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解説をお願いします。。。

A pupil failed to make his feelings knowing to his teacher. この英文で「knowing」がどうしても、わかりません。「known」であれば、makeの用法などから、理解しようと思えばできるのですが、「knowing」になるとわけがわからなくなります。誰か教えてください!!

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  • Kilgore
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回答No.5

ひつこいKilgoreです。 Horus氏のおっしゃるようにknowingという形容詞はあります。よい意味では「(真理などを)本当によくわかっている」「知識がある」、悪い意味では「知識をひけらかすような」「物知り顔の」という意味があるようです。 現在、一般的には He gave me a knowing look. 「彼は、わかってるぞと言わんばかりの顔をした」 のように、「knowing+名詞」で使う限定用法が中心です。 He is very knowing.「あいつは物知りだ」という叙述用法も古い英文には見られますし、ネット上でも少しはヒットします(37件)が、一般的とは言えない。 さらにknowing toについて調べてみたところ Some of the neighbors were knowing to the event.という百年ほど前の例文があり、「知るに至る」みたいな意味で使われています。 まあ、いずれにしても、時代的にはちょっとずれた英文なので、その意味では入試問題にするのは反則でしょうね。 以上のことを勘案しつつ解釈すると、 A pupil failed to make his feelings knowing to his teacher.は、 訳例1「ある生徒は感情的には担当教師を理解することはできなかった」 上記のように、この場合のknowは「理解」ではなく単に事実を「知る」程度の意味しかないので、厳密に言うとインチキ訳。そこで、 訳例2「ある生徒は自分の感情/気持ちに教師の存在を認識させることはできなかった」 これなら正しい。ただし何を言いたいのか意味不明。 訳例3「ある生徒は、気持ちの上では、あれが自分の担当教師なのだと納得することはできなかった」これが一番ましかな、まだインチキ入っているけど。 で、お尋ねの「わかったようなふりはできなかった」というのはfeelingsを無視してませんか? A pupil failed to make himself knowing.とか A pupil failed to make himself look knowing.ならまだわかる。 いずれにしても相当調べた上での、相当アクロバチックな解釈が要求される文であることは確かです。 入試問題だとしたら、一個の独立した一文かも知れませんが、今後質問を出す場合、前後の文があれば、それも書いたほうがいい。前後がないなら、ないと明示してください。よくわからない文でも、文脈から判断できることも多いのです。 今回の英文に関して言えば、もし独立した一文で、ただの和訳、もしくは文法問題だとしたら、誤植の可能性が非常に高い。まさか、正誤問題じゃないでしょうね(笑)! さて、 Googleというのは現在もっともよく使われているサーチ・エンジンです。Yahooなどとはちがい、登録の有無は関係なしに、ネット上にあるものはほとんど検索可能なんじゃないでしょうか。同様のサーチ・エンジンとしては Alta Vistaというのもあります。 たとえば、気になる表現がネット上にあるかどうかを探す場合、 "make his feelings known"というふうに引用符でくくります。一般的すぎる語(冠詞など)は無視されるので、無視されないようにするには、その語の前にプラス(+)を入れます。こうするとネット上にあるすべて(?)のmake his feelings knownを拾ってくれます。 Web全体から検索するように指定すれば英米の主な新聞雑誌のサイトを含む膨大な英文から拾ってくれますから、たとえば "made his feelings known"は1930件 "make his feelings known"は691件 "made his feelings known to"は180件 "make his feelings known to"は119件 といったぐあいに例文が手にはいるわけです。 ちなみにknowingにしてみると、どれも0件でした。 辞書、参考書にないスラングや新語の場合でも、前後の文脈からだいたいの意味はわかります。 ネット上にない場合は 1.間違い 2.死語/廃語 3.作者あるいは地域特有の特異な表現(方言) の三つが考えられますが、日本の英和辞典はとても親切で、大辞典なら死語も載せています。 各種英和大辞典になければ、英英辞典を調べる。それこそOxford English Dictionaryでもなんでも調べる。それでもなければ真面目なネイティブにたずねる。(いい加減な人もいるので注意)。ネイティブの知り合いがいない場合は、ニュースグループを利用する。ニュースグループは、前述のGoogleから利用できます。alt.usage.englishというニュースグループでは、英語圏の人々がかなり親切に答えてくれます。ただし、質問は英語で、簡潔明瞭に。 で、英作文や翻訳に役立つHPもあるにはありますが、 やはり辞書、参考書を使うことをお薦めします。 学習用中辞典は大修館のジーニアスが一番。 文法上の誤りなども書いてあるので、翻訳にも作文にも最適。基本の確認にも最適。 中辞典では物足りないが大辞典は手が出ない、という場合は、小学館のプログレッシブがお薦め。比較的語数が多く、英和と和英が出ているので、両方あればだいたい間に合う。 さらに例文ばっかりの辞書で研究社の『新編英和活用大辞典』があれば、作文に大いに役立つ。 大辞典なら小学館のランダムハウスが便利。例文豊富。固有名詞多数収録。 研究社のリーダースは例文が少ないので、意味を調べるだけなら重宝だが、作文には不向き。 以上は日本のもの。ぜんぶCD-ROMでも入手可能(プログレッシブはだめだったかも)。 英英辞典はCOBUILDかLongman。両方あればなおよし。 参考書は『英文法解説』江川泰一郎(金子書房)、『マスター英文法』中原道喜(聖文社)、『ロイヤル英文法』著者失念(旺文社)などがお薦め。 以上、これだけあれば図書館に足を運んだり、ネットサーフィンしたりするまえに、だいたいのことは解決です。金はかかるが、時間を取るか、お金を取るか、でしょ? 受験生なら最低ジーニアス、プログレッシブ英和・和英、ロイヤル英文法、英英辞典だけでも揃えておくべし。 英語を職業とする人(教師、翻訳者その他)なら、当然すべて必要。 お役立ちホームページは以下に紹介しておきますので、自分の目で確かめてください。 51ichiroさんのほうでも、おいしい情報があれば教えてくださいね。 http://www.google.com/intl/ja/ http://www.kotoba.ne.jp/ http://ariadne.ne.jp/ http://www.idd.tamabi.ac.jp/corpus/yourei/index.htm http://www.alc.co.jp/ http://www.jah.ne.jp/~takanori/dict.html http://www.bartleby.com/ http://homepage2.nifty.com/thakata/ というわけでした。

