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助動詞、be動詞について教えてください。
(1)She may be my friend. とあるのですが、私は感覚で「彼女は私の友達かもしれません」と訳しました。 しかしこれは「彼女は私の友達になるのかもしれない」と訳すことはないのでしょうか。少し不自然ではありますが…。 「be」には「~になる」という意味(=become)もあると思っているのですが、使い方があるのでしょうか。 (2)His story can be true. これはどう訳すのが自然でしょうか。 「彼の話は真実だということがありえる」? 以上、文法的に説明していただければ嬉しいです。 基本的なことばかりだと思うのですが、よろしくお願いいたします。
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(1) She may be my friend. もともとbe自体にbecomeという未来的な意味があったかどうか、という話になると思うのですが 基本的にはbeは存在動詞であって、その存在の変化については言及する力はなかったと認識しています。 つまり、will be なら、~になるだろう、ではなく~(存在する)だろう、になります。 だからこそ、I will be home by 5pm. は「わたしは5時までには家にいるだろう」であって、 「わたしは5時までには家になるだろう」ではないわけです。 may自体にも推量、祈願、譲歩、許可以外に未来の意味はないので、この文章の訳は 「彼女はわたしの友達かもしれない」になります。 (2) His story can be true. 考え方は大正解だと思います。直訳では「彼の話は真実だということがあり得る」になりますが、 日本語的に不自然なので少し変えて行きます。 トピ主さんは可能の用法で訳していますね。わたしもそうすると思います。 英文和訳で大切なのは、同じ意味を示すほかの日本語の言い回しを見つけることです。 可能の用法の訳し方は「~することができる」「~することが可能だ」「~だということがあり得る」 のほかに、もう少し婉曲に表現すると、「~という可能性がある」つまり「~かもしれない」ということになりませんか? これが一番しっくりくるかな、と思います。 「彼の話は本当かもしれない。」 いかがでしょうか?
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- English-most
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なるのかもしれない というのは 違うかと思います。 よく、beとbecomeは混同するのですが、beは状態動詞、becomeは動作動詞です。なので、最終的に考える状態に動作が含まれるかどうかについて考えてみるのが大事です。 例えば、次の文を見てください。 I was interested in English. I became interested in English. 普通、学校では be interested in ~ しか習わないかと思いますが、このbeを動作動詞としてbecomeやgetにすることも可能なわけです。上の場合だと、興味を持っている状態が続いていたことを示し、下の場合だと、ある瞬間に興味を持ったことを意味しているわけです。 もっと言えば、becomeの後に、それが続いているのがbeだと思ってもらってもいいかもしれませんね。 次に、2番目の文についてですが、訳は正解です。可能性に関する助動詞の表現となります。参考までに他の可能性の示し方を書いておきます。 must = 絶対にそう、間違いない (可能性100%) can = ありえるなあ (半々くらい?) may = ~かも (30%くらい?) might = ~かも (mayよりは低い) cannot = あり得ない (可能性0) 後々、完了形と一緒に使う用法も出てきますので、この際にまとめて覚えてしまいましょう。完了形と一緒になっても、意味を足すだけですから。
お礼
なるほど。状態動詞、動作動詞で考えるのは頭になかったです! 回答ありがとうございました! またよろしくお願いいたします。
- pepe-4ever
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「be」はあくまでも「状態」を表すのが基本。 I hope she will be my friend. 私は彼女が友達になってくれるといいなと思う。 ↑ こういう例文翻訳があると「be」に「~なる」という意味が含まれていると思ってしまう。 でもこれは、あくまでも、「友達である状態を」「望む」を日本語的に訳したものです。 Will you be my friend? 私と友達になって頂けませんか? ↑ これも勘違いします。 この「Will」は「~してください」「~しませんか?」の疑問文。 「私の(と)友人の状態にしてください」「私の(と)友人の状態にしませんか?」が本来の訳し方ですから、 「be」が「~なる」の意味を持っているわけではありません。 Will you become my friend? あなたは私の友人になれますか? (私はあなたの友人になれますか?) ↓ 「become」=「be」+「come」です。 ~に向かって行って、その状態になる。 ↓ 「my friend」友人という状態に「come」向かって行って「be」その状態になる。 His story cannot be true. 彼の話は真実のはずがない。 ↑ これの反対が、 His story can be true. 彼の話は真実でありえる。 「真実に違いない」よりも「真実」の確率がかなり高い使い方が「can」だと思います。
お礼
beに「~なる」という意味はないのですね。 非常にわかりやすかったです! 回答ありがとうございました。 またよろしくお願いいたします。
お礼
丁寧な解説ありがとうございます! (2)は「かもしれない」だとすごく自然ですね!なるほど! 回答ありがとうございました。 またよろしくお願いいたします。