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古池や・・・

「古池や 蛙飛び込む 水の音」という芭蕉の有名な俳句ですが、これは切れ字があるところから、「古池」に作者の感動が集まっているのだとわかりますが、なぜ、「古池」に芭蕉は感動したのでしょうか??  蛙は実際に飛び込んでいなく、蛙が飛び込む音が聞こえるくらい、古池が静かなのだと聞いたことがありますが、本当でしょうか? よろしくお願い致します。

みんなの回答

  • FUJI_104
  • ベストアンサー率53% (7/13)
回答No.3

芭蕉は自分の俳句の推敲を何度も重ねていたようです。 有名な「閑さや 岩にしみ入 蝉の声」という句も、 「山寺や 石にしみつく 蝉の声」        ↓ 「さびしさや 岩にしみ込 蝉のこゑ」        ↓ 「閑さや 岩にしみ入 蝉の声」 と変化して言ったそうです。 今回質問された「古池や 蛙飛び込む 水の音」という句も、元々は「山吹や 蛙飛んだり 水の音」だったのが推敲した結果今の形となったと言われているようです。 また実際に蛙が飛び込んだかどうかについては、実際に飛び込んだというのが定説ですが『古池に蛙は飛びこんだか』(著者:長谷川 櫂)と言う本では他の解釈が示されています。(質問者様の言う「蛙が飛び込む音が聞こえるくらい、古池が静かなのだ」という解釈とはまた違うのですが…) http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%A4%E6%B1%A0%E3%81%AB%E8%9B%99%E3%81%AF%E9%A3%9B%E3%81%B3%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%A0%E3%81%8B-%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D-%E6%AB%82/dp/4760218076

  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.2

こんな有名な句もあります。 芭蕉翁 ぼちゃんというと 立ち止まり やはり#1さんの言うように、ぼちゃんが先で、古池は後から付いたのではないでしょうか。

  • ota58
  • ベストアンサー率27% (219/796)
回答No.1

音を聞いた この時期だから蛙だろう それにはどこがふさわしいかと考えて古池が浮かんだ。 その場その場で見聞きしたことばかりが俳句じゃない。 創作も大事。 聞いた場所は家の中かもしれない。 とにかく(蛙飛び込む 水の音)の言葉がが先にできたことは俳句会一般にとおっていること。

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