その他の回答 (9)

  • Horus
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回答No.10

 (^^;;(また、深みにはまったみたい?)  He makes A + B + to someone で、  このとき  A becomes B to someone (ある場合には、A is B to someone )  が成り立つから、  His feelings becomes knowing to his teacher.  が成り立つかどうかを調べれば良い。  すると、  彼の意見は、先生にとって、「あ、知っている(もの)」となる。  彼の意見は、先生にとって、彼(生徒)の知っていること(=知識)となる  彼の意見は、先生にとって、彼(先生)の知っていること(=知識)となる  蜂の例文から、knowing が形容詞だと  His feelings becomes knowing to his teacher.  =His feelings becomes knowing feelings to his teacher.  (^^; (ねっ!それほど無理じゃないでしょ。譲り合わない?下の文例も結構考えて選んだんだけど、(; +)

51ichiro
質問者

お礼

Kilgoreさん&Horusさん 大変ありがとうございます。 ちなみにこの問題は 「A pupil failed to make his feelings know to his teacher.」 この英文の間違えている部分を直しなさい。 という問題でした。。。で、私の答えは、「known」にしました。でも、間違えてたわけです。今までのお2人の見解を考えるとこれは、ありえない問題ですよね。笑)) 情報不足の質問をしてすいませんでした。 結局、100%クリアな結論はでないですね。 Horusさんの見解は理解は出来ますが、やはり、多少強引な面があるようにおもいますね。というか、強引に考えないと出来ないですね。これは・・・汗))) でも、ほんとうにお2人には感謝しています。 ありがとうございました。。。 また、Kilgoreさん英文などの検索方法を教えていただきありがとうございました。 今後も、何かムキ(笑)になれる英文などがあれば、ここにきますね。また、英語勉強中の私にとっては分からない問題もたくさんあるので、その時はまたよろしくお願いします。

