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この式の収束について

lim{1-p+pe^(t/n)}^n p,tは定数。 ↑の式において、n→∞にするとe^(pt)になるようなのですが、なぜそうなるのかがわかりません。どうかご回答よろしくお願いします。

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回答No.2

自然対数の底eの公式を使えば,導けそうです。 x = -p+pe^(t/n) = p*{e^(t/n)-1} とおくと,   lim_(n→∞) x = 0   …… (1)   {1-p+pe^(t/n)}^n = (1+x)^n   = (1+x)^{(1/x)*nx}   = {(1+x)^(1/x)}^(nx) ……(2) ここで,   nx = np*{e^(t/n)-1} = pt*{e^(t/n)-1}/(t/n) と変形できますので,公式 lim_(h→0) (e^h-1)/h = 1 を用いると   lim_(n→∞) nx = pt  ……(3) 公式 lim_(h→0) (1+h)^(1/h) = e と (1),(2),(3) を組み合わせると   lim_(n→∞) {1-p+pe^(t/n)}^n = e^(pt) が得られます。

uenao1
質問者

お礼

あっ、自然対数の底eの公式をすっかり忘れていました。丁寧に途中の計算式まで書いていただきありがとうございます。おかげさまで、十分納得できました。どうもご回答ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

直感ですが, e^(t/n) を展開しちゃダメかなぁ?

uenao1
質問者

補足

f(t/n)=e^(t/n)とおいて、f(t/n)のマクローリン展開をしてみても、うまく答えがでません。誠に申し訳ないのですが、展開して解く解法をお教え願います。

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