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英語の冠詞の使い方
英作文の「the の使い方」がわかりません。 机の上の本は古いです。 A book on the desk is old. あの机の上の本は古いです。 The book on that desk is old. と「机の上」と「あの机の上」ではbookの前の冠詞は変わるのでしょうか。onなどの前置詞の後はaは来ないのでしょうか。 また、go to school, go to the library, near the scholl のように前置詞の後に名詞が続く場合と冠詞が入るのは何か理由があるのでしょうか。
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A book on the desk →その机の上の(ある一冊の)本 →会話の中で出てくる「特定された机」の上にある、目に見えないで「特定できない本」などの場合 →タイトルや作者名等特定されていない一冊の本 The book on that desk →あの机の上の(その)本 →指差しながら話した場合など →目に見える範囲、或いは会話の中で出てくる範囲で特定できる ……………………… 【go to school】 単身赴任の父親が平日の午前中に母親に電話して娘のことを聞く… 父親『敦子は?』 母親『She went to school』(学校に行ったよ) 日曜日に電話してきて聞く… 父親『敦子は?』 母親『She went to the school』(学校に行ったよ) つまり前者のschoolは『授業』の意味であり、後者のschoolは『学校の建物』を意味します。 go to schoolは単純に『学校に行く』と訳していますが、本来の意味は『授業を受ける』です。 だから、 teach school (米)教師をする(→授業を行う) という言い方もあります。
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- Oubli
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the deskでもthat deskでも、意味する「机」は決まっています。 「決まっている机の上にある一冊の本」で「本」も決定されるかどうかで、本にaがつくかtheがつくかが決まります。A book on the deskでしたら、机の上には何冊か本があり、その一つは、という感じですし、The book on that/the deskなら、一冊しかないから(あるいは何冊かあるけど、すでに文脈上そのどれかが決まっているから)定冠詞がつくのです。 ただし、A book on the desk is old.は英語的には、A book is on the desk.と同様に変でして、本来はThere is an old book on the desk.というべきです。 後半の定冠詞/無冠詞の違いについては知識不足でお答えできません。
お礼
大変ありがとうございます。英語の表現のニュアンスに慣れようと思います。
- KappNets
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the は聞き手との間にどの本か了解されている場合に使います。 the book ならお互いにどの本のことか分かり合えています。a book だと「或る本」のことで聞き手にはどの本かは分かっていないことを意味します。 on the desk というとどの机のことか聞き手に分かっていることになります。どの机のことか分かっている場合が多いので the がつくのが普通です。 The book on that desk is old. というとあの机の上のあの本のことと「聞き手」は具体的に認識しています。A book on the desk is old. というと本が複数載っていたりして、聞き手にはまだ分かっていない一冊が古いという意味です。 go to school は(毎日習慣的に)学校に勉強に行くという意味合いで the を省きます。父兄が学校に行く場合は the を入れます。the が入る場合は聞き手にもどの学校のことか分かっています。東京の或る学校と言いたければ a school in Tokyo と a を使います。でも一度紹介された学校はその直後からは the school となります。
お礼
英語の表現には細かな決まりがあるのですね。非常に参考になりました。ありがとうございます。
お礼
詳しい説明ありがとうございます。school本来の意味の違いも意識する必要があるのですね。大変ためになりました。