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ディラック方程式
こんにちは、 「超重力理論入門」という本を読みますと、P1に、「スピノルは一般座標変換のもとで一定の変換を示すのだろうか? 実は、一般座標変換には、そのような既約表現は存在しないことが知られている。」 と記載されています。 ディラック方程式は、一般座標変換のもとで、不変性を保たないのでしょうか? また、特殊相対論の式も、同様でしょうか? よろしくお願い致します。
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補足
お返事有難う御座います。 >ご質問は微分を共変微分に置き換えなければ一般座標変換の下で不変でないのは >なぜかというように読めなくもないのですが、それは常識なのでご質問はそうでは >ないと仮定します。 それは無いです。しかし、「どんな式でも、単に微分を共変微分に置き換えたら、 一般座標変換に共変になることは無い。」ですが、下記の基本的なことをご教示願います。 2点間の微小距離dsが (ds)^2=g11(dx)^2+g22(dy)^2+2 g12 dx dy の場合(一般的な式を使うと難しいので2次元の具体的な式としました。)、 この微分の部分を、共変微分に変えると、 慣性系間に対する座標変換に対しても、一般座標変換に対しても、共変性 を持つ。 (ds)^2=g11(dx)^2+g22(dy)^2 の場合、この微分の部分を、共変微分に変えると、 慣性系間に対する座標変換に対して共変性 を持つが、一般座標変換に対して、共変性 を持たない。 と考えてよろしいでしょうか? >スピノルの共変微分については > 中原幹夫;「幾何学とトポロジーI」§7.10.2 p.252 >に詳しく書いてあります。 了解しました。入手して読んでみます。 >さらにこの本の第2巻では曲がった時空上のディラック方程式が最先端の物理や >数学にいかに応用されるかが解説されており、一読をお勧めします。 了解しました。難しそうです。