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ショウジョウバエのMARCM法って?
大学の卒業研究でMARCM法をつかってショウジョウバエのmutantをつくることになったのですが・・・ いまいちその機構が理解できません。 劣性致死である遺伝子が標的である場合に 普通に変異体をつくろうとすると死んでしまうので MARCM法を用いてモザイク解析をおこなうという認識をもっているのですが・・・ よろしければ ・MARCM法を使うメリット ・またその作用機構 を教えていただけると幸いです。 よろしくお願いします。
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- geneticist12
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専門課程の卒業研究、いわばその道のエキスパートになろうというひとが、このような場で安直に情報を得ようとするのは、「志が低い」とお説教させてもらいます。まず、文献を当たってください。いまでは、PubmedやGoogle Scholarなど文献検索が簡単にできる時代になっています。たとえば、「Drosophila MARCM」でGoogle Scolarで検索すれば、開発者のLee & Luoの論文が筆頭にヒットします。大学で契約している雑誌の論文なら学内からオンラインでダウンロードできますし、幸いなことにこの論文はフリーで公開しているサイトがあるので、世界中、誰でも読むことができます。 兵隊として体を使うだけでなく、上手に調べ物をするのも研究活動のうちです。 お説教だけでは感じ悪いので、すこしだけ理解のヒントを ・モザイク解析はMARCMよりはるか昔からあった方法です。はじめは雌雄モザイクや放射線による方法でした。モザイクの領域を判断するにはどんなマーカーが使われていたでしょうか。 ・放射線などより簡単確実に体細胞組換えをおこす方法が開発されました。マーカーも工夫されてきました。それはどんなの? ・上記のマーカーはホモ、ヘテロどちらのモザイク領域をハイライトするものだったでしょう? MARCMでは?