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戦国時代の合戦や情報に関する疑問
こんにちは! 私は戦国時代が好きで、よく戦国時代に関する本を読んだりします。 この間なんですが、暇潰しに散歩をしている時に戦国時代に関する疑問が浮かんだので質問します。 何の疑問かと言うと、まず合戦についてです。私はよく散歩するのですが、短いルートでもかなり家に戻るまで時間がかかります。そこからふと戦国時代の合戦をイメージしてみたんですが、戦国時代の合戦というと、右翼から中央の味方を救援するために横槍を入れたとか、某城を攻めさせている味方を呼び寄せ敵にぶつけるとか…とにかく巧みな部隊移動で合戦が行われてますよね?でも不思議なんですが、現代の整備された散歩でも移動にかなり時間を要します。ましてや戦国時代ですから、道も悪かったと思います。すると、部隊に横槍を入れさせるとか、味方を呼び寄せて敵にぶつけるとか、本当にできたのでしょうか?特に横槍なんかは、横槍を入れようとしても、敵の横に行くまでに時間がかかりますから、敵に横から攻めるというのがバレてしまい、あまり効果がないような気がします。 あと、情報についても不思議だなと思ったんですが、現代の情報化された社会でも某県の県境に人間が100人いる、なんてなかなか把握できませんよね?戦国時代だったら、それは敵の侵入を意味しますから、迎撃しないといけないと思うのですが、敵の侵入を把握できるほど情報化は進んでいたのでしょうか?あと、把握しても実際に現場に間に合うのか疑問です。 私の疑問は以上です。今までゲームとかの神の視点(合戦を上から覗いた)のような感覚でしか戦国時代を考えていなかったのですが、人間の視点だとかなり視点に限界があるように思え、疑問に思う点がありましたので、どうか教えてください
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- jkpawapuro
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激戦が何時間も続いて居たら別ですが、横槍を入れるのはだいたい横槍を入れられる場所にあらかじめ部隊を置いておかないと不可能です。 しかも相当忠誠と統率が取れていないと、勝手に先に飛びだして横槍にならないです。いわゆる鶴翼の陣ですね。平地での包囲戦は基本戦術の一つですので、あらかじめそういった布陣を敷きます。 とはいえそこまで逆V字ではなくても、中央の部隊が相手の攻撃で徐々に下がって行くうちに相手が出てきて、側面に配置した部隊が自然と横をつけるように持ち込むわけです。 あと横槍をつかれたら対応をと言いますが、よほど統率が取れてないと言われた通り横槍をつきに来た部隊の迎撃などしません。当時の戦闘はいざ戦闘が始まると集まった武士が勝手に恩賞欲しさに戦うもの。中央の旗指物のたくさんあるところ、大将首のたくさんあるところに勝手に突っ込んでいきます。だから横腹をつくように部隊移動させても案外妨害は上手く行かないかもしれません。 敵の侵入についてですが、武田信玄などはつなぎのろしを用意したようですが、あれは戦場から根拠地が長野甲府間と離れていた特別なケースですね。基本的には敵が侵入して来たら乱暴狼藉(略奪、奴隷確保のための人狩、刈田・青田刈り)が起きますので、すぐ地元住民から地元武士、地元武士から大名へと注進が入ります。 人が全力疾走で交代交代で連絡いれるのですから、それなりに早いかと思いますよ。 まあもちろん最初に侵略される村は間に合いませんから、村人は食糧隠して逃げるしかないでしょうね。
- でぶねこ男爵(@DEBU-NEKOMARU)
- ベストアンサー率21% (15/71)
人は、乗り物(機械じかけ)を発明して以来身体能力が 激減している。と言われています。 その話からすると、当然 悪路を歩くスピードは、今とは桁違いだったでしょう。 当然、視力もしかり。 情報伝達で言えば、諜報活動をする人間(商人、農民、民兵)をいかにおおく使うかが、当時の大事な戦略 これと、前記の身体能力を 総合すれば たやすいことでは。 ただし、身体能力については、誰も検証したわけでもないので、どこまで信用できるか? 当時の合戦状況・身体能力 いずれも先人達が残した 文献 から。 頭であれこれ疑問wっを考えるより、当時の人間の様を思い浮かべるほうが良いのでは? それこそ、戦国時代(歴史)の神秘! 面白い(人が死んでいるから不謹慎?)じゃないですか。
お礼
回答ありがとうございます! 昔の方はやっぱり凄かったんですか。なんだか、今の自分が外に出て、いざ広い土地を支配しろとなっても自分が小さな存在に感じてしまい、とても広い土地を把握できないなと思ってしまいます。
- あずき なな(@azuki-7)
- ベストアンサー率16% (1963/11745)
当然 戦場に着くまでは何日もかかりました しかし戦場は限定された範囲内で戦うわけです 敵に横から攻めかかるときは森の中に隠れていたりして突然出できます 敵もまさかそこからは来ないだろう というところに隠れていたりと 裏をかいたりも当然します すると迎撃体制をとるまで時間がかかるのでその前に攻め崩せます 正面でほかの敵と交戦してればなおさらです また馬を使えばすばやく戦場を移動出来たでしょう 情報については当然県境付近に常時見張りの兵を置いたり 近くにやぐらを立てて監視したりという手段もあるし 戦いのときは斥候を出して様子をさぐらせましたし 事前に乱波や忍者も使ったでしょう 主さんはゲームの感覚で考えすぎでは? 実際の合戦は戦いが始まる前にある程度の情報戦が展開されています
お礼
回答ありがとうございます! 限定された場所で戦うんですか。今まで、合戦図とかを見て広い戦場をイメージしてました。 情報戦についてはある程度イメージはあるのですが、電話もないのに上手くできるのかイマイチ確信が持てません
- since_1968
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戦場では、斥候、使番を使っていたし、太鼓や旗や大将の目立つ兜など遠くからでもわかるし 平時は、商人から情報を集めていたのでしょ、戦をするためには刀、鉄砲や兵糧を集めますからね 千利休とか 噂や情報の正確を確かめるためにも 平時でも戦場でも忍び、忍者を使っていたのでしょう。
お礼
回答ありがとうございます! そういうイメージはあったんですが、なんだか外に出て実際に考えると本当にできるのかな?と思ってしまいます
お礼
回答ありがとうございます!人間の能力的に不可能なことには、工夫が施されているんですね! どうしても便利な現代の感覚で考えると無理に感じることも、意外なことにより可能になっているんですね