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絶対的な存在に憧れる私の思想とは?
- 私は、戦前の絶対主義的天皇制の世界やキリスト教の神のような絶対的な存在に憧れています。
- 自分の忠誠心の対象となる存在を持ちたいと思い、自己を律する欲望があります。
- しかし、現代社会では昔の絶対主義的天皇制のような時代は戻らず、積極的な宗教信仰もできません。そんな私におすすめの思想があるでしょうか?
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そうですね、その依存的姿勢こそが、罠なのですが。 それこそが弱さの根源だと思います。 ただ非道徳的な節操のない無宗教よりは、よいと思います 一応、挙げてみると、 1、仏教 大乗から入って(要するに他者としての仏への依存)、上座部仏教(小乗)(自分の足で立つ思想)へと移っていくか。 維摩経、法句経など、初期に近い分かりやすい経典から入り、ブッダに帰依しながら、結局ブッダは自分の足で立てと教えてくるので、ブッダに帰依してしまいたい衝動を、うまくコントロールして、適切な方向へと導かれることになる。 2、スピノザ 自分自身の純粋で高潔で明晰な、理性的認識において真実に迫る。(自分の足で立つことの真実には、依存的な衝動以上の、喜びと満足があります) といっても、分かりやすい解説本とか、ちょっとないのですが。 一応「エチカ」などが良いですが難しすぎます。 解説本は、筋違いな重要でないところを解説している本ばかり。 たとえば分かりやすい教え、ということでいけば、新興宗教のものなどは分かりやすく、それで人気があるのですが(たとえば、幸福の科学の、太陽の法とか、関連するマンガとか)、読み物としては、面白く、分かりやすく、ためになると思いますが、やはり新興宗教やっている、(やっていないとしても)大川隆法尊敬している、というと、世間体的にも、よほど信念ないとできないでしょうから、堂々と言えるものが良いですよね。内容から伺いますに。 モルモン教徒の「7つの習慣」とか、一般向けに、ありますね。 宮本武蔵先生の生き方を見本にして、そういうふうになりたい、と思って生きるとか。 (まずは、独行道などよむ) 吉川英治の、「宮本武蔵」を、バイブルにしている人たちは多くいます(王貞治、大山倍達など) 天皇制が戦後形骸化したのは、質問者様のような需要に対しては、残念なことかもしれません。 本来の、内面的な天皇制の本質は、古事記の、特に神武天皇以降の話を読まれると、良いかと思います。(古事記物語とか、いくつかあります) 神代の神話の話は、本質的に神話レベルの思想価値しかなく、後半の天皇を重視する思想をどのように人々が形成して、どのように天皇に人々は接してきたのか、の内容にこそ、重要性があります。それらを学べば、もっと内面化された、今の時代でも、口外しても恥ずかしくない姿勢を持てるようになるかもしれません。 同じく吉川英治の「私本・太平記」では、天皇を中心として、人として誠実に生きた「楠木正成」が描かれています。(描かれているのは、全体の中の一部ですが) 彼の姿勢からは、いろいろ学べるのではないでしょうか。なによりも天皇絶対として尊敬していながらも、自分自身の理性を決して失わず、自分自身を対象化することのできた人として描かれています。 「私は、楠木正成を、一人の人間として尊敬しているんだ」というと、ちょっと引かれるかもしれませんが、何かの宗教を信じている、というよりは引かれないと思います。 新約聖書なども、まだ読んでなければ読めばよいかと思います。キリスト教徒ではないが、キリストを人間として、こういうところ、尊敬している、というのはアリではないでしょうか。 内村鑑三のような、どこの教会にも属さず、個人的に信じてますよ、というスタイルもありますし。 ちなみに、質問者様のような依存的な姿勢の危険性を訴えた人が、ニーチェです。それと本質部分では類似しているが、キリスト教徒のライン上でそれを行った人が、キルケゴールです。では彼のラインに従ってキリスト教を追求するのが良いかというと、彼のは複雑すぎます。そもそもキリスト教は構造的に複雑(余計なシステムが多い)で、天皇制や神道のほうが、よっぽどシンプルで健全です。 とりあえずリアルな提案としては、 吉川英治の、宮本武蔵や、太平記などを読む。道徳的に自分を律するひとつの鏡となりうるかと。
