古典派理論での市場分析手順・ケインズ派理論での市場分析手順
こんにちは、現在資格試験の試験勉強で経済学の勉強をしています。
先日やっと経済学の問題集をマクロミクロ1周した程度の知識の経済学初心者です。
私の受ける試験ではほとんどが計算問題ばかりです。ですから古典、新古典、ケインズなどの理論の根本や相違についてそれほど完全な理解をしないままでも個々の理論モデルについてバラバラにある程度は理解でき問題集の学習をそれほど詰まることもなく進めることができました。
【数式とグラフ】から、「この理論モデル(この章の学習)では何を論点の中心にしているか?」「何がこの理論モデル(この章の計算問題)では最も望ましい答えか」はある程度は推測できますし、私の受ける試験の問題もそれほど難解な問題は多くなく、計算問題の答えを出すことだけについてならそれほど頭を抱える事もあまりございませんでした。
しかし今、問題集を1周してかなり頭を抱えております。
個々の理論は分かりました。というより問題の解き方を覚えたというレベルです。動物の学習実験でレバーを押せばごほうびが出る事を学習したサルのレベル、理解というには恐れ多いです。
全体が把握できていません。
以下より、皆様の失笑をかうほどの私の「経済学不理解露呈し放題疑問文」が記述されますが、分からない事を分かるためには恥を忍んでお伺いするしかございません(汗)
どうか心の広い経済学の先輩方、なぜレバーを押せばごほうびが出るのかをサルにご教示ください。
~以下、やや長い質問の前置きが続きます(汗)~
私の問題集には「ケインズ派の分析方法であるIS-LM分析やAD-AS分析を古典派の視点からみるとどうなるか」のような記述があり、他にも双方の分析方法を互いの学説視点から見た場合といった具合にひとつの理論×2(学説対比のためにあえて混在させて)のような記述がよくあります。
経済学においてこれはよくある考察方法のひとつなのかもしれませんが、これで私はやや混乱しております。
ここが最も今回私が皆さんにお伺いしたい疑問点の発生原因の核かもしれません。
というのも、いくつかの説が混在していてそれらを単純にその理論モデル内において区別する事は、それ自体はそれほど困難ではありません。
しかしその理論モデルからの視点をいったん離れ、それら前述の説を主張するそのおおもとの学派の個別の経済理論の全体像という視点に立ったとき、その学説がそもそもその学説たりえるための、十分条件としての理論が何なのかが、把握できないのです。
要は、「古典派が古典派理論のもとで経済を論ずる」という原点にかえったときそもそもどの理論を用いどの理論が他学派の不必要な理論なのかが区別できないのです。
例えば古典派がケインズ派の「政府の裁量的な財政政策」を長期的視点で否定するためにIS-LM分析を基礎に理論展開することはあっても古典派が古典派としての理論を単独で展開する際には物価一定を前提とするIS曲線(IS-LM分析)は用いる必要はないのではないでしょうか?
このような混乱した疑問を解決するために実際に古典派とケインズ派がそれぞれどういった順番でどの理論を用い市場を分析し提案していくのかの手順のようなものを別々にご教示いただきたいのでございます。
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【質問】
古典派(新古典派)およびケインズ派の市場分析の手順を個々の理論モデルの羅列で結構ですので教えてください。
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「そもそも疑問の前提になっているお前の知識が間違っている」等の指摘でも結構です。
【理論の展開、流れ】を説明する際、難しい説明をガンガンしていただいても結構です。問題集をいちおう1周しているので鼻血がでるまでがんばって理解します
読むのがイヤになるくらいに煩雑で長い駄文になってしまっていないか心配です(汗)
申し訳ありませんが、この駄文の要点は【質問】の上下線分内です。読み返す際はそこだけ読んでくださっても結構です。
古典派のみ、ケインズ派のみでも結構です。
どうか宜しくお願い致します。_○/|_