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戦国時代について詳しく教えて下さい!
あるアニメを見て戦国時代に興味が出て来ました。 しかし正直言うと社会系の分野は苦手意識があるので、教科書を読みたくないです。 社会を苦手になった理由は、中学時代の担任の先生が社会担当でその先生は先生として不適切だったので社会から逃げていたんです(詳細は長くなるので省略します)、今では少しづつですが社会にも興味を持つようにはしています。 本題に戻りますが、戦国時代について知っている方は初心者の方にでも分かるようにご説明して下さい。 もしもいいサイトがあるなら、その際はURLも書いて下さい。お願い致します。
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24歳の大学生です。高校では日本史選択でした。 さて、戦国時代ですが・・・。 1467年の応仁の乱から1603年の江戸(徳川)幕府の成立までのことを言います。 こうやって言われる分には「そうなんだ…」という感じですが、何でそういう時代になったかが問題ですね。 日本各地には昔から住んでいる土着の人や、あるいはそれまでの歴史の中で地方に派遣された人などがいたわけです。 言ってみればある会社の支店長などで行かされたと思ってください。 そういう風にして様々な貴族や武士がその地域の中で力を持っていきました。 そうして力を持った人たちの中で、室町幕府の中心にいた山名さんと細川さんが戦争をしました。 そしてそれが全国各地に広がって11年続きました。これが応仁の乱です。 それ以来幕府の力は衰えていき、地域ごとの支配がはっきりしていくようになりました。 以下が有名な戦国大名です。 奥州(山形県など)…伊達氏(だて) 相模(神奈川県)…北条氏(ほうじょう) 甲斐(山梨県)…武田氏 駿河(静岡県東部)…今川氏 越後(新潟県)…上杉氏(もともとは長尾氏) 尾張(愛知県)…織田氏 美濃(岐阜県)…斉藤氏 越前(福井県)…朝倉氏 近江(滋賀県)…浅井氏 備中(岡山県)…宇喜多氏 安芸(広島県)…毛利氏 伯耆(鳥取県)…尼子氏 周防(山口県)…大内氏 土佐(高知県)…長宗我部氏 豊後(大分県)…大友氏 肥後(熊本県)…竜造寺氏 薩摩(鹿児島県)…島津氏 このように各地を支配した大物たちが都へ上って幕府を倒すことを目標にしたわけです。 一番最初にそれをしようとしたのが今川氏で、静岡から京都へ向かう途中名古屋を通るときに そこを支配していた織田信長と戦い負けたのが桶狭間の戦い。 それを契機に織田信長は徐々に力をつけていったのです。 桶狭間の戦いのあと、今川氏の元にいた徳川家康(このときは松平元康)が独立して、 三河(今の愛知県東部から静岡西部)を拠点として、隣の織田信長と仲良く(同盟を結ぶ)します。 そこから徐々に織田氏は領地を広げていったのです。 その中の家来の一人が豊臣秀吉(このときは羽柴秀吉)です。 領土を広げていく途中で織田信長は自分の家来の明智光秀に殺されてしまいます。(本能寺の変) 織田信長の死後、信長を殺した明智光秀を倒した秀吉が後継者となり天下統一を目指します。 そうして各地の大名を倒したり服従させて、その10年後全国を支配下におさめます。 しかし、しっかりとした支配体制を作れないまま秀吉は死亡してしまい、 跡継ぎも頼りなかったことから徳川家康が力を持ち始めます。 そうして全国の有力大名が豊臣方(西軍)と徳川方(東軍)に分かれて戦いました。 これが関が原の戦いです。 これで勝利した徳川家康が権力を握ることとなり、1603年に将軍となって江戸幕府を開きました。 これが大筋の流れです。枝葉はいろんな本を読んだりしてつけるといいと思います。 かなり簡略化して書きましたので、歴史に詳しい方には申し訳ありません。
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- tokioyasubay
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日本の歴史の大きな流れを理解すると、個々の中身が面白くなります。 7世紀、天皇家を中心とする貴族が力を持ちました。その貴族を守る武士が力を持ち出し、貴族の制度は維持したままで12世紀に武家政権ができました。まずは鎌倉幕府、今のNHK大河ドラマ義経のお兄さんの源頼朝です。次に室町幕府です。15世紀に内部の権力争いで、応仁の乱が起こりました。 そういう大混乱のなかで、日本を押さえる政権が消滅してしまいました。全国各地で貴族の流れをくんできた「守護大名」を力のある部下が倒して(下克上ですね)強い武家が天下に号令しようと、そういう意志をもった武将同士が争うことになりました。これが戦国時代です。 いかがですか、それぞれの時代について、どんな人が何を考えどんな行動をおこし、どうなったか、知りたくなりませんか?
