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抜毛症について
私は中学の頃に一度抜毛症になり、それから今までに数回抜毛症を繰り返していますが、ここ最近になってまた再発しました。抜毛症が神経症の一種だと気付いたのはここ最近です。自分では気が付いていないどこかでストレスがあって再発したと思うのですが自分では分からない心理的な問題というのでしょうか?深層心理?を確かめる心理研究法?は具体的に何がありますでしょうか? 参考までにお聞きしたいです。
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No.1の方の書かれているのは「脱毛症」です。ご質問は「抜毛癖」のことではないですか? 自分で抜いてしまう抜毛癖について書かせていただきますと… 内面に潜むストレスが原因ではあるのですが、ストレスと一口に言っても、色んなことがストレスとなり得るのです。 抜毛のような自傷行為(リストカットや爪噛みと同じ)は何か自分に価値がないなどの理由付けで説明されることもありますが、単に時間潰しの「代替行為」である場合もあります。 することがなかったり、規則正しい生活ができず怠惰になっていたりするのも「ストレス」ですから、その時間を埋めるために抜毛という「行為」をするのです。 あるいは直視するのが困難な、または面倒な現実から逃避するために、代替行為として抜毛するのです。 深層心理の調べ方などは色んな学説、流儀がありますので私が紹介するようなものはありません。
- ruehas
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こんにちは。 心療内科にはゆかれましたか。 このような場合は、やはり一度専門のお医者さんに相談した方が良いと思います。 このような「抜け毛」の原因には「精神的なもの」と「体調不良によるもの」があります。ですから、取り敢えず自己診断は止めて、まずこれをお医者に調べてもらった方がいいです。 心身に何らかのストレスが発生しますと、我々の神経系ではこれに対処するため副交感神経に対して交感神経が優勢に働くという一時的な「防御体制」が敷かれます。このため、このストレス状態が継続しますと自律神経系は「普段の通常の働き」ができませんので頭皮や毛根の健康が保てなくなります。 では、このストレスの原因が体調不良によるものであるならば身体の健康を取り戻さなければなりませんし、精神的なものであるならばカウンセリングを受けるという手段があります。 「深層心理」といいますのはその名の通り意識の表層に表れるものではありませんので、本人に自覚できないものは誰にも見付け出すことはできません。そして、仮に本人に何か思い当たる記憶があったとしましても、それが実際の反応の原因ではあるかどうかを特定する手段というのは基本的にはないです。 飽くまで参考ということでご承知おき頂きたいですが、 中学のときのストレスの原因というのは分かっているのでしょうか。そして、もしそれが再発であるとしますならばその精神的な反応の原因が中学のときの体験である可能性もあります。ならば、それは過去の体験なのですから、質問者さんは今現在、自分の身の回りを探してもその原因を見付けることはできないわけです(この判断はご自分ではなさらないで下さい)。 では、現在に原因が見当らない場合、心の中にそれを特定するのは専門のカウンセラーでもたいへん困難なことです。ですが、「仕事」や「人間関係」など、ストレスの原因がはっきりしているならば何らかの対策もできるのですが、分らないのでは自分で対処することができません。ならば、自分では解決することができないのですから、ここはやはり専門家にそれを判断してもらい、ケースに合ったアドバイスをしてもらうか、もし原因がはっきりするならばそれが一番安心です。 ストレスが解消されればまた髪の毛が生えてくるのですから、これは恐らくですが自律神経系そのものの障害ではないと思います。ですから、質問者さんは決して病気ではありませんから、心療科へゆくといいましても、それほど難しく考えることはないです。