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乙なものだ、という言述は「謙遜」でしょうか?
乙なものだ、という表現があります。 「乙」なもの、は「甲」なもの、に対して一歩劣る、ということから「謙遜している」と考えられませんか? 乙なものだ、という言述は「謙遜」でしょうか?
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甲高(かんだか)い声という表現を聞いたことはありませんか。 邦楽では、高い音を「甲(かん)」といい、低い音を「乙」といいます。 低くて渋い声を「乙な声」といい、むしろ「甲高い声」よりも良いとされました。 「乙」とは、劣るという意味ではなく、「しゃれて気が利いている」ことや「味なこと」などをいいます。 こういう表現ができるようになると「乙な人」といわれて尊敬されるようになります。 最近は余り使われませんが、そろそろ復活してもよいような言葉ですね。
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- ANASTASIAK
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回答No.1
乙なというのは、音程の甲と乙のことを言ったもので 乙は低い方の音を指します。したがって、謙遜の意味は ありません。単なる呼び方です。