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- 雪中庵(@psytex)
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量子論的な世界像において、有限な存在は観察される事で 派生する=自我仮説(記憶=時間)と環境仮説(予測=空間) は相補分化しています。 「意識=宇宙」です。 環境認識を深め、意識を明確化し、分業化による自己の 生命の社会的拡張を自覚化し、環境との物質循環や、 物理定数の人間原理性など、環境との対発生=自我成立の ための必要としての宇宙を把握し、その自律的生において 最大充足を実現するのだ。
お礼
ありがとうございます。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11082/34531)
元々日本人はキリスト教徒やイスラム教徒が人口の中に占める比率が極めて少ないので分かるように、「絶対的存在」を嫌う傾向があります。 戦前までの天皇制は、欧米を視察した明治の元勲がキリスト教が欧米社会の中心で求心力として作用しているのを見てこれを我が国にも取り入れようとしたものです。キリスト教の代わりに天皇中心の神道をもってきたんですね。 ただ、やっぱり日本人の気質には上手くフィットしなかったのか、第二次大戦の敗北をきっかけに他ならぬ天皇自身が人間宣言をしてやめてしまいました。 カルト教団の中の人とか、ネットワークビジネスに思いっきりハマり込んでいる人、ブラック企業で滅私奉公する人なんてのは質問者さんみたいなタイプが多いと思います。逆にいうと、そういう人がそれだけいるってことですね。
お礼
ありがとうございます、ブラック企業になるべく近づきたくないです。
- catpow
- ベストアンサー率24% (620/2527)
お勧めは、幸福の科学ですね。 幸福の科学が設立された当初は、月刊誌の表紙に「人生の大学院」という文字が印刷されていました。 大川氏本人も「あまり宗教色をあまり出したくない、生涯学習の場、心の成長の修行場としたい」との想いを込めらえて、この言葉を入れていたそうです。 ただ、大川氏が天上界と霊界通信を始められたころと、それから30年以上経過した現在とでは、悟りが大きく進んでいるので、宗教色が濃くなっているのは確かです。 とはいえ、「生涯学習の場」というスタンスは維持されています。 政治、経済、企業経営はもちろん、受験勉強、英語学習、恋愛、結婚、老後、同性愛、女性の社会進出から芸能活動、軍事、科学技術に関しての幅広い著作を出されています。 当然ですが、あの世、スピリッチュアル的な話、霊能力(超能力?)を身につけるための修行法などがあることも忘れてはならないですね。(修行法などは、信者限定になりますが) 大川隆法総裁は、『私はイエスが「わが神よ」と呼んだ存在、ムハンマドが「アラー」と呼んだ存在である』と言われています。 また、あまり幸福の科学の外部には述べられる機会が減っていますが「いくつもの宇宙を創造してきた創造の神」とされています。 ただでさえ、一般の人たちに理解されないのに、こうした「宇宙の法」に関する教えは、全く理解されないでしょうから、幸福の科学の会内だけに留められているようです。 幸福の科学の会員でさえも、ついていけない方が多い気がしますからね。 ですので、質問者さんが求める絶対的な存在としてはピッタリでしょう。
お礼
ありがとうございます。
- hsss1
- ベストアンサー率18% (2/11)
神は「私は・・」と 言う人は あまり好みません・・ 他人中心に考える人を好みます・・ 神を簡単に知る方法は 他人の為に動く事・・ たった それだけで 神に出逢う事が出来ます・・
お礼
ありがとうございます。
- ithi
- ベストアンサー率20% (1972/9602)
kirakiraaruku さん、こんばんは。 それではこの国の最高の決まりである憲法という事になりますね。
お礼
確かに憲法は大事ですね、ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます、参考にさせて頂きます。