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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:モーツァルトの楽譜の前書き)

モーツァルトの楽譜の前書き

このQ&Aのポイント
  • モーツァルトが作曲にあたって、コロレド大司教の指示に従わなければならなかったことがわかりました。また、ミサ曲の長さが17分ほどであり、ミサの式典自体は45分でありながら、音楽に使える時間がとても短かったことが分かりました。
  • ポリフォニーはトリエント公会議で禁止されたが、にもかかわらず雀ミサにおいては使われ、グロリアとクレドでグレゴリオ聖歌に相当する部分よりも時間が短くなったことが分かりました。
  • 英語の楽譜の前書きの訳について、一部の解釈が難しい部分があり、訳が正しいかどうかについて疑問を持っています。特に、16行目の部分が頭を悩ませています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • d-y
  • ベストアンサー率46% (1528/3312)
回答No.1

音楽は全く素人ですので、とんちんかんだったら、笑ってください。 (1つ目) ご質問者の解釈であっていると思います。 which allowed a total duration of only 45 minutes for a High Mass, even if he himself was celebrat- ing it. (大司教の指示では)大司教自ら執り行う(=正式なミサの式次第に従う)にもかかわらず、ミサ典礼の全体の時間を45分しか見ていなかった。 this also meant that little time could be given over to church music このことは、教会音楽に割当て可能な時間も少ししかないことを意味していた。 (2つめ) their respective Gregorian counterpartsをどのように解釈するかがキーだと思います。 私としては、「(他の一般的な)グレゴリオ聖歌における、グロリアおよびクレドに相当する部分」と解釈しました。 雀ミサのグロリア・クレドでは、ひとつの文句が終わってから次の文句に移るのでなく、複数の文句を同時に歌う(superimposeする)ので、全体の時間が短い。(繰り返したり、音を伸ばしたりという技巧が少ない)他の一般的なグレゴリオ聖歌におけるグロリア・クレドと比べても、雀ミサのグロリア・クレドのほうが、時間が短いくらいだ …のようなことではないでしょうか?

uribou5150
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 雀ミサではグロリアとクレドにだけグレゴリオ聖歌からの引用が冒頭に入るので、「their respective Gregorian counterparts」はてっきりその部分のことだと思ってしまいました。 それに捕らわれすぎてしまっていました。 d-yさんの解釈だと文章の意味が通りますね。 グロリアとクレドは詩篇がとても長いので、それを短時間にするために工夫したということを言っているのですね。 納得できました。 音楽は全く素人とおっしゃいますが、ミサ典礼のことや、グレゴリオ聖歌のことなど、よくご存知で驚きました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • tjhiroko
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回答No.2

2つ目についてですが、「ポリフォニー」とお書きですが、この文にはその単語はありませんよね。 グレゴリオ聖歌については無知ですが、今ちょっと検索してこのような文を見つけました。 >The Mass conforms to the standard model of the Missa brevis, in which some phrases of the Credo text are 'telescoped'; this means that various sections of the text are superimposed on others in the interest of brevity." Another term for "telescoped" text, of course, is "polytexture," the use of which was frowned upon by a later Archbishop of Salzburg, Count Hieronymus Colloredo. つまり、polytexture とはtelescoped text ということで、簡略にするためtext のsection(適切な訳を知りません)が他の部分に重ねられている、ということのようです。 ポリフォニーというのもこういう意味になりますか? それから > in the Gloria and Credo taking almost less time than their respective Gregorian counterparts. の部分ですが、ここは私も#1さんと同じく、雀ミサのグロリアとクレドの部分は、グレゴリオ聖歌でのグロリアとクレドの部分よりも短い、ということだと思いました。

uribou5150
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ポリフォニー(polyphony)とは、複数の異なる動きの声部(パート)が協和しあって進行する音楽のこと。ただ一つの声部しかない「モノフォニー」の対義語として、多声(部)音楽を意味する。(ウィキペディアより) 小難しい言い方でわかりにくいですが、つまりは複数のパートがそれぞれ独立したメロディーを別々に演奏するということですね。 「polytexture」をどう訳すか迷ったのですが、適切な訳が思い浮かばず、(音楽の世界では一般的な)ポリフォニーという言葉をあてはめました。 実際、ポリフォニーがトリエント公会議で禁止されたのも事実ですから。 (その後教会側もほとんど無視して見逃すしかないほど、流行してしまうのですが) 確かに、ここでは「詩が重なっている」ということが重要なので、「ポリフォニー」だと訳としては不十分でしたね。 この辺の説明を最初は書いていたのですが、字数オーバーで何度か書き直した際に、削ってしまいました。 余計なところでtjhirokoさんのお手を煩わせたようで、申し訳ありません。 2つめの質問のお礼については、#1さんへのお礼と内容が重なるので割愛いたします。 ありがとうございました。

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