お礼
回答して下さってどうもありがとうございました。 戦国時代だけでなく他の時代についても簡単に教えてくれて苦手だった歴史が少しは分かったように思います。 でもまずは戦国時代を詳しく知りたいので他の時代のことはその内覚えたいと思います。
- mine0042
- ベストアンサー率26% (17/64)
教科書や小説等が固くてヤダというならマンガはどうでしょう。私のお勧めは、横山光輝さんの歴史コミックです。 山岡壮八や新田次郎などの小説を原作にしたコミックスが何冊か出ています。一人の戦国大名に絞って、その人の生涯について大まかに知りたいなら最適です。 信長、秀吉、家康の天下獲りトリオはすべてそろってますし、他に、武田信玄、伊達政宗などもあります。 歴史的事実だけでなくフィクションも含まれますので、内容の全てを鵜呑みにするのは禁物ですが、入門用としては手ごろではないかと思います。
お礼
回答して下さってありがとうございます。 是非読んでみたいと思います。
- urotaike
- ベストアンサー率27% (15/55)
戦国時代というと個性豊かな色々な武将が数々のドラマを繰り広げましたよね。 そこが魅力的であり、奥深く、いろいろな著作も出ている所以だと思います。 戦国時代というと時代区分でいうと足利時代末期~厚地桃山時代~江戸時代初期を言うでしょうか。 個性豊かな武将の中でも、やはりその時代の中心的人物である織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3人に的を絞って、いろいろな作品(漫画、小説問わず)に触れられると入りやすいのではないでしょうか。
お礼
回答して下さってありがとうございます。 色々な作品があるみたいですね。 教科書は訳あって読みたくないですけど、漫画や小説などなら読める気がします。
- yanyanyanyan
- ベストアンサー率23% (19/82)
私も成人してから知識を得ることに目覚め 数学やら国語の便覧やらを引っ張り出して 愉しんでます。 こんなサイトがありますよ。 楽学の入り口になれば・・・・
お礼
ご回答どうもありがとうございます。 早速サイトを見ました。 このような感じなら堅苦しくないし読み易いです。
- Reffy
- ベストアンサー率32% (1317/4014)
momoさん時々おみかけします、こんにちわv 私は一時期コバルト文庫の「炎の蜃気楼(通称ミラージュ)」とゆー見方によってはちょっとイカガワシイシーンもある小説にはまっていました。全部で30冊以上になりますが、戦国時代の武将・上杉謙信の跡継ぎ争いが世代を超えて現代に蘇っていく、その頃自分が戦争に負けたことを納得できない武将たちの換生(生まれ変わり)と戦うという話でした。 12巻(途中別冊が入って13冊)で前半折り返しですが、このへんまでは色々な武将が出てきて面白いですよ。 北条さんなどは小田原評定で悪い印象しかなかったのが、ちょっと興味も持てるようになりました。 あとは、比較的簡単モードのゲーム「信長の野望」あたりをなさると名前も地域も頭に入って便利です。
- M0FUM0FU
- ベストアンサー率13% (32/235)
戦国時代ですかー。 応仁の乱で足利幕府が弱体化して地方豪族が力をつけて争い始めた時期から豊臣秀吉や徳川家康が統一した時期までの呼び方ですね。 細かく書くと長いし、どこを知りたいのかよくわからないから、一旦教科書を読んだほうが早いと思います。 あとは漫画日本の歴史の室町と江戸幕府の間の巻とかもお勧めかな。
お礼
回答してくれてありがとうございます。 どこが知りたいかは全体の概要ですけど、教科書を読むべきかな? 出来るなら過去のことを思い出したくないんですよね。 心が受けつけないんですよ。 日本の歴史の漫画があるのですか? 初めて知りました。 それなら読める気がしますから頑張ってみますね。
お礼
詳しいご回答をありがとうございました。 今すぐには覚えれないですけど、大まかには戦国時代について分かったように思います。 とても参考になりました。 心から感謝申し上げます。