわかりますね。でも、市販の前置詞入門書を見ても、たいていは、日本語での意味を述べるだけで、使い分けといったものはなぜか、説明されないことが多いから困ってしまうわけですね。 まず、「to」と「with」との違いに気をつけてほしいのです。 質問者は、「マンツーマン」という日本語を聞いたことはありませんか? つまり、英語で言えば、「man to man」です。このように、「to」は、「対」という意味があって、一人だけ相手にする感じで、「agree to~」とは、「相手の意見に全面的に賛成する」意味で、普通、「そのもの全体、その全て」を意味します。  「to」といえば、「~へ」と説明されることが多いために、誤解しやすいのですが、元の意味は、「that place」という意味で、「そのもの、限定、限界」を意味します。たとえば、「freeze to death」の意味を「死へ凍え死ぬ」ととったら、お笑いというものです。  そうでなく、「死」という「限界、結果に至る」までに「体が冷たくなる」という意味です。「死」は、「軽い」、「重い」という区別はなく、ただ「一個の」事実という意味で、「to death」という語句を使っているわけです。  これに対して、「with」は、個別的な対象に対して、使う感じです。つまり、多くの人がいる会議で、その人の意見に対して、「とりあえず、君の意見に同意する」という感じです。つまり、その時点だけの「同意、同感」という感じです。条件が変われば、また、反対することもあり得るという意味があります。  前置詞の使い分けを説明したいところですが、前置詞が8個あるために、それをすべて説明するとなると、かなりのスペースを必要としますので、とりあえず、「to」の場合は、「一個の対象、一個の目的、それだけのもの」というときに使われ、「with」の場合は、それぞれ異なる対象、相手に使うものと、多くの例文を読んで理解してください。  念のために、下記に2種の例文をあげておきます。 a) I want to talk to you about a very serious matter. b) I want to talk with you about a very serious matter. a)も b)も意味は、「非常に重大な件についてあなたにお話したい。」ですが、 a)の意味は、一人だけの「you」に打ち明ける感じです。 b)の意味は、「他の人にも相談したけれど、君の意見も聞きたいから話したい」という意味です。  このように、日本語の訳(文)だけみてはわからないのです。たとえば、withの意味を「~と一緒に」と説明されることが多いのですが、そうでなく、「対立」を意味します。たとえば、日本の将棋では、相手の駒も自分の駒として(自分と一緒に戦う)ことが可能であるのに対して、チェスはどこまでも、相手と自分とは異なったものである(相手の駒を自分の駒として使うことができない)という文化的背景も知る必要があります。なのに、市販の語学教本はその辺を説明しないのですね。  話が過ぎたようなので、このくらいにします。

mazitake
質問者

お礼

よくわかりました。丁寧にありがとうございました。やはり、暗記はつまらないのでとても助かりました。

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その他の回答 (7)

回答No.8

 #5です。将来にまた、前置詞の問題に悩むことがあるといけませんので、前置詞とはどういう品詞なのかを知ってもらいたくて、再度投稿させていただくものです。  前置詞は本来は、「場」を示す副詞でした。その副詞をさらに発展させたのが、前置詞なのです。英語を含むヨーロッパ言語は、「空間」の違いを細かく挙げるのが日本語との違いです。一見日本語の「助詞」と似ていますが、日本語は単に「位置、場所」を述べるだけですが、英語は、「経緯、関連」、つまり、わかりやすく言えば、原因と結果との関係を述べるのに、前置詞だけで示すことが多いと言うことです。  「助詞」は、そのような関係を示す機能はないので、どうしても、動詞との組み合わせで伝えないといけないのに対して、英語は、前置詞だけで伝えられるのです。たとえば、日本語で、「いったい、何が起こったの?」というときに、英語では、「What's up? You look pale.(どうしたの? 顔色が悪いよ)」というように、前置詞だけで伝えられるのです。  ですから、熟語などが難しくなるのは、英語の文化的背景を知る必要があるために、その辺を説明してもらわないとぴんとこないと言うことが多くなるのです。  とにかく、前置詞は「状況が発生した、事件が起こった場」を示すために使われるものと、多くの英文に当たって理解してもらうしかないのです。あまり参考にならない意見かもしれませんが、とにかく、言語の裏をも見るつもりで研究してください。

