管理会計論の単純総合原価計算(作業区分)について
管理会計論の単純総合原価計算(作業区分を含む)が良く分かりません。
分からない問題が下記です。
GG社では単一製品を生産販売しており、単純総合原価計算によって製品原価を計算している。
そこで、以下の資料に基づいて完成品総合原価計算を計算しなさい。
【問題】
1.生産データおよび原価データ
期首500kg(50%)
当期投入5,750kg
減損950kg
期末仕掛品300kg(50%)
完成品5,000kg
・原料費
期首150,000円
当期1,736,500円
・加工費
期首99,250円
当期2,156,050円
(注)原料はすべて工程の始点において投入される。
2.当工場の工程は、進捗度30%と80%を境として3つの作業に区分されており、
減損950kgのうち400kgは第1作業区分で、300kgは第2作業区分で、残りは第3作業区分でそれぞれ平均的に発生している。
減損の費用は、当社の方針により完成品のみに負担させている。
原価配分は先入先出法によっている。
【回答】
原料費の第一減損400kg
原料費の第二減損300kg
原料費の第三減損250kg
加工費の第一減損400×(0%+30%)
加工費の第二減損300×(30%+80%)
加工費の第三減損250×(80%+100%)
完成品総合原価の計算
4,141,800-期末仕掛品原価(90,600円+60,450)=3,990,750円
というような回答なのですが、加工費の減損の箇所が分かりません。
自分の回答が
加工費の第一減損400×(30%-0%)
加工費の第二減損300×(80%-30%)
加工費の第三減損250×(100%-80%)
なのですが、作業区分で分けているのだから、第二なら80から30を引いた50%のみ加工なのではないのでしょうか?
しっくりきていない状態なので、誰か教えて下さい。
よろしくお願いします。
お礼
なるほど。 ありがとうございました。<(_ _)>