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(熱力学)可逆変化について
可逆変化とは 『変数を無限小だけ変更することによって逆転させることができる変化』 方向を変えられるという意味の”可逆”という言葉が、”無限小”という キーワードで研ぎ澄まされている と本に示されているのですが、全く意味がわかりません。 この本について、ゼミで発表しないといけないので この文章にそった解釈を教えてください。お願いします。
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「系が周囲と熱や仕事のやりとりをしながら、ある変化Aを行なったとする。そのとき系や周囲の状態が変化しているであろうが、また系も周囲も元の状態にもどしうる方法があれば、その変化Aは可逆であるという。熱のやりとりのある系では準静的変化のみが可逆変化である」と手元の教科書にあります。「準静的」の趣旨が「変数を無限小だけ変更する」と表現されているのだと思います。系をゆっくりと変化させれば可逆変化になるということです。
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- physicist_naka
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回答No.2
もし熱力学について知らない人が、この文章を読んだら、 なにがなんだかわからないでしょうね。 「研ぎ澄まされている」という表現がどうにでもとれますから。 「Fashionable Nonsense」(*)を彷彿とさせます。 この本は熱力学を解説する本ではないのではないでしょうか。 もっと言うと科学に分類される本ではないのでは。 もし熱力学について勉強したいのなら、別の本をお薦めします。 私のお気に入りは、「熱力学=現代的な視点から」田崎晴明著です。 (*)ご存じなければ例えば http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/fn/index.html をご覧下さい。
質問者
お礼
ぜひ、「熱力学=現代的な視点から」という本を読んでみようと 思います。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 すごく、よくわかりました。