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noname#57670
noname#57670
回答No.7

簡単に言います。 ・agree with △ = △に賛成である(承認は与えない) ・agree to △ = △の事柄に対して合意(≒承認)を与える 「with」のほうでは「他者と合意の確認」は必要ないが、 「to」のほうは「他者と合意を確認する」ことが必要です。 理由:toは「賛意」を誰かに投げかけるからです。

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回答No.6

アメリカに住んで40年目になりました。 何か私なりにお手伝いできるのではないかと思い書いています。 >agree to~考えに賛成する agree with~で人に同意する、とあるのですが、なぜこうなるのでしょうか?? 本当の理由を知りたいと言う私の理解から書いてみますね。 本当の理由とは、理屈なしにアメリカ人はそういうフィーリングを感じ、そして、そのフィーリングがあるときに区別をして使っているからこうなると言うことなのです。 別に他の考えはありません。 と言いたいところですが、じつはこれは間違っているのです。 どこが間違っているかと言うと、そのフィーリングがあるときに、ではなく、「agree to~考えに賛成する agree with~で人に同意する」の「 agree with~で人に同意する」の部分なのです。 I agree with himを見てそうなるのかもしれませんが、I agree with the planと言う表現も十分問題なく使えるのです。 人だけではない、と言うことなのです。 と言うことは、agree to the planとagree with the planと言う表現ができると言うことなのです。 toでは、に対して、と言うフィーリングであるし、withでは、~が言っている・示していることに、と言うフィーリングなのですね。 >暗記するのは苦手で理由をつけて覚えたいのですが、前置詞と熟語の関係に苦戦しています。コツなどがあったら教えてください。 細かいことは今は言いません。 いつか英語に接すれば接するだけこの違いを体で感じることができるでしょう。 ですから、今は、それほど大きな違いがあるわけではないとして、人に使うのであればwithだけだと覚えてしまってください。 物事であればどちらでもいい、と今はしておいて良いはずです。 もし、withは物事には使われない、と言う文法書があれば、そのぶん分は学校文法に過ぎませんから、そのページは破いて捨ててしまっていいと思いますよ。 これでお分かりになりましたでしょうか。 ご理解しにくいところがあったり追加質問がありましたらまた書いてください。

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回答No.4

新感覚キーワードで英会話というNHKの番組をご覧になるのがお勧めです. コアとなるイメージや概念から英単語をとてもわかりやすくテンポよく解説してくれるので,mazitakeにぴったりの番組だと思います. 今はもう放送してないので,DVDを注文するか,本がでているのでそちらを読んでみてはいかがでしょう.

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  • yoohoo_7
  • ベストアンサー率55% (255/460)
回答No.3

>agree to~考えに賛成する agree with~で人に同意する、とあるのですが、なぜこうなるのでしょうか?? 和訳がニュアンス的に正しくないように思います。正しくは、次のようです。 (1)agree to~(~に同意する) (2)agree with~(~と意見が一致する) 御質問における訳との主な違いは次の2点です。 (a)agree to~は、主語が「~」へ一方的に歩み寄って意見、考えが一致することを示します。agree with~は主語と「~」とが互いに歩み寄ってあるいは互いに全く歩み寄らないでも意見、考えが一致することを示します。 (b)agree to~の「~」は「意見、考え」でありagree with~の「~」は「人」である、というような区分はありません。どちらの「~」にも「意見、考え」も「人」も入れて用いることができます。 (1)、(2)、(a)のような違いがあるのは、toは「~へ」という移動を表す前置詞であり、withは「~と一緒に」という同伴を表す前置詞であることによります。

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  • yoppiw
  • ベストアンサー率0% (0/9)
回答No.2

agree to + 動詞 ( 動作の連続 ) agree with + 名詞(普通は名前です) 例:agree to give ........ 例:agree with Mary.

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回答No.1

わたしもこの前置詞には悩まされました。 わたしは以下のような理屈をつけて覚えました。 agree with ~ ~(人)に同意する I agree with Tom. Tomと「一緒に」(with)同意する I agree to Tom's idea. Tomの案には賛成できても、案と「一緒に」同意できませんものね。ですから(to) と覚えました。 どうでしょう???

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