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数列の和と一般項
最初に数学の教科書は啓林館を使ってます。 学校の授業でどうしても理解ができないのでこちらに相談してみることにしました。 n≧2のとき an=Sn-Sn-1 という公式のひとつですが、例題を使います。 初項から第n項までの和SnがSn=n2乗+6nで与えられる数列の一般項anを求めよ。 「解」 a1=S1=1の2乗+6×1=7 n≧2のとき、an=Sn-Sn-1 =(n2乗+6n)-{(n-1)2乗+6(n-1)} =2n+5 でここで自分は理解できないところがあります。 それは、Snの部分に(n2乗+6n)が入るのはなんとなくわかりますが {(n-1)2乗+6(n-1)} の部分がどうしてそうなるのかがわかりません。 単純に言うとSn-1の部分が理解できないといったほうがいいでしょう。 わかりやすく教えてください。
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n項をa(n)、2乗を^2 として a(1)+a(2)+a(3)+・・・・+a(n-1)+a(n)がSn a(1)+a(2)+a(3)+・・・・+a(n-1) がSn-1です。 nというのは項数だから、Sn=n^2+6nならば、例えば求めたい項が5項までならnに5を代入してS5=5^2+6×5と求められるということですよね。 同じに考えると、n-1項まで求めるには、nにn-1を代入してやればいいということになります。 よって、Snの式のnをn-1にして Sn-1=(n-1)^2+6(n-1) となります。
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- arrysthmia
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関数 f(x) = x^2 + 6n について f(x-1) = (x-1)^2 + 6(x-1) なら、違和感が少ないのではないでしょうか。 f(x) に x = y-1 を代入して f(y-1) = (y-1)^2 + 6(y-1)。 恒等式の変数は、変数名(文字)を置き換えても、 置き換え方が一貫していれば、式は変わりませんから、 f(y-1) = (y-1)^2 + 6(y-1) すなわち f(x-1) = (x-1)^2 + 6(x-1)。 数列とは、定義域が自然数である関数のことですから、 Sn = (n-1)^2 + 6(n-1) についても、同じです。
- koko_u_
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Sn というのは自然数から整数への写像 S : N -> Z ( n -> Sn ) ということです。
- voice_koe
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nの部分が(n-1)に置き換わっているだけですね。