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明治期の絶対主義というのはなんでしょうか
明治期の絶対主義の定義と特徴を教えてほしいです、そして、絶対主義と天皇集権とは、同じことですか、もし、同じことでなければ、どう違いますか、これを教えてほしいんです。お願いします!
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イギリスやフランスなどのヨーロッパ諸国は、大まかに言うと封建制 → 絶対主義王政 → 革命 → 民主制という変遷をたどって発展してきました。特に絶対王政下では王様が国勢を強めるため産業発展の下地となる政策を取っていましたし、軍事力も増強していました。 これを日本になぞらえると革命こそないものの、明治期がまさに英仏の絶対王政的に対応する時期で、前記のようにまさに富国強兵の政策を取っています。アジアの中で日本は西洋諸国並に発展しましたが、その過程を分析すると明治時代が西洋の絶対王政の時期によく対応するので、後世の歴史家達からこう呼ばれたのだと思います。西洋の歴史過程を日本にあてはめてこう呼んだだけですので、正確な定義とか、絶対主義と天皇集権とは同じかどうか、というのはあまり議論にはならないのではないかと思います。
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- PENPENMAKKY
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回答No.2
明治期の絶対主義の定義ですが、唯物史観に基づいた明治維新論です。 通常、明治時代は大日本帝国憲法発布後の政治体制を超然主義と言います。 簡単に言えば、議会や政党とは関係なく、元老院によって指名された方が首相に就任するという方法です。天皇は議会・内閣・枢密院・元老院などが決定した事項を承認するしかできませんので、絶対権力を持っていないのが実情です。
質問者
お礼
ありがとうございます、勉強になりました。
お礼
ありがとうございました。勉強になりました。明治維新史において、いろいろな問題、特に絶対主義について、もっとご意見を聞きたいですけど、メールで連絡しても、よろしいですか。