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冠詞の扱い

英作文において、名詞の前にaを置くか、theを置くか、無冠詞にするかの基準を教えてください。

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回答No.2

 質問者の英語のレベルはどのくらいなのかわかりませんが、いちおう、高校英語は理解しているとしての話にしたいと思います。  まず、冠詞はなんのためにあるのか?を知る必要があります。それは、冠詞は、話し手の「現在時点の対象」を指すために使うと理解することです。わかりにくいかな? 同じ靴でも、玄関などの入り口に他の人の靴がいっぱいあっても、自分の靴を他の人の靴と一緒にするようなミスはしませんよね? 他の人の靴を履いてしまうような人は、よほど、認知症の人でもないかぎりしませんね?  このように、同じ靴でも、自分の靴と他の人の靴とは違う、という英語の考えがあるのです。ですから、玄関で不明になった靴をボーイに捜せて、見つかったとき、「あっ! それです。僕の靴です。」というときに、「the」を使います。ただし、この場合は、「my」を使いますが、自分の知っている事柄に対して、「that」から別れた「the」を使うのです。  では、「an」は、どんなときにつかうか? 上の場合は、自分の靴と他の人の靴との違いを述べたものですが、新しい靴が必要になって、靴の店に行くとします。そのとき、店先に並んでいる靴は「みんな同じように見える」はずです。  その「多くの、同じような靴」の中から、自分にあった靴を探すわけで、「その内の一つ、一個」の靴を買う意味で、「an」を使うのです。忘れ物窓口へいって、「傘を忘れました。」というときの「傘」は、「自分の、その」を指すので、「the」を使うのですが、新しく買う「靴」の場合は、「an」を使います。  もし、その「靴」を冠詞をつけないでつかうとどいう意味になるのか? となりますね? 話をわかりやすくするために、他の語を例に挙げます。「God」は、冠詞をつけないで言うことが多いのです。なぜか?  それは、「God」が自分の生まれる前から存在し、将来にもあり続けるような存在主だからです。つまり、自分の目の前だけ居る、その場だけ居るようなものではないからです。わかりにくいかな? つまり、まとまった形をしていない、たとえば、質問者は神様の身長を知っていますか? また、神様の体重を知っていますか? たぶん知らないと思うのです。このように、「抽象的なもの」です。  ですから、冠詞のつかない「shoes」だと、あらゆる、子供向け、女性向けといった区別のないもの、漠然としたものとなります。意味も、「足につける(はく)もの」という、漠然としたものとなります。日本語では、「くつ=くつ」というイメージがありますが、英語では、冠詞がついているのとついていないとはずいぶん違ってしまうのです。  そのような、あいまいなものでなく、自分の必要で、靴の店へ行って買うような靴の場合は、具体的なもの(自分の目の前にある)、まとまりのある、持って触れるものなので、かならず、「an」か「the」をつけます。その区別は、 ●「an」の場合  新しく指示するようなもの、いくつもあるものの内の一つだけより分けて言うようなとき。たとえば、「I want to purchase a new shoes.」 ●「the」の場合  自分の靴と言えば、なにかと「特別なもの」つまり、他の人の靴とは違った特徴がありますね? そういう意味で、「特定な、特殊、それ」という説明が行われることが多いのですが、これにこだわらず、とにかく、「自分の意識の内で、そのもの、まとまったもの」と言うときにつかうと覚えてください。たとえば、事件現場で、ある靴が見つからない、その靴を見つける必要がある、と警察官がそう思ったとき、「We have to find out the shoes.」というように、「the」をつけます。  まとめていえば、「God」は触ってみることも、重さも知ることができないから、冠詞のつかない使い方になっている。これに対して、自分のつかう靴は、大きさも、形もわかっているので、かならず、冠詞をつける、というように覚えてください。  ですから、話し手の立場、どういう状況にいるかによって、「an」か「the」か? は変わりますので、英語の本を読むとき、話し手の気持ち(感情)に気をつけながらに覚えてください。そうすれば、使い分けがわかるようになるはずです。  冠詞は、文法的品詞でなく、話し手の気持ちを表すものと考えてください。たとえば、日本語だって、単に「きれい」というより、「きれいね」と「ね」をつけた方が気持ちにぴったりすると思うのです。「ね(ne)」を「an」と結びつけて覚えればわかりやすいかな? では、「the」はどうかというと、「んだね」というときにつかうと覚えてみたらどうでしょうか。「だ(da)」=「the(ジャ)」と似ていませんか?  だから、「the shoes」とは、「コノくつジャ」という言い方だと。。。専門家からには、不真面目な説明だ、と批判されるかもしれませんが。。。参考までに。

  • petitchat
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回答No.1

これは 漠然とした質問ですね。 通常  一つの数えられる名詞できまったものではないものに a 特定にものには the 無冠詞は 場合によりけり ですが これは上級者でも 戸惑うことしょっちゅうの悩ましい問題です。 国によっても人によってもつけ方が違ったりして 混乱してしまいます。 何か 例文の御提示でもあれば説明できますが 何もなく教えてくださいだけですと 文法書の冠詞の項をお読みください が回答となります。