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工業簿記で出てくる「仕損・減損」は商業簿記で言う「棚卸減耗費」のことでしょうか?

タイトルのままですが確認したいことがあります。 工業簿記で出てくる「仕損・減損」は 商業簿記で言う精算表の作成時に期末商品を評価する時の「棚卸減耗費」のことでしょうか? でもなんか違うような気もします。 「仕損・減損」は仕掛品からしか発生しないが 「棚卸減耗費」は商品からしか発生しない??? 工業簿記の「製品」からも「仕損・減損」は発生するのでしょうか? そしたらそれは「棚卸減耗費」になりますか? なんでもいいのでアドバイスよろしくお願いします。

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  • apcpa
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回答No.1

仕損・減損と棚卸減耗費はまったく違うものです。 棚卸減耗費とは、倉庫に入れて置いた商品や材料が、販売や製造の用途で使ったわけではないのにもかかわらず、なくなってしまった場合に計上する、なくなった商品や材料の原価等のことを指します。 一方、仕損は製品を作る過程で生じた失敗品のことを指し、減損も似たようなものです(正確には違いますが)。 棚卸減耗費は商業簿記の商品、及び工業簿記の材料、製品より生じます。(なお、工業簿記の製品から生じるとは書きましたが、あくまでも一般論で、日商検定の問題で工業簿記の製品から棚卸減耗費が発生してるものを見たことはありません。) 一方、仕損・減損は仕掛品からのみ発生します。

noname#150256
質問者

お礼

apcpaさまご回答ありがとうございます。 やはり仕損・減損は製品になる前(仕掛品)からしか発生しないのですね。

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