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「つい」と「うっかり」の違い

大学のレポートで「つい」と「うっかり」の違いについて検討しなさい。 と出されました。用例を導いてから二つを比較検討するのですが よくわかりません。どなたか教えてください。

みんなの回答

  • Dobatt
  • ベストアンサー率29% (7/24)
回答No.4

私が常用している角川書店の「類語国語辞典」では つい:意識しない間にそうしてしまうさま うっかり:不注意でぼんやりしているさま と、なっています。 押してはいけないボタンを「つい押して」しまうのは操作の流れの中で「指が勝手に動いてしまった」場合か「止むにやまれぬ好奇心に駆られて」の場合です。 「うっかり押して」しまうのは、前者はあり得ますが 後者の場合はありません。「ぼんやりした」状態では「止むにやまれぬ好奇心」など、ありようがないからです。つまり「つい」には「意識が介在している」ニュアンスが強く出やすいということでしょう。   でも、ここで「おかしいぞ」と思われるのは先の 「つい」の説明にあった 「意識しない間に」という部分です。 「好奇心に駆られて」なら「押してはダメという意識はあった」はずなのに押してしまったわけですから。 これは「好奇心に駆られて、正常な理性が意識的にダメと判断する以前に押してしまった」と解釈するより他はありません。よく万引き犯や痴漢の人が言い訳に使う「つい出来心で…」がわかりやすい用例です。 このあたりから先の類語辞典の解説を補足すれば つい:意識しない間、または意識が適宜な判断をくださないうちに、そうしてしまうさま うっかり:不注意でぼんやりしているさま。まったく、またはほとんど無意識のうちに。 というようになると思います。 以上からの用例: そのメールはほぼウイルスメールだとわかっていたはずなのに、好奇心に駆られて、つい開いてしまった。 そのメールはほぼウイルスメールだとわかっていたはずなのに、他の考え事をしていて、うっかり開いてしまった。 あたりが、平たくてわかりやすいかと思います。    

noname#3394
noname#3394
回答No.3

「わかってるんだけど、つい説教めいたこと言っちゃうんだよね」 「今日、あの番組うっかり観忘れちゃったよ」

  • hyeon
  • ベストアンサー率24% (33/135)
回答No.2

‘つい’は‘つい長話をしてしまった’、‘安かったので つい買ってしまった’のように‘思わず’‘意識せず’の意味が強く、 ‘うっかり’は‘うっかり忘れてしまった’のように‘失敗して’の意味が強いと思います。

  • kanten
  • ベストアンサー率27% (479/1747)
回答No.1

下記サイト、まさに用例を導いてから二つを比較検討しているかと 思います。

参考URL:
http://www02.so-net.ne.jp/~o1779uma/3ga.htm

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