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夏目漱石:三四郎

三四郎には、「死」の場面が唐突に三回出てくる。 それが、この作品に暗い影をなげかけている、という話を聞いたことがあります。 読み返してみたのですが、 ○野々宮さんの家で留守番をしているときに、中央線で自殺がある。 ○みね子(ひらがなですみません)といるときに、野辺送りを見る。 の2回しかわかりません。 私の聞いたのがまちがいだったのでしょうか。 どなたか、この説を知っている方、もしくは、もう一箇所の死の場面を教えてくださるかたは、いらっしゃいませんか。

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回答No.1

その話は聞いたことがありませんが、 「三四郎」にはもう一つ、子供の葬式の場面があります。 三四郎が病気の広田先生を見舞ったあと、 原口の家に行く途中のことです。 やはり唐突にでてきます。 第10章。角川文庫クラシックスではP247ですが、 他の版ではわかりません。

tun
質問者

お礼

ありましたねえ。 しかも、一番「死」について、言及してますね。 どうして見逃したんだろう。 ありがとうございます。 もうちょっと、詳しく読んでみることにします。