  • Kilgore
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回答No.9

Horusさん。 すみません。 もう少しよく考えてください。 といって悪ければ もう少しわかりやすく説明してほしい。 といって悪ければ やっぱり無理だと思う。 失礼。

  • Horus
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回答No.8

 (^^;?(主述の関係?)  He made her his wife. = She became his wife.  He made her happy. = She became happy.  What makes him so useful to you? =Why is he so useful to you?  He made colorful his conversation.  He makes good your loss.  Make it cheaper!  to make matters worse.  to make a long story short = a long story became short  これで、  His feelings became knowing to his teacher  Bees became useful to us.  =Bees became useful insects to us  ここに、knowing = showing or showing of knowledge = his knowing something で  それほどの無理とは思えないのですが?(^^;;

  • Kilgore
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回答No.7

あ、ども、Kilgoreです。 いやいや、べつに誰も非難しているわけではないので誤解なきように。 Horusさん、ご指摘のURL、参考になりました。 feeling of knowing.「あ、これ知ってる」て感覚のことですね。knowing feelingとも言うらしい。大脳生理学ですか。難しくてよくわかりませんでしたが。日本では下のサイトがヒットしました。http://www.nips.ac.jp/news/17.html 神経細胞の話はともかく、ぼくはやっぱし 文法的にも論理的にも常識的にも ここはknownしかないと思う。だから無神経にもこれを受験問題として出題した人間は許せん、と思う。(非難しとるやんけ>俺) 詩作の話なら表現の可能性ということもありでしょう。 ただし、他人の理解を拒絶する意図がない限り、 どんな歌詞でも最低限のルールは守っています。 (韻を踏んでるだけで意味のない歌詞もありますが) make his feelings knowingについて knowingを現在分詞ととるか形容詞ととるかという議論は意味がない。要はどっちも「知っている」という意味。で、makeがある場合、これはどうしたってSVOCの文型としか解釈できない。ご存じのように、OとCの関係は例外なく主述の関係(nexus)になるので、その部分に限って言えば「彼の意見は知っている」となる。が、意見が何かを知っているという言い方自体ありえない。百歩譲ってknowing feeling(前述の「あ、知ってるって感じ」)の別の言い方でknowingが後ろに回っただけだとすると、単なるSVOの文になる。ではmakeの意味やいかに。無理に解釈すると「あ、知ってる、という感じを得る」ぐらいの意味でしょうか。でも、それがto his teacherとなると座礁します。to his teacherは何? じゃあ、knowingを動名詞ととるのはどうか。 おなじnexus構文だとして、OCの部分に限って言うと「彼の意見は知ることである」となる。ますます意味不明になる。 動名詞を修飾語と考えてみる。が、後ろに置く場合は、forとかofとかで繋ぐのではなかったか。よって却下。 従って、いずれの場合も「知っている意見」「意見を知っている」という意味には解釈できない。表現の可能性を考えに入れても。 他意はありません。正しいと思ったことを申し述べているだけであります。これにて御免。

  • Horus
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回答No.6

 kilgore さん!すごいですね。(^^; (そんなにムキニならなくても。)  私だって、おかしいとは思ってますよ。  でも、出題者に逃げ道はあると思うのです。  先ず、 feelings は opinions の意味に採ったつもりです。無視したわけではありません。  次に、knowing は必ずしも形容詞に採る必要はないですよね。分詞の形容詞でも動名詞でもかまわないわけですよね。つまり、知っている意見でも、意見を知っていることにしたでも良いわけですよね。  これで解決ってことじゃないって言ったのはそういう意味だったのですが?  それと、feelings of knowing という言葉があります。一つ url 書きます。  http://cognet.mit.edu/posters/poster.tcl?publication_id=53052  これが、どうこうって事じゃないです。何らかの表現の可能性を示唆したいだけです。  先ごろ、歌の歌詞で sleeveless heartache て何でしょう?ってのがありました。google にヒットしませんでした。

