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戦国時代の時計の数え方
タイトル通りなのですが、戦国時代の時計の数え方について教えて頂きたいです。私が詳しく知りたいのは、一時や二時などの時のことです。知っている方がいらっしゃいましたら、24時間全て教えて欲しいです。勿論、この時間はこうやって言うなど全てじゃなくても構いません。宜しくお願いします;
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十二支で数えていました。 子の刻 0時ごろ 丑の刻 2時ごろ 寅の刻 4時ごろ 卯の刻 6時ごろ 辰の刻 8時ごろ 巳の刻 10時ごろ 午の刻 12時ごろ 未の刻 14時ごろ 申の刻 16時ごろ 酉の刻 18時ごろ 戌の刻 20時ごろ 亥の刻 22時ごろ 「歴史」の「日本」の項を読んでみてください。 (戦国時代は、室町時代と安土桃山時代の間です。) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E5%88%BB
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- eroero1919
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補足の補足ですが、当時は時計がありません(大型水時計などを除く)から時間の感覚はかなりアバウトだったようです。 というのも、日本人に時間の感覚が生まれたのはどうやら江戸時代になってからのようです。江戸時代になると、武士は官僚(役人)になります。そうすると出社時刻の管理が必要になってきますから、お城で太鼓を叩いたりして時間を知らせるようになりました。 戦国時代はそういった統一された機構がありません(ないから戦国時代)から、たぶん時間管理も相当テキトーだったと思われます。 というのも、他の回答者さんのあるように夜中の時間管理をどうしていたかというと、それは天体の動きを見て調べていたわけです。しかし、当然ですが天気が悪ければ星は見えません。すると「今日は星が見えないから時間はわからん」ということになります。しょうがないです、他に知る術はありませんから(水時計なんて、夜中にずっと水を絶やさずにいるなんて無理でしょう?灯りもないのに)。 今でも庶民が時計を持たないアフリカや東南アジアの国々では時間や数字の感覚が相当アバウトです。東南アジアの村の子供に何歳かと尋ねるとみんな10歳と答え、年寄りに何歳かと尋ねるとみんな50歳と答えるそうです。そういう国ではレストランで注文して30分経ってから店のオヤジが「これから材料を買いに行く」なんてこともあるそうで、そうなると注文してから料理が出てくるまでで数時間かかるので「腹が減ってからレストランに行っても遅い」とか。 まあ本来はそれが人類の時間感覚なんですが。
- Pinhole-09
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こういうのもあります。 初更(甲夜) 午後7-9時 二更(乙夜) 午後9-11時 三更(丙夜) 午後11-午前1時 四更(丁夜) 午前1-3時 五更(戊夜) 午前3-4時 大体の時刻ですが。 戦国時代普通に使われたかは分かりませんが、古文書を読む時の参考になるでしょう。 深更は今でも使います。
- yui-fujibayasi
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#1さんの回答に更に補足しますと、 夜11時から夜中の1時までが子の刻。 夜中の1時から3時までが丑の刻。 丑三つ時は、丑の刻を四分した第三刻で 今の午前2時から2時半頃となります。 他の言い方 0時 九つ 子の正刻 1時 九つ半 子の下刻 2時 八つ 3時 八つ半 4時 七つ 5時 七つ半 6時 六つ (明六つ) 7時 六つ半 8時 五つ 9時 五つ半 10時 四つ 11時 四つ半 12時 九つ 13時 九つ半 14時 八つ 15時 八つ半 16時 七つ 17時 七つ半 18時 六つ (暮六つ) 19時 六つ半 20時 五つ 21時 五つ半 22時 四つ 23時 四つ半
お礼
そういった読み方は初めて聞きました! とても勉強になります。 ご丁寧な回答をどうも有り難うございました。