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今古文の勉強をしているのですが・・・。
どうしてもわからないものがいくつかあるので教えていただきたいのですが・・。 1、 「やうやう」が同じ現代仮名遣いの表記と同じものは、 「いとほしく」「そこはかとなく」「すなはち」「おほきなる」のどれですか。 2、品詞について ・「早き」風吹きて ・日ごろ「へ」て ・飛び急ぐさへ「あはれなり」の「」の中の品詞は何ですか 3、意味 ・たがふらん ・さはりありて 分からないものが多くて困ってます。また、調べても出てこないものばかりたったので・・。 どなたかお願いします。
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>今古文の勉強をしているのですが・・・。 どうしてもわからないものがいくつかあるので教えていただきたいのですが・・。 1、 「やうやう」が同じ現代仮名遣いの表記と同じものは、のどれですか。 「いとほしく」「そこはかとなく」「すなはち」「おほきなる」 1は歴史仮名遣いの問題です。 *「やうやう」は母音が重なる長音で、「アウ(au)」は「オー(oー)」と変化するので、 「yauyau(やうやう)」は「yoーyoー(よーよー)」と変化し、発音するとき「ようよう」になります。 ちなみに、長音は他に「イウ( u)」は「ユー(yuー)」、「エウ(eu)」は「ヨー(yoー)」、「オウ(ou)」は「オー(oー)」に変化します。 *「いとほしく」「すなはち」「おほきなる」は、語頭(単語の先頭音)以外の「は・ひ・ふ・へ・ほ」は「わ・い・う・え・お」と読むので、 「いとほしく」は「いとおしく」となり、「すなはち」は「すなわち」となり、「おほきなる」が「おおきなる」になります。 「そこはかとなく」は変化はなしです。 ということで、歴史仮名遣いの問題ですが、設問が長音で、選択肢の中が語頭(単語の先頭音)以外の「は・ひ・ふ・へ・ほ」なので、歴史仮名遣いとするならば、「いとほしく」「すなはち」「おほきなる」が答えなのでしょうが、種類が違うように思いますよ。 2、品詞について ・「早き」風吹きて ・日ごろ「へ」て ・飛び急ぐさへ「あはれなり」の「」の中の品詞は何ですか 品詞の場合、活用語は終止形を考えてみれば分かり易いですよ。 「早き」は「早い」か「早し」です。「早い」は現代語ですが、古語で活用語尾が「し」(現代語では「い」)の場合は、形容詞。「あはれなり」のように活用語尾が「なり」・「たり」の場合は一般に形容動詞。語尾がウ段で終わる(ラ行変格活用はイ段)ものは動詞です。 「へ」は動詞の中で珍しい種類になる語で、語尾と語幹の区別がなく、下二段活用の動詞です。終止形は「経(フ)」。他に、「得(ウ)」と「寝(ぬ)」があります。 3、意味 ・たがふらん ・さはりありて これは辞書で調べましょう。 ちなみに「たがふらん」は「たがふ・らん」。「さはりありて」は「さはり・あり・て」と切れます。 以上参考に。
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- jo-zen
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1.についてのヒントは「やうやう」は声に出して読めば「ようよう」です(枕草子などでも出てきます)。また選択肢のものも、声に出して読めば「いとおしい」「そこはかとなく」「すなわち」「おおきなる」ですから、あとはわかりまよね!? 2.古文の参考書をよく見てください。形容詞とか動詞とか形容動詞とかいろいろ品詞の説明があるでしょ。 3.古語辞典を引いてください。「たがふ」とか「さはる」とか分けて検索してみればわかるでしょ。
お礼
1についてはわかりました。しょっぼいもの質問して申し訳ないです・・・。 単語は・・・。分けて調べればいいんですね! 全部で照らし合わせてたから出てこなかったわけだ・・・。 どうもありがとうございました。