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神学大全について
私は神学大全のラテン語の原題を"summa theologica"だと理解していました。しかし、今日、大学で友人は"summa theologiae"と言っていました。 そこで家に帰ってきて、ネットで調べてみました。すると、例えば日本語の"Wiki"には"theologica"と書いてありますが、英語やドイツ語のサイトを見ると、"theologica"と"theologiae"の両方が併記されています。 文法的には両方の可能性があることは分かります。 しかし、本の題名に2通りの可能性があるという事態が理解できません。トマスがタイトルを2つ書いたということなのでしょうか?
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つぎのラテン語のWikipediaの注(Notae)のところに、書中ではSumma Theologiae、本の口絵にはSumma Theologicaとなっていると書かれています。 トマスはふつうはSumma(大全)とだけ呼んでいたのでしょうね。 http://la.wikipedia.org/wiki/Summa_Theologiae
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- kigurumi
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うーん。 言語の違いじゃないでしょうか。 例えば、ヨシュア、ヨシア、イエシュア、ジョシュア、ジーザス、イーサー、イーサン、全部イエスにあやかってつけた名前。 というか、ヨシュアって、、、私が知る限りにおいては、申命記に出てくるあの大虐殺王のヨシュアが最初だと思いますが。 他の民の住んでいる土地を狙い、その住民を全員殺して土地を奪い、自分の率いる民で分配した人。 ある意味 救世主ですね。 ジョン、ジェーン、ヨハン、ジョアナ、まだまだあると思いますが、全部洗礼者ヨハネにあやかってつけた名前。 道を開くものという意味ですが、ソクラテスのことかな? ヨハネ・パウロと日本語でいいますが、英語だとジョン・ポールさんです。 つづりが違うじゃないか どっちが本当か という問題ではなく、言語によって表記が違う。 そういう問題じゃないかと。 日本にも外来語ってありますよね。 いちいち日本語にしなおさなくて、カタカナで表記したりします。 英語の発音は日本語で表記できませんが、日本人同士でわかれば、それでよしとしている。 同じ文章無いで、一方でchistって書いて、次の行で、chistosって書いた場合、統一性が無いので、どっちかにしろー となりますが、一貫して英語の文章の中に、そこだけchirtosって毎回表記してある場合、強調として故意に書かれているわけですから、「それ英語とちゃうやん」って指摘ないですよね。