  • Kilgore
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回答No.4

No.2で答えた者です。ちょっと意地になっちゃいますね。 ご質問の英文ですが、 make his feelings knowingでgoogleで 検索をかけてみても一件もヒットしません。 たとえばhisをherやmyやyourやtheirに変えて、 なおかつ全単語が引っかかるように絞り込んでも 一件もヒットしません(当然Web全体から検索)。 ネット上に膨大にある英語表現の中にさえ一件もないのです。 仕事柄(翻訳を細々とやっております)、こういう場合は恐ろしく古風な表現か、でなければ誤植と判断することにしています。辞書や文法書になくても、現在通用している表現なら、間違いの文でも、スラングでも必ず何件かはヒットしますから。 入試問題だからミスはない、とお考えのようですが ここはひとつ、むこうの間違いと判断した方が 精神衛生上よろしいかと……

51ichiro
質問者

お礼

笑) 私も一緒で、この問題を見たときに図書館にまで行って文法書をみてまわり、あらゆる種類の辞書をもって調べましたが、わかりませんでした。実際使われている表現で、辞書などでは見られないものももちろんあると思いますが、受験問題なだけに、辞書や文法書に載ってないものを問題にするとは思えません。だから、Kilgoreさんが言われるように、間違えであると思ったほうがいいのかもしれませんね。こういう問題などを見ると、とことんまで、調べたくなってしまう性分なので・・・笑)) ちなみにNO,3で答えていただいている考え方は、考えられなくはないと思うのですが。。。どうでしょうか???文法上は、問題ないと思います。意味的にも多少、強引な面がありますが、通じなくないと思います。どうでしょうか?

51ichiro
質問者

補足

Kilgoreさん。 あと、お伺いしたいのですが。。。 ネットでの英文などの検索の仕方を、教えてください。上述していただいているgoogleというのはなんですか???たとえば、英作文や翻訳などをしたい時に、検索できるHPをご存知でしたら、教えてください。

  • Horus
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回答No.3

 (^^:? (こんな言い方もあるのね?)  knowing って形容詞はありますよ。辞書引いてください。  で、それで解決かって言うとそうでない。多分  先生に分かったようなふりはできなかった。って意味になると思うけど、これで通じない?

51ichiro
質問者

お礼

ご返事ありがとうございました。 簡単に考えれば、そうかもしれませんね。文法的にはおかしくないですよね。たぶん。意味もおかしくないですし、これが、答えなのかも!!! ほんとにありがとうございました。

  • Kilgore
  • ベストアンサー率45% (10/22)
回答No.2

研究社の新編活用英和大辞典には make one's feelings known 自分の気持ちを知らせる とありますが、 know to someoneという言い方はないですね。文法的にも意味的にも筋が通らない。 これ、なんの文章なのですか。knownの間違いじゃないでしょうか。「ある生徒は教師に自分の気持ちを伝えられなかった」ぐらいの意味にしか見えませんが。 教科書、参考書から原書に至るまで、誤植はよくあることです。宿題用のプリントなんかだったら、(先生にもよるが)なおさらです。

51ichiro
質問者

お礼

ご返事ありがとうございます。 私も、この問題は間違え問題だ!!っと思いましたが、これは、ある受験問題です。だから、おそらく、間違えではないと思うのですが。。。間違えの方がすっきりしていいのですが。。。 色々、文法書をみても、どうしてもわかりません。。。悲)))

noname#11476
noname#11476
回答No.1

簡単には、knowingは現在分詞で(まあこれは自明でしょうけど)単に his feelings を修飾している形容詞として働いていると考えれば簡単では? 例) He always leaves his papers lying about. 彼はいつも書類を散らかしておく。 S+V+O+現在分詞という形です。 では。

51ichiro
質問者

お礼

ご返事ありがとうございます。 さっそくですが、私も、同じように考えたのですが、文意がおかしくならないでしょうか?例文の場合は、「lie about」が「散らかっている」という能動的な意味になります。だから、目的語を意味上のSVとすれば、「his papers (is) lying about」=「彼の書類が散らかっている」と考えられます。 しかし、「his feelings (are) knowing to his teacher」の場合は、少し違うように思います。同様に考えれば、「彼の感情が先生に知っている」となり、意味がわからなくなります。過去分詞「known」と考えれば、「彼の感情が先生に知られる」と、多少強引ですが、文意は通じます。 ということで、まだ少し理解できていません。もし、更にあれば、よろしくお願いします。

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