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容赦と了承の言葉の使い分け
委員の人に、会議の希望日を聞き・・集計しました。 そして、日程が決定し・・それを知らせる時に、 皆様より頂きました希望日を集計し、最多数のご出席が得られる日程にて決定させていただきましたので ご容赦ください。 と、記そうかと思っています。この場合、容赦という言葉の使い方は正解でしょうか?それとも、ご了承下さい・・・でしょうか? もっと良い文章があれば、教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
ご質問に対しては皆様と同様「ご了承下さい」が正しいと確信します。 むしろ、その前の文章の方が気になりました。 希望日を決定するに当たって「集計をした」というのはとても違和感があります。行なうべきなのは「希望日を含んだ諸々の条件を考える」ということなのではないでしょうか? 例えば; 皆様より頂きましたご希望を考慮し、最も多くの方にご出席いただける日程に決定させていただきましたのでご了承ください。 日本語の場合、事実をそのまま書いたのではとげとげしい文章になる場合があります。このくらいにまるめた文章でないと尊敬語を使用した文としてはたどたどしく思えるのですが。
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- Parismadam
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はじめまして。 ご質問: <この場合、容赦という言葉の使い方は正解でしょうか?それとも、ご了承下さい・・・でしょうか?> ご了承下さい。になります。 1.「ご了承下さい」の「了承する」とは、「承知する」「心得る」ということです。 2.わかり易く言えば「~の事情を汲み取り、理解し、承知して下さい」という、「理解+賛同」を求める言い回しです。 3.ここでは、「~ということに決定致しましたので、ご了承下さい」という、その決定へいたるまでの理解、決定に対する了解をお願いするという意味で、「ご了承下さい」が適切でしょう。 3.なお、同意表現に「諒承・領承」などの漢字もあります。 4.「ご容赦下さい」の「容赦する」とは、 (1)手落ちを赦すこと (2)控え目にすること。手加減すること の意味があり、ご質問文では、(1)の意味で使われていることになります。 5.(1)(2)どちらの意味にしても、伝える側に何らかの落ち度がない限り、「容赦」という言葉は使いません。 以上ご参考までに。
お礼
とっても勉強になりました。ご親切にありがとうございます。
- mabomk
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「皆様より頂きました希望日を集計し、最多数のご出席が得られ'た'日程にて決定させていただきました。ご不便をお掛けする向きも有ろうとは存じますが、何卒ご了承下さい。」 「得られる」→「得られた」(決定事項!)ですから、、、 又は、 「最多数のご出席が可能な日程にて」と書き直すか、、、 この文でも、「ご容赦を」とは使わない。余程のご不便と迷惑をお掛けしました、今後はこの様なことはございませんと平謝りに謝る場面なら有りうるかも知れないのですが。
- Segenswind
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この場合は「ご了承」の方が適切ではないでしょうか。 「容赦」は「(ミス、間違いなどを)ゆるす」ことなので、 多数の希望にかなっているこのケースでは、いくぶん妙な感じがします。 「ご了承」(納得、承知)してもらえば良いのではないかと思います。
お礼
ありがとうございます。とっても勉強になりました。
お礼
とっても勉強になりました。ご親切にありがとうございます。