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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:助動詞「さす」について教えてください。)
助動詞「さす」の意味と使い方について
このQ&Aのポイント
- 助動詞「さす」についての質問です。入試問題に登場した白河院の行動に関連して、「読ませ」の文法的な意味を問うています。
- 「さす」は通常は動詞に接続するが、「読ませ」の場合、使役の助動詞として使われていると考えられています。
- 「さす」の特別な接続方法があるかどうかは不明ですが、文意から判断すると使役の意味で解釈される可能性が高いです。
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「動詞未然形+せ+させ+給ふ」の形は、多くはありませんが以下のような例があります。 1、使に禄とらせさせ給ふ。(源氏物語・早蕨) 2、御鏡を持たせさせ給ひて御覧ずれば、(枕草子・9段) 3、下などにあるをわざと召して、御硯とりおろして書かせさせ給ふも、うらやまし。(枕草子・158段) いづれも「せ」が使役、「させ」が尊敬(「させ給ふ」で最高敬語)になります。 ただし、「動詞未然形+せ」の部分は、一語化したものとみて、下二段動詞の未然形と処理することも可能でしょう。 千葉大の問題は「せ」を助動詞として扱っているのですから、「使役」と答えるしかないと思います。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 おかげさまですっきりしました。