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仕損品と副産物の違い
仕損品と副産物はどちらも評価額があるならば呼び方が違うだけで同じようなものなのでしょうか? 計算方法も評価額があるならば (月初仕掛品原価+当月投入原価)-月末仕掛品原価-減損または副産物 で完成品原価を求めるのでしょうか? よろしくお願いします。
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分かりやすくいえば、仕損品とは失敗製品のことで、副産物は、主製品から必然的に 派生する物品をいいます。副産物の例としては豆腐の製造があげられます。主製品は豆腐 ですが、その製造過程で必然的に副産物としてオカラが発生します。この時、主製品に比べ、 相対的に副産物は価値が劣ります。合わせて連産品との違い(ド典型論点)をおさえておく と良いと思います。以上のように両者は別物です。 次に完成品原価の求め方は、通説では副産物が終点発生なら、仕損費の完成品負担と同じ方法で、 途中点または平均発生なら度外視法による計算なります(別に指示あればそれに従う)。これに先入、 平均、後入などの方法によりたくさんの計算パターンが生じます。 このあたりは、主に短答で良く 出題されるのでたくさんの短答の問題をこなして慣れるのが良いと思います。 また、両方とも、評価額があり、NO1の回答に間違いがありますので注意してください。 基準においては、仕損品の処理は副産物に準じる計算方法により処理されます。(別の指示あればそれに従う)
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- kgi03334
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処理的には同じようなものですが、仕損品と副産物は全く別物です。 それに評価額があるのは仕損の場合で、副産物にはありません。評価額は、仕損費から控除するもので、計算方法によっては投入材料から控除する場合もあると思います。 完成品原価を求める方法も平均法,先入先出法,後入先出法があり、度外視法と非度外視法があり、仕損費を完成品原価から控除する方法と完成品と期末仕掛品に按分する方法があります。
お礼
ご回答ありがとうございます。
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